創業融資を成功させるには、3つのダメに注意しよう!

創業融資を受けたいけど、なにかダメなことがあるの?と悩んでいませんか。

創業融資のダメは、3つあります。

・自己資金がないとダメ

・経営者の経歴がないとダメ

・困ってからの融資はダメ

となります

 

この記事を読んで、創業融資の3つのダメについて確認しましょう。

目次

創業融資は、自己資金がないとやっぱりダメ

創業融資は、自己資金がないとやっぱりダメとなります。

その理由は、自己資金=事業に対する覚悟となるからです。

 

自分のお金を使わずに、事業で成功なんて甘いということです。

自分のお金を貯めて、そして事業に投入するから必死になり、成功するということになるのです。

 

日本政策金融公庫では、2024(令和6)年4月1日から、創業融資を受けるのに自己資金の要件がなくなりました。

じゃあ、自己資金がなくても、創業融資を受けられるのかというと、そんなことはありません。

 

自己資金の要件がなくなっただけなので、自己資金がなくても、創業融資が受けられるわけではないんです。

自分の給料のから生活費を引いたものを、貯金して自己資金とするから、創業しても必死でやるという覚悟が出てくるハズです。

自己資金は、やっぱりあったほうが良いということですね。

 

では、自己資金は、目安としてはどのくらい必要なんだ?となるのですが、自己資金の目安は、創業資金の25%くらいを用意する方が多いようです。

創業金額が1,000万円だった場合は、250万円くらいの自己資金を用意しているということです。

 

自己資金が多くなればなるほど、融資を受けられる金額はおおくなりますし、融資を受ける人の覚悟を見ていますので、必ず自己資金は用意しましょう。

創業融資は、経営者の経歴がないとやっぱりダメ

「税理士やってるけど、ラーメン屋やろうと思う。経歴?そんなもんないよ」という場合は、お金が借りることができるでしょうか?

借りられないですよね。

 

そうです、経歴がないと創業融資は受けられません。

就職するなら、未経験で飛び込むってこともありですが、創業するのに未経験の場合は、成功しないよねって思われます。

 

だから、創業融資を受けるときは、勤務経験重視のため、勤務経験が必要となります。

勤務経験がないようであれば、アルバイトなどをして業界を経験することも必要です。

 

本来なら、6年の勤務経験があるといいのですが、6年勤務する時間がない場合は、アルバイトでも6か月~1年はやっておきましょう。

飲食店を開業しようと思っていて、飲食店での勤務経験がない場合は、飲食店でアルバイトをします。

他の業種でも同じで、花屋を開業したいなら、花屋社員で働くかアルバイトで働いて、花屋のノウハウを吸収しましょう。

 

そして、創業融資を申し込むときは、創業計画書に記入をしますが、創業融資計画書の中で重要視されるのが、経営者の略歴等です。

実際に勤務して得た知識を、創業計画書の経営者の略歴等に記入します。

 

その他、勤務経験が少ない場合でも、マネジメント経験などがある場合は、記入していきましょう。

その理由は、経営するということは、マネジメントをするということです。

 

マネジメント経験があるなら、その内容も書くことにより創業融資の確率が高くなります。

どんな職業でも、創業につながる経験はあるはずです。

自分の経験を見直して、創業計画書の経営者の略歴等に書いていきましょう。

創業融資は、困ってからではダメ

創業融資は、困ってからではダメです。

その理由は、困ってからではお金が借りられないのです。

 

創業融資というのは、創業した直後に借りる必要があります。

それは、まだ動いていないので、書類の審査などで創業融資を受けることができるからです。

 

創業直後なら書類審査になるのですが、決算書などの結果が出てしまうとそれが基準となってしまいます。

そうなると、その決算書を基に、融資を受けなければいけなくなってしまいます。 

 

困っているときの決算書は、いい決算書とはいえないので、融資を受けるのは難しくなります。

もし融資でお金が出たとしても、期待していた金額よりも少ない金額になる可能性があります。

 

それは、返済の可能性が低いからです。

決算書がよくないと、融資しても返済できない可能性があるとわかってしまうからです。

 

そのため、実績が出る前に融資を受ける必要があります。

創業融資は、早めに受けておくことが大切で、困ったときには遅いことに注意しましょう。

創業融資を成功させるには、3つのダメに注意しよう!のまとめ

創業融資は、比較的借りやすい融資ですが、借りやすいだけです。

ポイントは、押さえておかなければいけません。

 

創業融資のダメは、3つあります。

・自己資金がないとダメ

・経営者の経歴がないとダメ

・困ってからの融資はダメ

 

編集後記(2060)

大森大鳥神社の酉の市に行きました。

大変賑わっていまいしたね。

 

55日記(2390)

誰がやる?となった時に「おねえちゃんだから、ゆずる」と言ってくれます。

あまりに良い子なんで、ちょっと不安に思うこともあります。

 

66日記(1617)

酉の市に行って、水あめを買いました。

じゃんけんで勝つと1つの料金で3つ買えるのですが「グー出せば勝てるよ」となぜか自信満々に行っていました。

実際にグー出して買って、水あめを3つ買えました。

なんか予言していましたね。

 

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