創業時に融資を受けようかどうしよう?と悩んでいませんか。
創業時には融資を受けた方が良いです。
それは、事業がうまくいくかわからないですし、融資は創業時が1番受けやすいからです。
この記事を読んで、創業時に融資を受ける必要がある理由を確認しましょう。
創業時に融資を受ける理由は、事業がうまくいくかわからない
お金が出ていく創業のときは、資金ショートが起きやすいのです。
事業を始めた人で、廃業をする理由は、お金がなくなることです。
お金がなくなるというのは、会社が創業時だけでなく、どんな状態のときでも発生しますが、とくに創業時は発生しやすいのです。
そのため、「事業がうまく行かないことを前提として、銀行融資を受けておきましょう」となります。
もちろん、絶対成功すると思って創業するのですが、事業って実際はどうなるかわかりません。
事業を始めたら、新型コロナが・・・って話もあります。
事業でうまくいかない理由の1つが、売上が想定どおりに行かないことです。
事業を始める際には、夢が膨らんでイロイロなところに投資をします。
たとえば、飲食店の場合は、内装にお金をかけたりするでしょう。
雰囲気作りも必要ですからね。
そうやってお金をかけて見たものの、実際に創業してみると、売上が想定の通りに行かないということが多いのです。
最初の場合は、友人が来たり、開店時のサービスなどをして、来店も多くなります。
来店が一回りすると、お客様が来なくなってしまうのです。
お客様が来ないので、どうするか?と考えるのですが、そんなときに出てくるのが「お金がない」です。
最初は多かった売上が、だんだんと下がって行き、入金が減っていきます。
そして、料理の質などを落としてしまうと、さらにお客様の足が遠くなり、さらにお金が入って来なくなります。
こうして、お金がどんどんとお金が減ってしまい、最終的には倒産となってしまうのです。
事業が軌道に乗るのは、創業してから6か月から7か月くらいかかります。
もしかしたら、それ以上かもしれません。
最初の困難を乗り越えて軌道に乗ってきたところで、「お金がない」とならないように、創業時に融資を受ける必要があるのです。
創業時に融資を受ける理由は、創業時が融資のチャンスだから
創業時には、融資を受けるチャンスです。
その理由は、決算書がないからです。
決算書がないのになんで融資が受けられるの?と思うかもしれませんが、創業時は決算をしていないので、決算書がありません。
そのため、決算書なしで融資を受けることができるのです。
決算書がない場合の融資の基準は、
・創業する仕事の経験
・自己資金
・事業プラン
・将来性
となります。
事業は、どうなるかわからないのですが、仕事の経験があって、自己資金があり、事業のプランがあれば、融資を受けられます。
創業時に借りないと、プランだけではなく決算書で判断されてしまいます。
決算書ができてしまえば、売上や利益から融資の金額が決まってしまうのです。
実績ができると、その実績を基本として融資が行われてしまうのです。
創業時に融資を受けておけば、設備資金などで融資を受けて、自己資金を事業の運営に使えたかもしれません。
すべてを自己資金で賄うと、設備資金で自己資金が終わってしまうかもしれません。
事業の運営資金が少ない場合は、倒産してしまう可能性も高くなります。
決算書ができてしまえば、事業の返済可能性がわかり、まったく融資の金額がでないこともあります。
実績ができる前に融資を受けるのが、1番高い融資を受けることができるのです。
創業時に融資を受ける理由は、困ってからでは遅いから
創業時に融資を受ける理由は、困ってからでは遅いのです。
上でも書いたのですが、決算書ができてからでは遅いのですが、要因は他にもあるのです。
それは、お金を借りるのがイヤなのです。
お金を借りるのが嫌なんだけど、困ったから借りようかな?と思って借りようとする。
その時には、決算書ができてしまっていて、お金が思うように借りられなくなってしまう。
お金がうまく借りられないので、倒産してしまうという流れです。
困ってから借りるのは、本当にダメです。
困っているから借りたいのはわかるのですが、困っている場合は、返済できないと思われます。
友人から「困っているからお金貸して」と言われたら、困っているなら返金されないよなって思いますよね。
それと同じなんです。
そのため、困る前に借りなきゃいけないのです。
そうなると、決算書のないし困っていない創業時に借りるのが、1番借りやすいのです。
事業で1番必要なものは、お金です。
元気があればなんでもできるという言葉もありますが、お金がなくちゃ事業はできません。
事業をやるなら、お金を多くもつ必要があるのです。
創業時になんで融資を受ける必要があるの?3つの理由のまとめ
創業時は、融資をうけましょう。
それだけ。
編集後記(2062)
セミナーを受けて、パワーアップしました。
お客様も喜んでもらえると思います。
55日記(2392)
ちょっとずつですが、自分で頭が洗えるようになりました。
保育園で友達が、自分で頭を洗っていることに刺激を受けたようです。
66日記(1619)
長女への対抗意識なのか、自分で頭を洗っています。
最後には「ちょとやって」といいますけどね。