そもそも資金繰りとはなんなのか?を知るために必要なこと3つ

そもそも資金繰りとは、なんなのかというと、会社をつぶれないようにすることです。

会社がつぶれてしまえば終わりなので、終わらないように会社のお金を回すことになります。

 

それが資金繰りなんですが、どうしたらいいのかというと、

・お金を管理すること

・銀行と付き合うこと

・毎月の損益を確認すること

が資金繰りだと考えています。

 

この3つについて、確認していきましょう。

目次

資金繰りとは、お金を管理することである

資金繰りとは、お金を管理することです。

なぜなら、お金は管理をしないと、簡単になくなっていってしまうからです。

 

お金に羽はついていませんが、ついているような感じで、どんどんと出て行ってしまいます。

お金が理由なくどんどんと減っていくことを防ぐため、お金は管理しなければいけないのです。

 

では、お金の管理ってどうすればいいの?ということなんですが、お金の管理は次の2つだと思っています。

・お金が不足する前に、お金が不足することに気づくこと

・お金がある時に、ムダな出費をしないこと

 

各項目について、確認していきます。

お金が不足する前に、お金が不足することに気づくこと

資金繰りは、お金が不足する前に、お金が不足することに気づく必要があります。

その理由は、お金がなくなったら、会社を続けることができないからです。

 

会社を続けるためには、お金がなきゃいけません。

どんなに売上がなくても、会社にお金が残っていれば、続けることはできるのです。

 

お金を不足するまえにお金が不足することに気づかないと、「明日〇〇◯万円が必要だ!」となってしまいます。

そんな状態になってしまったら、お金が気になって、本業に力をいれることもできないでしょう。

 

本業に力をいれることができなければ、売上も上がらず利益も増えません。

利益が増えなければ、お金は減っていきます。

 

資金繰りは、お金が不足するまえに、お金が不足することに気づくことなんです。

お金がある時に、ムダな出費をしないこと

お金がある時に、ムダな出費をしないようにしましょう。

当たり前なんですが、なかなか難しいことです。

 

お金の使い方には、「消費・浪費・投資」と3つに別れます。

お金があるときに、浪費をしていませんか?ということですね。

 

売上のお金が入金したときや、銀行から借りてお金が増えたときには、一時的にお金が増えます。

そのときに、浪費や投資をしてしまうと、お金が回らなくなります。

 

浪費はしかたないけど、投資も?と思うかもしれませんが、投資もです。

日頃から回しているお金を浪費や投資に使ってしまうと、お金は当然のように回りません。

 

浪費は極力減らして、投資をするなら投資をするためのお金を用意する必要があるのです。

お金に色はついていませんが、お金に色をつけるようにして、日常に必要なお金には手を付けないようにしましょう。

 

資金繰りとは、

・お金が不足する前に、お金が不足することに気づくこと

・お金がある時に、ムダな出費をしないこと

なのです。

資金繰りとは、銀行と付き合うことである

資金繰りとは、銀行と付き合うことです。

その理由は、資金繰りを安定させるには、自分だけでは、資金繰りの問題は解決できませんので、他人の手が必要だからです。

 

借金することに抵抗があるかもしれませんが、借金は必要な時があります。

その時に借金をしておかなければ、借金はできません。

 

じゃあ、借金が必要な時はいつ?なんですが、ズバリお金があるときです。

なんだよ~お金あるときって、お金があるならいいんじゃないと思うかもしれません。

 

でも、お金があるときにしか、借金はできないのです。

そのため、手持ちのお金を増やすために、借金をするのです。

 

お金が増えれば、資金繰りのことなんて考える必要はなくなります。

最終的には、無借金経営を目指すべきですが、最初は借金をして、お金を増やすことが大切です。

 

借金に抵抗がある社長は、自分でなんとかお金を回そうとします。

しかし、運転資金や設備投資は、会社の利益から出そうとしても、できない場合があります。

 

銀行と付き合うことで、お金の量を増やしておく必要があるのです。

資金繰りとは、銀行と付き合うことなのです。

資金繰りとは、毎月の損益を確認することである

資金繰りとは、毎月の損益を確認することです。

その理由は、毎月の損益がわからないと、お金がいつ不足するかわかりません。

 

前月や前々月の売上や利益ってご存知ですか?

さらに、経費は何にどのくらい使っているのでしょうか?

 

毎月の損益がわからないのであれば、これからどうしていいのかわかりません。

毎月黒字がでていれば、お金は残るはずです。

 

でも、毎月黒字が出ているかどうかがわからない場合は、いまの方法が正しいかどうかもわからないことになります。

船で言えば、どこに向かっているのかわからない状況です。

 

毎月の損益を確認し、毎月黒字に持っていけば、資金繰りは確実に良くなっていきます。

赤字決算になってしまえば、銀行融資も期待できなくなります。

 

資金繰りとは、毎月の損益を確認し、毎月黒字になるようにしていくことです。

そもそも資金繰りとはなんなのか?を知るために必要なこと3つのまとめ

資金繰りとは

・お金を管理すること

・銀行と付き合うこと

・毎月の損益を確認すること

なのです。

 

編集後記(2076)

事前にやっておかなければ、うまく時間は使えませんね。

そう感じた1日でした。

 

55日記(2406)

オセロにハマっていますが、負けて泣いていました。

きっともっと強くなれるよ。

 

66日記(1633)

寝ている時になにもかかっていなかったので、布団をかけたら目を覚ましました。

ちょっとどころではなく、眠りが浅いんですよね。

 

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