勘定科目に悩んでいませんか?
勘定科目は、決まっているもの以外は、自分でルールを決めれば良いのです。
この記事は、
・勘定科目は自分のルールで決める
・勘定科目を分ける理由は、比較するため
・勘定科目を決める前に大切なことは、事業に関連しているかどうか
などが書いてあります。
この記事を読んで、勘定科目について、確認しましょう。
勘定科目は、自分でルールを決めれば良い
勘定科目は、自分でルールを決めればいいのです。
その理由は、自分が使いやすいものが、1番だからです。
もちろん、決められた勘定科目もありますが、それ以外は自分のルールで大丈夫です。
決められた勘定科目というのは、
・現金
・普通預金
・売掛金
などです。
このあたりは、決められた勘定科目となります。
自分でルールを決めて良いのは、経費部分になります。
たとえば、
・消耗品費
・支払手数料
・事務用品費
など、どれを使えばいいのかな?と悩むこともあるでしょう。
このあたりは、ご自身でルールを決めても問題はありません。
私の場合は、事務用品費は使いません。
消耗品費のみにしています。
その理由は、似ているからです。
消耗品費と事務用品費は、どっちもどっちのような気がします。
そうすると、過去にさかのぼって、“これは消耗品費でこれは事務用品費だった”と確認する必要がでてしまいます。
そうなると手間が増えるので、消耗品費のみのルールとしています。
こんな感じで似たような勘定科目は、自分のルールでやっていきましょう。
消耗品費と事務用品費もありますが、交通費関係もあるでしょう。
たとえば、
・ETCは?
・ガソリン代は?
・タイヤ代は?
となります。
これを、旅費交通費、車両費(車両関係費)、消耗品費のどの科目にするのか?という問題です。
私の場合は、
・旅費交通費⇒ETC、電車代など
・車両維持費⇒車関係全部(ガソリン代、タイヤ代など)
としています。
勘定科目ですが、特に経費については、自分のルールで行きましょう。
勘定科目を分ける理由は比較するため
勘定科目を分ける理由は、比較するためです。
過去の経費と今の経費を比較する場合や、どの科目が多いのか?少ないのか?を比較するためにあります。
そのため、その時々でルールを変更してしまうと、比較ができなくなってしまいます。
そこで、自分の決めたルールでやる方が、わかりやすいし比較しやすいのです。
損益計算書や貸借対照表は、利益が同じでも、勘定科目が全部同じになるとは限りません。
作る人によって、変わってきます。
そのため、100人いれば100通りの決算書ができあがります。
だから、勘定科目が違ってしまうのは、当たり前のことです。
勘定科目は、比較するためにあるので、1つのルールを作っていきましょう。
勘定科目を決めるよりも大切なことは、事業に関連するかどうか
勘定科目を分けるよりも大切なことは、その経費が事業に使っているかどうかです。
事業に使っていないものは、経費になりません。
考え方の流れとしては、事業に使っている⇒勘定科目を決めるとなります。
事業に使っていれば、経費になります。
経費になれば、どの勘定科目を使っていても、問題にはなりません。
※会社の場合は、交際費は交際費にしましょう。
交際費は特殊な勘定科目なので。
まずは、経費になるのか?を考えて、そのあとにどの勘定科目になるのか?を考えていきましょう。
勘定科目の雑費はなるべく避けましょう
勘定科目で便利なのが、雑費です。
でも、雑費を連発しないようにしましょう。
その理由は、なにがなんだかわからなくなることがあります。
雑費が便利なので、とにかく雑費に入れてしまうと、比較することができなくなってしまいます。
いろいろ悩むと思いますが、
・消耗品費
・支払手数料
などにしていきましょう。
私は、雑費をほとんど使わないようにしています。
雑費は、便利な勘定科目なので、使いやすいです。
でも、色々入っていると、比較することが難しくなります。
雑費は便利だから、なるべくさけましょう。
勘定科目は、自分でルールを決めればいいのまとめ
勘定科目は、自分のルールで決めましょう。
その方が、決算書などを見たときにわかりやすいです。
編集後記(1696)
昨日は、営業に行ってきました。
営業の本を読んだのですが、そんなにうまく行きませんでした。
読むのとやるのは違いますが、1つだけできたので良しとします。
55日記(2026)
夜、神経衰弱をやりました。
勝てないせいで、泣いていました。
脳が若いのか、どこに何があるのかは、よく覚えていました。
66日記(1253)
最近、夜にワーっと泣くことがあります。
そのたび目が覚めるので、妻も大変です。