確定申告で電子申告することのメリット３つ

2022年12月9日2023年11月6日

来年は、電子申告してみようかな？と思っていませんか。

電子申告のメリットは色々ありますが、3つ上げるとすると

〇〇に行かなくても良い
添付資料が省略できる
青色申告特別控除が65万円受けられる

です。

〇〇というのは、税務署や郵便局に行かなくても良いと言うことです。

どこかに行かなくてもできるなんて、とてもラクです。

確定申告で電子申告のメリットを受けられるように、電子申告してみてはいかがでしょうか？

確定申告で電子申告することのメリット3つー〇〇に行かなくても良いー

最初のメリットとしては、〇〇に行かなくても良いです。

〇〇とは、

税務署に行かなくても良い
用紙を取りに行かなくても良い
郵便局に行かなくても良い
コピーをしに行かなくても良い
プリントアウトしなくても良い
資料を貼なくても良い
間違ったときに期限内なら訂正申告を出さなくても良い

などでしょうか。

例えば、確定申告用紙で申告する場合は、確定申告用紙を取りに行かなければいけません。

そこから始まるのです。

電子申告をすれば、パソコンやスマートフォンですぐに始めることができます。

そこが大きく違うのです。

時間の使い方が変わって来ます。

郵送で申告する場合は、

添付書類を貼り付ける
封筒に宛名を書く
のり付けする
返信用封筒を入れる
いつもどってくるのか心配しながら待つ

というのがありますが、電子申告にはありません。

「なんだそんなことか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、時間を減らすことが最大のメリットなのです。

全てがパソコンで完結するからです。

確定申告書の提出までは、やらなければいけないことが、色々ありますが、電子申告の場合は、それらがなくなるので、とてもラクです。

帳簿の基調など確定申告書にするまでもラクしたいですが、確定申告もラクできるようにしましょう。

確定申告で電子申告することのメリット3つー添付資料が省略できるー

電子申告のメリットの2つめは、添付資料が省略できるということです。

上でもちょっと書いてしまったので、文章としては失敗なのですが・・・

給料や年金の源泉徴収票は、確定申告書の用紙を使っても、電子申告でも省略はできます。

電子申告の場合は、その他の資料も提出することを省略する事ができます。

例えば、

社会保険料控除の証明書
小規模企業共済等掛金控除の証明書
生命保険料控除の証明書
地震保険料控除の証明書
寄附金控除の証明書

などです。

これらは、確定申告書用紙を使って確定申告をすると、確定申告書に貼り付ける必要があります。

でも、電子申告の場合は、貼り付ける必要がありません。

※省略できると言っても、保管は必要となります。

　捨ててしまってはいけません。

電子申告で省略できるものを確認したい方はe-Taxを利用して所得税の確定申告書を提出する場合の「生命保険料控除の証明書」などの第三者作成書類の添付省略の制度について教えてくださいをご確認ください。

電子申告をすると、少しラクになります。

ラクをするために、電子申告を選びましょう。

確定申告で電子申告することのメリット3つー青色申告特別控除が65万円受けられるー

電子申告をすると青色申告特別控除が65万円受けることができます。

電子申告しない場合でも55万円は受けることができますが、電子申告すれば控除が10万円増えます。

青色申告特別控除は、

事業所得
不動産所得で事業的規模

(ほかにもありますが)、の場合に受けることができる控除です。

控除には、

10万円
55万円
65万円

と種類がありますが、65万円受けられるのは電子申告するからです。

確定申告書を確定申告書用紙で提出する場合や、税務署で確定申告書を作成して申告する場合は、最大で55万円しか受けられません。

※税務署では電子申告できないですが、ほんの一部対応しているような噂を聞いたことがあります。

　あくまでも噂です。

電子申告は、ラクできるし控除も増えます。

※青色申告特別控除を65万円の控除を受ける場合は、電子申告以外に複式簿記や貸借対照表の作成などが必要となります。