経理をやるときには、注意したい細かい事があります。
いくつもありますが、
- 慶弔費の消費税は非課税
- 軽油税は消費税の課税対象外
- タクシー代は交通費じゃない
を書いて行こうと思います。
経理をやるときに注意したい細かい点3つー慶弔費の消費税は不課税―
慶弔費というものがあります。
それは、
- お祝いにお金を渡す
- 香典でお金を渡す
- お見舞いとしてお金を渡す
これについては、消費税がかかっていません。
つまり、1万円のお祝いの中には、消費税が入っていないということです。
そのため、仕訳の入力をするときに、消費税の区分を課税仕入れにしては行けないのです。
理由としては、「資産の譲渡等の対価にならないからです」と書こうと思ったのですが、なんのことだかわかりません。
理由はともかく、とりあえず慶弔費で現金で渡すものは、消費税の課税対象外と覚えておくというのが良いでしょう。
ちなみに、お祝いの袋などは、消費税がかかります。
あと消費税が原則課税の場合は、気にしてください。
簡易課税の場合は、気にしないでください。
経理をやるときに注意したい細かい点3つー軽油税は消費税の課税対象外―
トラックなどで、軽油を入れている場合があると思います。
軽油のレシートは、
- 軽油
- 軽油税
の2つに分かれています。
この軽油税には、消費税はかかりません。
そのため、軽油のレシートを軽油代としてまとめて処理してはいけないのです。
理由は、軽油税には消費税がかからないからです。
ちなみに、ガソリン税には消費税がかかっているので、ガソリン代と処理して課税仕入にしても、問題ないのです。
処理については、私の場合は、
- 軽油⇒車両費
- 軽油税⇒租税公課
で処理をしています。
軽油税を租税公課にすれば、消費税の計算をするときに問題が起こらないからです。
特に自動計算のときには、注意です。
軽油税は、租税公課にしておくと、自動計算のときに確認もれが起こりません。
車両費など消費税込と一緒にするといちいち確認しなければ行けないので、面倒だからです。
間違いを減らすためには、消費税の自動計算にならい科目へ移動させることをオススメします。
これも、消費税が原則課税の方は、気にしてください。
簡易課税の方は、気にしないでください。
経理をやるときに注意したい細かい点3つータクシー代は交通費じゃない―
タクシー代は、交通費です。
でも、接待で使うときのタクシー代は、交際費となります。
ちょっと細かすぎて意味がわからないとか言われるかもしれませんが、実際にはそうなんです。
でも、資本金が1億円以下の場合は、交際費は800万円までは税金を気にすることはないので、問題が起こらないのです。
もちろん、交際費を800万円以上使っている場合は、問題になります。
でも、だいたいの会社はそんなに使わないでしょうから、問題が起こらないので、交通費でも交際費でも良いかと思います。
本当に注意したいのは売上
細かいことを書きましたが、本当に注意したいことは売上です。
なぜなら、売上がもれると非常に面倒だからです。
売上がもれると、
- 法人税がかかる
- 消費税がかかる
- 罰金がかかる
などがあります。
売上がもれていると、他にもあるかも?と疑われることになるからです。
売上は、もらさないようにしましょう。
経理をやるときに注意したい細かい点3つのまとめ
細かいことに目を向けましょうと書きましたが、かなり細かいことです。
ここは、税務調査などで確認されるかどうかはわかりません。
大本命は売上です。
まずは、売上をがっちり固めましょう。
経理をやるときに注意したい細かい点3つ
- 慶弔費の消費税は非課税
- 軽油税は消費税の課税対象外
- タクシー代は交通費じゃない
編集後記(1348)
昨日は、内視鏡検査でした。
今までやった中で、1番苦しくなかったです。
鎮痛剤を使うと、2時間くらいボーっとしてしまうのですが、使わなくて良かったです。
55日記(1678)
親戚にアイロンビーズを作ってもらって、気に入っています。
でも、次女に壊されて悲しい思いもしちゃっています。
66日記(905)
サッカーの影響を受けたのか、ここ最近ママをマンツーマンデフェンスしています。
最近は、ゾーンデフェンスが多いんだよ。
そろそろ、変更してみないか?