確定申告書を確認してと言われることがあります。
その時のポイントを書いていきます。
ポイントは、利益がでているのか?と入力ミスなどですね。
この記事を読んで、確定申告書を確認するポイントを確認しましょう。
誰かの確定申告書を確認するポイントは?
誰かの確定申告書を見るときのポイントは、
・生活できるのか?
・数字がマイナスとかになっていないか?
・控除関係があっているのか?
となります。
各項目について、確認していきます。
※確定申告書をチェックしてと、確定申告書と青色申告決算書を渡された場合のチェックについて書きます。
生活できるのか?
確定申告書を確認する場合には、生活できているのか?というのを、確認します。
その理由は、収入を減らしていないか?と経費を増やしていないか?を確認するためです。
生活できるかどうかと書いてしまうとわかりにくいですが、利益があるかどうかですね。
ある程度の利益がないと、生活ができません。
極端に、利益が少ない場合は、その年の仕事になにかあったのかを確認します。
経費を間違えて入れてしまうことの多くは、
・個人的なものを入れてしまう
・個人と仕事が別れていない
ということですね。
わざとやっていることはないんでしょうけど、けっこうあります。
食事代を入れる方もいれば、自分に給料を払っている方もいます。
自分が住んでいる部屋の家賃を、全部経費にしたりしている方もいます。
よくわからないという方は、調べてから確定申告書を作りましょう。
生活できるというのは、毎月の生活費よりも利益が多い場合のことをいいます。
他に給料などがあったり、配偶者が働いていれば別ですが、生活費をどこから出しているのかは、気になります。
青色申告決算書を確認して、生活できる数字なのかどうかというのは、必ず確認します。
数字がマイナスとかになっていないか
青色申告決算書ですが、数字がマイナスになっていないかは、確認します。
あとは、仮払金や前渡金がないかです。
貸借対照表については、特に変な科目が残りやすいです。
税金に関係するのが損益計算書なので、損益計算書を確認する方は多いのです。
貸借対照表は、よく確認している方は少ないようです。
たまにあるのが、数千円の資産とかですね。
入力間違いだと思いますが、そんなこともあります。
桁がおかしい数字とかは、気になりますので、確認しています。
数字がマイナスや変なところにないかを、確認しましょう。
控除関係があっているのか?
控除関係があっているのかは、気になります。
よくあるのが、生命保険料控除です。
新と旧があります。
・新⇒一般、介護、個人年金
・旧⇒一般、個人年金
となります。
生命保険各社が、いろいろな控除証明書をつくるため、とにかく判別がしにくいです。
落ち着いて、確認しましょう。
確認する場合は、新なのか?旧なのか?などを、◯なんかをしながらするといいでしょう。
健康保険なども複雑になっています。
大田区の場合は、年間の国民健康保険の金額が郵送で送られてきます。
郵送で送られてくるのはいいのですが、年金の方などは、これがあると複雑になります。
年金から引かれているモノと、納付書が来て支払ったものの2つがあるからです。
言葉としては、
・特別徴収⇒年金から引かれている
・普通徴収⇒納付書で払っている
となります。
年金をもらっている方は、年金の源泉徴収票にある社会保険料の金額と普通徴収の金額の合計額が、年間の社会保険料控除の金額となります。
はがきなどが来ていいのですが、逆に複雑になっていることもあるので、注意が必要です。
書類を見ながらやると、間違いがでてきます。
入力後に必ず確認しましょう。
誰かの確定申告書を確認するポイントは?のまとめ
税金の計算は、確定申告書等作成コーナーなどで、自動計算されます。
自分で入力しなければいけない部分は、きちんと確認しないといけません。
あと、数字がマイナスになっていないかは、確認しましょう。
編集後記(2161)
今日は、東京マラソンのゼッケンを取りに行ってきます。
楽しみです。
55日記(2491)
手帳を買ってもらったので、スケジュールを書いていました。
いっぱい埋まるといいですね。
66日記(1718)
手帳について「なんで1コしかないの!」と怒っていました。
手帳は、1つでいいんだよ。