勘定科目で悩んでいませんか?
勘定科目は、決まりはなく経理をやる人によって、使う勘定科目が変わってきます。
今回は、勘定科目について確認していきます。
勘定科目はなるべくコンパクトにしよう!
勘定科目は、なるべくコンパクトにするのがいいです。
なぜなら、勘定科目を使いすぎると、選択に時間がかかります。
あとは、比較するにしても、そんなに細かく比較する必要はないからです。
あまりにも細かく勘定科目を設定してしまうと、あとが大変です。
決めて、それを通して行くのがいいでしょう。
ダメな勘定科目の設定は、1つの経費に1つの勘定科目をしようとすることです。
内容を詳しく知ろうと思うことは良いのですが、1つの経費に勘定科目を1つつけてしまうと、最初のときは良いですが、後から大変です。
それに、集計してみると、長くなってとても見づらくなってしまいます。
詳しくやろうと思うのは良いのですが、あまり詳しくやろうと思わないほうがいいです。
“こんなもんか”くらいにしておくのが、ベストです。
“こんなもんか”くらいとは、迷ったときには、そのような気持ちで決めてしまっていいでよということです。
お客様と勘定科目で、「これどうしましょう?」と聞かれる事があります。
最初の頃は、悩むこともないのですが、長いお付き合いになると、パッと答えられないものもでてきます。
そんなときは、“こんなもんか”くらいに決めてしまってもいいと思います。
この後、毎回でてくるとか、金額がやたら大きいとかじゃなければ、気になったところにしてもいいと思っています。
次出て来たときに、同じように処理できればいいのです。
悩む勘定科目とは?
勘定科目は、どのように決定していますか?
人によって、勘定科目は変わってきます。
そのため、同じ経費があっても、使う勘定科目は違っていて、問題はありません。
良く聞かれるのが、
- 振込手数料
- ガソリン代
- 消耗品費と事務用品費の差は?
- 雑費はなににする?
です。
振込手数料については、私が観てきた中では
- 支払手数料
- 通信費
- 雑費
と処理している方がいました。
ガソリン代は、
- 車両費
- 旅費交通費
- 消耗品費
- 雑費
という方がいらっしゃいました。
この勘定科目のどれを使っても、問題はありません。
基本的に経費になる支払いであれば、なんでもいいということなんですが、ルールを作っておいたほうが、あとでわかりやすいです。
あとでわかりやすいというのは、
- 支払ったのか?
- 金額が多くないか?
- 金額が少なくないか?
の確認のためです。
そのため、基本的なルールを作っておいたほうが良いでしょう。
迷いそうな科目で私が使っているルールは
- 車両費⇒ガソリン代、車の修理代、車検代、タイヤ代
- 旅費交通費⇒電車代、高速代
- 消耗品費⇒消耗するものほとんど
- 事務用品費⇒使わない
- 雑費⇒なるべく使わない
という感じにしています。
これは、自分で考えだしたのではなく、最初に勤務していたところのルールでした。
あとで、自分で考えるのが面倒なので、そのままルールをもらっています。
勘定科目はあまり神経質に考えないで、ぱっと決めてしまいましょう。
それでも、しっくりこないときだけ、変更しましょう。
勘定科目はなるべくコンパクトにしよう!のまとめ
勘定科目は決まっていると、経理をラクに進めることができます。
ネットの情報ですと、色々な勘定科目を選択していると思います。
でも、それで問題ないので、自分がパッと浮かんだ勘定科目を使って行きましょう。
編集後記(1614)
バスケットボールをちょっとだけ観ました。
もうちょっと、早く始まったら全部見られたのに。
55日記(1944)
休んでいる間に、「いまなにしてるんだろう」と保育園のことを話していました。
やっぱり気になるみたいですね。
66日記(1171)
保育園にお迎えに行ったら、「ママがよかった」と泣いていました。
ママ希望だったので、しかたないですね。