税務署から連絡が来たら対応しなきゃいけないものとそうでないもの

税務署から連絡が届いたらビックリしますよね。

私もビックリします。

 

書類の場合もあれば、電話連絡の場合もあります。

最近は、書類については、予定納税の通知なんかが届きます。

 

基本的には、

・電話で連絡があった場合は対応する

・書類で連絡があった場合は、内容を確認する

となります。

 

難しいし、怖いんですが、勇気を出して確認していきましょう。

ちなみに、メールで来ることはありません。

 

メールが来た場合は、無視してくださってけっこうです。

目次

税務署から連絡が来たら対応しなきゃいけないもの

税務署からの連絡方法は、次の2つとなります。

・電話

・書類(封筒)

各内容について、確認していきます。

電話の場合

税務署から電話で連絡が来た場合は、必ず対応しましょう。

その理由は、“なんかあるからです”。

 

なんかあるって何なんだよって思われてしまいますが、電話してくるので相当の理由があります。

直接お話したいことなので、税務調査などの重要事項だと思った方がいいです。

 

電話が来たら、とにかくメモを用紙して、電話します。

なにを言っているのかわからない場合は、「ちょっとわかりません」と言っても大丈夫です。

 

理解ができるように、というか次に行動できるまで、内容をしっかりと聞いておきましょう。

電話を切った後に、結局なにしたらいいの?とならないように、慎重に確認しましょう。

税務署から連絡が来たらびっくりしますが、しっかりと確認しましょう。

書類の場合

書類の場合でまず確認したいのは、茶色の紙だけかどうかです。

あと、個人名が入っているかどうかですね。

 

全部が全部じゃないんですが、茶色の紙だけの場合は、対応が必要となる可能性が高いです。

あと、個人名が入っている場合です。

「個人課税第◯部門 〇〇」という感じです。

 この場合は、対応が必要となると考えてください。

 

書類の場合は、代表的なものとして、

・確定申告の見直し・確認

・お尋ね

の場合は、対応が必要となります。

※その他にもある可能性がありますので、絶対この2つではありません。

 

確定申告の見直し・確認の場合は、ほぼほぼ間違っているので、よく確認して修正申告を提出してくださいというものです。

文面の中には、「下記の事項に関して、計算誤り又は計算漏れ等があるのではないかと考えられますので・・・」と書いてあります。

 

そして、その文章の下には、「見直しをお願いしたい事項」が書いてあります。

この場合は、ほとんど確定的で確認したら修正申告をしてくださいという内容です。

 

書類の下に行政指導と書いてありますが、文面や対応は比較的やわらかなものです。

◯月◯日までに見直し・確認をお願いしますとありますので、その日までに対応しましょう。

 

お尋ねについては、確定申告する場合は対応不要で、確定申告しない場合は対応するという感じです。

お尋ねでよくあるのは、相続税や土地を売ったときですね。

 

相続税については、亡くなった方の情報があったので、相続税の申告が必要ですよね?というお尋ねとなります。

土地の売却では、名義を変えるために登記をします。

 

登記をしたら、所有者が変わるのですが、その所有者が変わったのを税務署はチェックしています。

そして、お尋ねを送るというパターンです。

 

相続税や土地の売却のお尋ねについては、相続税の申告や確定申告する場合は、そのまま無視しても問題はありません。

もちろん、連絡するのもありです。

申告しない(申告する必要がない)場合は、入っている書類に記入をして、返信することになります。

税務署から連絡が来ても対応しなくてもよいもの

税務署から連絡が来ても対応しなくても良いものは、お知らせです。

最近では、「予定納税における定額減税の取り扱いについてのご案内」というのがあります。

※予定納税がある方だけに来ています

 

この用紙は、茶色なんですが、連絡先が個人課税1部門となっていて、個人名が入っていません。

その他、カラーのパンフレットが入っています。

 

このような場合は、ご案内なので対応する必要もありません。

ご案内と書いてあるので問題はないかと思うのですが、税務署から書類が来るのは心配ですよね。

税務署から書類が来て心配なら誰かに聞いてもらおう

ご案内はいいのですが、個人名などの入った書類が来たら、パニックになるかもしれません。

その時は、税理士に相談するのも1つの手です。

 

よくあるのは、なにが書いてあるのかよくわからないというものです。

専門用語などが多いですからね。 

 

なんか書類来たけど、どうしたらいいの?というのは、よくある話です。

そのまま放っておいたら、間違いなくマイナスですから、税務署に連絡できないなら、その前に税理士に相談してみることも考えてみましょう。

 

どうしようどうしようと思っているよりは、その方が精神的にはラクになりますよ。

スポット相談/柏嵜税務会計事務所

税務署から連絡が来たら対応しなきゃいけないものとそうでないもののまとめ

税務署から連絡が来る場合は、なんらかの理由があります。

お知らせだけ来れば良いのですが、そういう訳には行きません。

 

電話が来たら、必ず対応しましょう。

書類が来たら、対応が必要かどうかを確認しましょう。

 

編集後記(1916)

最近、士業を探すのは難しいなって感じています。

同じ士業なんですけど。

 

55日記(2246)

新しい布団が来たので取り合いになりました。

そして、新しい布団が入っていた大きい袋で取り合いになりました。

結局は、一緒に遊ぶのでホッとしています。

 

66日記(1473)

布団が増えたのか、自由に寝られるようになりました。

夜がなんとなく落ち着きそうです。

 

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