インボイス制度のETCの対応について、悩んでいませんか?
この記事では、インボイス制度のETCの対応について、解説しています。
インボイス制度のETCの対応は、
- ETCカードの利用明細を保存
- ETC利用照会サービスで利用証明書を1回取得し保存
- 対象は原則課税
となります。
この記事を読んで、インボイス制度のETCの対応を確認しましょう。
この記事は、国税庁のホームページの「お問い合わせの多いご質問」を参考にして書いています。
こちらの記事は、You Tubeでも解説しております。
インボイス制度のETCカードの利用明細などの保存がラクになる!
インボイス制度のETCの対応は、
- クレジットカードの利用明細書
- 高速道路会社の利用証明書
の両方をダウンロードして、保存しておくということになりました。
クレジットカードの利用明細書
クレジットカードの利用明細書は、インボイスに対応していません。
なぜなら、高速道路会社が発行したものでもなく、取引内容などが書いていないからです。
でも、ETCに関しては、保存の対象となりました。
ETCだけにクレジットカードの利用明細書の保存で対象となります。
ETC以外に使った場合(飲食代など)は、レシートや領収書の保存が必要となります。
勘違いしないようにしましょう。
高速道路会社の利用証明書
高速道路会社の利用証明書については、使った高速道路会社の利用証明書を1回だけダウンロードして、保存すれば良くなりました。
高速道路会社は代表的なものだと、
- 東日本高速道路㈱⇒ネクスコ東日本
- 中日本高速道路㈱⇒ネクスコ中日本
- 西日本高速道路㈱⇒ネクスコ西日本
があります。
高速道路会社ごとに1回だけ利用証明書をダウンロードして、保存しておけば良いのです。
利用証明書は、ETC利用照会サービスでとることができます。
1回だけ利用証明書を取っておけばいいので、忘れる前に早めにやっておきましょう。
インボイス制度のETCカードの利用明細などの保存がラクになる!ーなんで変更したの?―
インボイス制度のETCの対応については、上で書いた方法ではありませんでした。
変更した理由は、めんどうだからです。
変更前は、高速道路会社の「ETC利用照会サービス」に登録して、定期的に利用証明書をダウンロードする必要がありました。
この場合だと、高速道路の利用回数が多い会社などは、作業がめんどうです。
めんどうだって声が多かったので、やめたということです。
インボイス制度のETCカードの利用明細などの保存がラクになる!ー原則課税の人が対象ですよ―
これまでインボイス制度のETCの対応について、書いてきました。
これは、消費税が原則課税の人だけです。
簡易課税や2割特例の人は関係ありません。
これ読んでいて、やること増えたと思っている簡易課税や2割特例の人は、関係ありませんよ。
ざっくりと説明すると、
- 原則課税⇒消費税の計算に払った消費税が関係するから
- 簡易課税⇒消費税の計算に払った消費税が関係しないから
となります。
消費税を払ったことを確認する、原則課税が対象です。
インボイス制度と聞くと、なんでもたいおうしなきゃって思うかもしれません。
意外と簡易課税や2割特例は、やることがありませんので、よく情報の内容を確認しましょう。
インボイス制度のETCカードの利用明細などの保存がラクになる!のまとめ
インボイス制度のETCの対応は、
- ETCカードの利用明細を保存
- ETC利用照会サービスで利用証明書を1回取得し保存
- 対象は原則課税
となります。
消費税は、難しい法律ですので、迷ったら近くの税理士にご相談ください。
編集後記(1637)
最終的にこれでできるというのがわかって、良かったという1日でした。
これがダメならどうする?と思ったのですが、できてよかったです。
55日記(1967)
お風呂を出た後に、楽しそうにしていたので、何しているかと思ったら、お風呂で用意していた、私の着替え着ていました。
「ねえ、みて~」と言って大笑いしていました。
66日記(1194)
昨日は、夕飯後に機嫌がよくなり、お風呂上がりの長女が、私の服を着ているのを見て、ゲラゲラ笑っていました。
カエルの体操などをやって、楽しそうにしていました。