インボイス制度が始まってからの確定申告の注意点

インボイス制度が始まって、確定申告する時の注意点てなんだろう?と悩んでいませんか。

インボイス制度が羽島手からの確定申告の注意点は、

  • 消費税の申告が必要となる
  • 2割特例のボタンを押し忘れないようにする
  • 確定申告書も変わる
  • 納税も注意

となります。

 

この記事を読んで、インボイス制度が始まってからの確定申告の注意点を確認しましょう。

目次

インボイス制度が始まってからの確定申告の注意点―消費税の申告が必要となるー

インボイス制度後の確定申告の注意点は、消費税の申告が必要となるということです。

なぜなら、インボイス制度を登録した場合は、消費税の確定申告をしなければいけないからです。

今まで消費税を申告していない方は、いつもの通り所得税だけを申告してしまう場合があります。

 

インボイス制度が始まると、所得税の申告と納付だけでなく、消費税の申告が増え、さらに納税があります。

所得税の確定申告だけをして、消費税の申告を忘れないようにしましょう。

 

会計ソフトをお使いの方は、今から消費税の申告方法を確認しておきましょう。

消費税の設定が必要な場合は、消費税の設定をしたり、それに関する文章を読んでおきましょう。

 

国税庁の確定申告書等作成コーナーをお使いの方は、2024年1月4日から申告に使えると考えられます。

そのため、2023年中には、使い方を予習することができません。

 

さらに、消費税の申告書は、言葉が難しいという問題もあります。

国税庁の確定申告書等作成コーナーは1月4日からしか使えないので、早めの準備をオススメします。

インボイス制度が始まってからの確定申告の注意点―2割特例のボタンを押し忘れないようにするー

インボイス制度に登録して、初めて消費税の申告する人は、2割特例が使える人が大部分だと考えられます。

2割特例のスイッチを押すのを、忘れないようにしましょう。

念のため、2割特例以外の選択肢で、どの方法が得なのかを確認しましょう。

 

原則課税と2割特例を選択している方は、念のために原則課税で税額がいくら、2割特例で税額がいくらと確認して、2割特例を選択しましょう。

もしかしたら、原則課税が有利な場合があるかもしれません。

思い込みでやらないようにしましょう。

 

簡易課税と2割特例を選択している方も、同様です。

簡易課税の場合は、卸売業以外は2割特例が有利になる予定ですが、念のため確認してみましょう。

 

消費税の申告ソフトが、こっちが有利ですと教えてくれるかどうかはわかりません。

教えてもらえない消費税の申告ソフトもあるかもしれませんので、ご注意ください。

 

2割特例を忘れて消費税を申告すると、やり直しはできないと考えられます。

注意をして、申告しましょう。

インボイス制度が始まってからの確定申告の注意点―確定申告書も変わるー

令和5年の確定申告書というか決算書には、

  • 取引先名
  • 所在地
  • 登録番号
  • 売上金額・仕入金額

を書くことになりました。

 

※まだ案となっていますが、このまま行くでしょう。

なんでこんなことになったのか、わかりませんが、手間だけが増えて行きます。

こういうのも、事前に用意しておかないと、探すのが面倒です。

 

会計ソフト⇒申告の場合は、自動で連動するでしょうから、国税庁の確定申告書等作成コーナーを使用する方は、手間ですが準備が必要です。

 

令和5年分の確定申告書を確認したい方は、国税庁のホームページの令和5年分の所得税等の確定申告書(案)をご確認ください。

インボイス制度後の確定申告の注意点―納税も注意―

確定申告ですが、納税もありますので、納税について書いていきます。

もし、消費税が2割特例の場合は、売上の2%(または、もらった消費税の20%)を、別の口座へ移しましょう。

そうしないと、消費税の納税ができなくなってしまいます。

 

2024年(令和6年)については、令和5年の売上を基準として、計算しましょう。

令和5年の売上が800万円だった場合は、800万円×2%=16万円となります。

16万円の納税が必要となるので、毎月1万5千円くらいずつ、別の口座に移しましょう。

 

定期積金をするのがベストですが、時間の都合もありますので、最低限別の口座へ移しておきましょう。

 

振替納税の手続きもやっておきましょう。

所得税を払ったことがない方も、消費税は納税になる可能性があります。

 

振替納税は、銀行から自動的に支払われることになります。

さらに、申告書を提出してから、約1か月後に銀行から支払われます。

そのため、お金の工面がしやすいです。

 

今、振替納税を手続きしている方は、消費税が振替納税の対象になっているかどうかを確認しましょう。

あまりないとは思いますが、振替納税は所得税と消費税が対象となっています。

 

振替納税の手続きをするときに、消費税は納税しないから、振替納税から除外している場合があるかもしれません。

もし、心当たりがあるかたは、事前に確認しておきましょう。

 

振替納税の手続きを確認したい方は、国税庁のホームページの振替納税の手続きをご確認ください。

インボイス制度が始まってからの確定申告の注意点のまとめ

インボイス制度が始まってからの確定申告の注意点を、10月に書いてみました。

1月以降に確定申告することになるのですが、今回は早めに準備したほうがいいです。 

 

会計ソフトを導入する方は、どんどん触っていきましょう。

確定申告直前にやってしまうと、パニックになりますよ。

編集後記(1648)

最近は、ちょっと寝不足気味です。

気温も下がってきているので、体調管理には注意したいです。

 

55日記(1978)

公園に行って、ずっとうんていをやっていました。

手にはマメができています。

「1つ飛ばしができるようになったよ!」と大きい声で、報告してくれます。

66日記(1205)

熱がさがったのですが保育園をお休みしていました。

長女が帰ってくると、急に元気になり、ほとんど食べられなかったごはんも、ちゃんと食べてくれました。

 

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