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銀行融資の決算報告で、銀行に好印象を持たれるポイント5つ

この記事は、銀行融資の決算報告で、銀行に好印象を持たれるポイントについて解説しています。

 

決算報告ってどんなことするの?と悩んでいませんか。

銀行融資の決算報告のポイントは

・まずは顔を覚えてもらいましょう

・話すことの内容は、過去・現在・未来

・持参するものは、決算書他3つ

・時間は長くても30分くらい

・税理士は一緒の方がいい

となります。

 

決算報告の目的は、資金確保です。

資金確保するために、顔を覚えてもらいましょう。

 

話すことは、決算書の内容の過去・現在・未来です。

決算報告に持参するものは、銀行融資を受ける書類と決算内容の説明書きです。

 

決算報告の時間は、コンパクトにまとめて30分以内にします。

税理士は一緒の方が心強いですが、話は社長や個人事業主の方がメインで話しましょう。

 

この記事を読めば、銀行融資の決算報告のポイント5つを確認することができますよ。

目次

まずは顔を覚えてもらいましょう

決算報告は、顔を覚えてもらいましょう。

その理由は、顔もわからない人にお金を貸すというのは、難しいことです。

 

決算報告の目的は、銀行の支店長や融資課長などに顔を合わせて、顔を覚えてもらうことであり、借入の計画を伝えて資金を確保することです。

顔を覚えてもらうメリットは、知らない人と知っている人なら、知っている人の方が融資を受けやすいからです。

 

飲食店などで、常連さんにサービスするとかありますよね。

あれは、顔を覚えているからです。

 

銀行融資で常連になるというのは、なかなかツライものがあるかもしれませんが、顔をおぼえてもらいましょう。

決算報告の目的は、顔を覚えてもらい、将来の借入計画を伝えて資金を確保することです。

話すことは、過去・現在・未来

決算報告では、話すことは過去と現在と未来です。

その理由は、ポイントをまとめておかないと、話すがズレてしまい、相手に伝わらないからです。

 

決算報告で話すことは、過去と現在と未来ですが、どんなものかというと

・出来上がった決算書の内容(現在)

・出来上がった決算書と前期の比較(過去と現在の比較)

・今後の見通し、今期の予測(未来)

となります。

 

過去と現在と未来について話すということを、ポイントにします。

そうすると、ムダのない話になり、すぐに終わることがでますので、ポイントとしてまとめておくと良いです。

 

流れとしては、出来上がった決算書の内容を話します。

そして、過去との比較をします。

 

過去との比較というのは、変動が大きかった勘定科目について話すということです。

特に「粉飾かも?」と思われてしまうような勘定科目の

・売掛金

・棚卸資産

・買掛金

に大きな変動があった場合には、説明をした方が良いでしょう。

上記3つは、経常運転資金にも影響しますので、説明が必要となります。

 

今後の見通しについては、来期の利益の予測などです。

未来の話は、会社の状況だけでなく、お金の話も必要となります。

 

決算報告の目的は、資金確保ですから、お金を借りる必要がある場合は、必ず資金確保の話をしなければいけません。

資金確保の話をするときのポイントは、「〇〇◯万円借りたい」と言わないことです。

 

「〇〇◯万円の資金調達を計画しているため、ご提案がありましたら、よろしくお願いします」と伝えましょう。

銀行が貸したいと思ったら、後日提案を持ってきてくれるはずです。

 

決算報告については、過去・現在・未来の話をしましょう。

決算報告は、資金確保が目的なので、資金計画を必ず伝えましょう。

持参するものは決算書ほか3つ

決算報告で持参するものは、

・決算書

・決算の内容の説明書き

・借入金一覧表

・資金繰り予定表

です。

 

決算書の内容の説明書きは、A4用紙1枚程度で良いです。

その理由は、枚数を多くすると、読まれない可能性が高いからです。

 

自分を知ってもらうのは大事ですが、量が多くては、読む時間もかかります。

書類は、コンパクトにして、すぐに内容がわかるものにするとなると、A4用紙1枚程度となります。

 

ポイントを絞るということを、忘れないようにしましょう。

その他の書類については、銀行融資を受ける3点セットとなります。

時間は長くても30分くらい

決算報告の時間は、長くても30分程度を予定しましょう。

その理由は、時間が多いのが良いのは、会社や個人事業主側だけだからです。

 

銀行は、忙しいので時間を取られたくないと思っています。

そのため、説明もコンパクトなら、時間もコンパクトにすれば、好印象になります。

 

会社や個人事業主側も、取引銀行が多ければ、取引銀行の分だけ決算報告をする時間を取られます。

移動も考えると、1日仕事になってしまいますので、サッとやってサッと帰ることにしましょう。

 

銀行は、決算書の内容については、コンピューターに入れて確認します。

決算報告の時に決算書の内容を見て、質問することはほとんどないでしょう。

 

一方的に話す感じになりますが、説明し終わったら帰るということを、意識しましょう。

決算報告は、コンパクトにして、長くても30分で終わりにしましょう。

税理士は一緒の方がいい

税理士は、一緒の方がいいのか?なんですが、一緒の方が良いと考えます。

一緒でも良いのですが、立場を明確にする必要があります。

 

メインの話をするのは、社長や個人事業主で、税理士はフォローをするという立場です。

決算報告なので、事業を運営する会社や個人事業主の方がメインとなりますので、一緒にいる税理士に説明を任せることはやめて、必ず社長や個人事業主が伝えましょう。

 

税理士は、サポート役としているのであり、細かい話になった時のフォローをするようにします。

銀行は、社長や個人事業主からの話を聞きたがっていますので、会社や個人事業を経営していない税理士に、メインの話を譲ることのないようにしましょう。

銀行融資の決算報告で銀行に好印象を持たれるポイント5つのまとめ

銀行融資の決算報告は、やっている人が少ないので差がでますのでやってみましょう。

話す内容は、ポイントを絞り、時間をかけないようにしましょう。

 

編集後記(2301)

昨日は、お客様のところにうかがいました。

お客様が会った“ゲスな人”について、お話を聞きました。

内容は言えませんが、かなり“ゲスな人”でしたね。

 

55日記(2631)

ママが、学童に早めにお迎えに行ったら「もう少し遅くがよかった」と言われたそうです。

自分のペースができてきて、良かったと思いました。

※ママは、悲しそうでしたけどね

 

66日記(1858)

保育園クイズを出してくれますが、ほとんどが当たらないという、かなり難しいものでした。

とっても楽しそうなのが、印象的でした。

 

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