資金繰りとは、将来のお金を予想すること

資金繰りというと、なんかテクニックがあると思っていませんか?

資金繰りというのは、将来のお金を予想することなんです。

 

将来なんてわからないよと言われると、それも困るのですが。

まあ、将来のことでわかっていることを、まずは確認しましょう。

 

それが、資金繰りとなります。

目次

資金繰りとは、将来のお金を予想すること

資金繰りは、収入と支払いを予想することです。

そして、足りない部分がでてきたら、そこをどうするか?を考えることです。

 

資金繰りを考えるなら、わかりやすいところから始めてみましょう。

それは、支払いです。

 

支払いは、確実にわかります。

その理由は、突然支払わなければいけないものは、あまりないからです。

 

だいたい、支払いは決まっているものです。

毎月の銀行の通帳を確認すれば、わかるはずですね。

 

ということは、毎月いくら必要なのか?というのは、だいたいわかるはずです。

仕入れなどがある場合は、売上に連動するから、わかりにくい部分はあります。

 

連動しない部分については、金額はあまり変化がないはずです。

ということで、最低限の支払いはそこでわかるはずです。

 

その最低限の支払に、売上に連動する部分がどのくらいあるかを確認すると、支払いの資金繰りはわかります。

その逆で、売上というのは、決まっていないものです。

いつ売れるのか?というのは、想像しにくいです。

 

そのため、前年や前々年の傾向なんかで決めるといいんじゃないかと思います。

「うちの売上は、いつも同じじゃない!」という方も、たまにいらっしゃるのですが、そうなんですよね。

 

いつも同じじゃないけど、予想が必要なんで、前年や前々年をつかいます。

業界には、傾向というのもありますし。

 

予想しつつ、お金が不足するかしないかを確認していきます。

資金繰りは、スポーツと一緒?

資金繰りは、スポーツと一緒なのかも?と思うときがあります。

それは、サッカーや野球で言う、攻めと守りです。

 

野球はやったことないので、サッカーで説明しようかと思います。

サッカーで守りというのは、計算できるものです。

 

それが、資金繰りでいう支払いなんじゃないかと思っています。

その理由は、計算できるということです。

 

だいたいの場合は、ゴールが真ん中にあるので、真ん中にボールがいかなければいいという守備をするはずです。

ということは、ゴールのないタッチラインの方へ追い込むということになります。

そういう計算で、守備をします。

 

資金繰りでいうと、支払いはだいたいわかりますので、今払っているものやこれから払うものは予想できます。

ということは、こちらもだいたい予想ができます。

 

サッカーで言う攻めは、難しいです。

決まりがあっても、相手がいるので、決まり通りには進みません。

必勝パターンってないですよね。

 

資金繰りでいう売上は、どうなるかわからないのです。

売上がいつ発生するかもわかりませんし、入金するかどうかもわかりません。

そのため、入金というのは、本当に入ってみるまでわかりません。

 

計算できる守備を固めて、攻めを考えて行くのがセオリーだと思っています。

攻めが計算できないので、守りはきっちり計算しておきたいものです。

資金繰りとは、将来のお金を予想することのまとめ

資金繰りって難しいですけど、わかるものから計算していきましょう。

わからないものは、わからないので、予想するしかありません。

 

編集後記(1826)

2月決算4月申告がやっとまとまりそうです。

確定申告が終わってからの作業になるので、なかなかモチベーションが難しかったです。

 

55日記(2156)

保育園の新しい先生が発表されました。

ほぼ同じメンバーなので、喜んでいました。

 

66日記(1383)

保育園新しい先生が発表されましたが、あまりわかっていなかったようです。

去年と同じなので、変化がなく良かったです。

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