事業を始める方で、「節税が・・・」とおっしゃる方がいます。
もちろん、節税も大切なのですが、売上の方が大切だと思っています。
売上⇒利益⇒節税の順番ですよ。
どんどん稼いで、どんどん楽して、それから節税しましょうって言う話になります。
売上か節税かと聞かれたら、まずは売上と答えます
売上か節税かと聞かれたら、まずは売上と答えます。
なぜなら、節税は、利益がでないとできないからです。
事業を始める方で、最初に「いい節税ってありますか?」と聞かれることがあります。
でも、その前に売上頑張っていこう!と言いたいのです。
仕事は、なにがあるかわからないからです。
実際に、私の例で書いていこうと思います。
私は、税理士として独立する前に、「今度独立するので、よろしくお願いします」と少しだけ声を掛けていました。
やっぱり、独立後になにもないと不安だからです。
独立しますと声をかけると「独立したら連絡してよ」や「絶対お願いするよ」という方が多いです。
でも、本当に連絡すると「おめでとう、頑張ってね」とだけ言われることが多いです。
この業界特有のヤツなんでしょうけど、このあたりを本気にすると、大変なことになります。
※私は、ちょっと本気にして、「全部しごと来たら売上はいくらかな?」とニヤニヤして電卓をたたき続けた思い出があります。
ですが、開業してみると、
思ったよりも仕事がなかった・・・
思ったよりも経費がかかった・・・
などは、よくあることです。
まずは、しっかりと売上を上げることを考えましょう。
私も売上上げることを考えています。
節税よりも売上を優先する理由
節税よりも売上を優先する理由は、お金があればなんでもできるからです。
お金があれば、
- 気持ちにゆとりができる
- 投資などして楽に稼ぐことができる
- 外注に出したりして楽に稼げる
などです。
そして、節税ができるです。
実際に、お金がないと、なにもできない世の中になっています。
そのため、まず稼ぐことを第一に考えてもらいたいのです。
それから、今まで自分一人でやってきたことや、苦手なことを他の人にお願いして、やってもらう。
そして、空いた時間をさらに、自分の
- できること
- 得意なこと
- やりたいこと
に集中することで、さらに稼ぐことができます。
そして、「節税」という流れになると思います。
節税が先だと、お金が苦しくなります。
たとえば、個人事業主や会社の社長に勧める
- 小規模企業共済等掛金
- ふるさと納税
なども、結局はお金が出ていきます。
小規模企業共済等掛金は、節税できて退職金としてもらえるので、大変お得です。
でも、その支払で逆に生活が苦しくなったら、大変です。
まず最初は、しっかりと地盤を固めてから、節税に向かうという方向性でお願いしたいのです。
もし、その時が来たら、全力で対応します。
売上か節税かと聞かれたら、まずは売上と答えますのまとめ
事業は、最初からうまく行きません。
だからこそ、売上を得る方法を確立してほしいのです。
その先に効率化や節税が待っているような気がします。
今回のまとめは、
売上か節税かと聞かれたら、まずは売上と答えますということです。
編集後記(7585)
他人事のように書いていますが、自分に向けても書いています。
もっと、売上を上げて効率化して、豊かな暮らしを目指したいです。
55日記(1578)
踊りが踊りたいというので、きゃりーぱみゅぱみゅのファッションモンスターを流したら、気に入ってました。
終わった後も「ファッションモンスター・・・」と口ずさんでいました。
66日記(805)
なぜか「か~らか~らからメール」って歌うんですけど、これなんですかね?
どこで覚えたんだろう。