確定申告の時期が近づいてきました。
慌てる前に、準備しておきましょう。
- 今のデータをチェック
- ざっくりとした税金の金額をチェック
- 資料のプリントアウトなど
などです。
1年間をまとめてやると、とても面倒です。
空いている時間にやっておきましょう。
確定申告で慌てないために準備しておきたいことー今のデータをチェックー
会計ソフトの中にデータが入っている場合は、会計データをチェックしておきましょう。
なぜなら、来年に12ヶ月ぶんやるのは、非常にめんどうだからです。
結局やらなければいけないので、ちょっとずつやっておくとラクになります。
確認することというと、
- 現金の残高はあっているのか?
- 現金がマイナスになっていないか?
- 預金の残高はあっているのか?
- 売掛金の残高はあっているのか?
- 請求したのにもらっていないものはあるのか?
- 買掛金の残高はあっているのか?
- 変な科目はないのか?
- クレジットカード決済と現金で重複する経費はないのか?
などです。
ここでチェックしておけば、残りは少なくなります。
とにかく面倒なことは、早めにやっておくのが1番です。
とくにクラウド会計を使っている方は、
- 自動で仕訳してくれる
- 自動で勘定科目を選択してくれる
と思っていますが、それが正しいと思わないことです。
なにが問題かというと、クラウド会計は通帳などに記入される言葉に反応して、仕訳をつくります。
そのため、本当は個人的な支出なのに、経費になっていることもあるのです。
例えば、ファミリーレストランに行ったとします。
クラウド家計は、ファミリーレストランの名前で反応します。
でも、そこで仕事したのか、家族で食事をしたのかは、わかりません。
自動で仕訳してくれても、自動で勘定科目を選択してくれても、そこまではわからないのです。
チェックが必要となります。
早めにチェックすれば、覚えている場合が多いので、早めにチェックすることをオススメします。
確定申告で慌てないために準備しておきたいことーざっくりとした税金の金額のチェック
ざっくりとした税金の金額がわかれば、安心できます。
お金を残しておこうと思うこともできるのです。
12月が終わって確定申告をするのですが、税金分だけ通常の支出よりも多くなります。
いつもの通りやっていると、お金が足りなくなってしまう可能性があります。
消費税を払う方だと、支払金額が多くなるので、ちょっと前にだいたいの金額を確認することが重要です。
税金の金額を確認することのメリットは、お金が足りなくなってしまう可能性をなくすだけではありません。
ふるさと納税の限界額を確認することができます。
ふるさと納税は、12月30日や31日にやると、フルーツなどは終わっている場合がありますので、早めにやりたいところです。
(実際、去年のわたしがそうでした。)
早めにチェックすることは、メリットもありますので、確認してみて下さい。
確定申告で慌てないために準備しておきたいことー資料のプリントアウトなどー
資料のプリントアウトなども、ちょっとずつ進めて行きましょう。
Amazonなどの領収書は、印刷しなければいけません(電子帳簿保存する人は別です)。
そのあたりも結構面倒なので、早めにやっておきましょう。
税務調査があるときだけ印刷というのもありかもしれませんが、オススメできません。
税務調査の連絡が来れば、他の事に気が取られます。
その前にやっておくべきことは、やっておきましょう。
確定申告で慌てないために準備しておきたいことーその他―
来年から電子申告したい方は、マイナンバーカードを取得しましょう。
今からだと間に合うかどうかわかりませんが、手続きをとらないと取得できません。
早めに取得の準備をしましょう。
マイナンバーカードを取得すれば、ポイントがもらえるようになります。
マイナンバーカードのポイントに関することは、マイナポイント事業で確認して下さい。
確定申告で慌てないために準備しておきたいこと
確定申告は、積み重ねになります。
一気にやろうとせずに、コツコツとやっていきましょう。
今回のポイントは、
- 今のデータをチェック
- ざっくりとした税金の金額をチェック
- 資料のプリントアウトなど
となります。
編集後記(1338)
寝不足だったので、1日中ダラダラとすごしました。
夕方は、公園に行って子供とちょっと遊びました。
55日記(1668)
隣で工事をしているのですが、働いている人に会ったときに、きちんと「こんにちは」と言えました。
66日記(895)
近くで工事をしているのですが、家がゆれてびっくりしていました。