会社には、どのくらいのお金が必要なの?と悩んでいませんか。
会社には、平均月商の3か月分が必要となります。
月末の銀行残高が、平均月商の3か月分になるように、貯めていきましょう。
最初は、利益で貯めるのは難しいので、銀行融資を使っていきましょう。
この記事では、会社にはどのくらいのお金が必要なのか?について、書いていきます。
会社にはどのくらいのお金が必要なのか?
会社には、平均月商の3か月分が必要と考えています。
その理由は、ある程度お金がないと、なにかあったときに会社が持ちこたえることができないからです。
平均月商の3か月というのは、どういう数字なのかというと、年間の売上を12で割って3をかけたものです。
たとえば、1,200万円の年間売上の場合は1,200万円÷12×3=300万円となります。
つまり、300万円持っていれば、なにかあったときに、なんとかなるということです。
じゃあ、この300万円っていつ会社の銀行にあればいいの?と考える方もいらっしゃるでしょう。
月末の銀行残高が、300万円となります。
その月に払うもの全部払って、入金するものが入金して、そして月末を迎える。
月末のときに300万円あればいいということになるのです。
売上の月商の3か月分あれば、次の月も安心して経営できることになります。
決して、ドンと入金したときに、300万円あればいいということではありません。
毎月末に300万円の残高がない場合は、お金が足りないということになるので、銀行融資を使って手持ちのお金を増やしましょう。
月商の3か月がなぜ必要なの?
月商の3か月がなぜ必要なのかというと、なにかあったときです。
でも、なにかなくても、足りなくなることがあります。
極端な話かもしれませんが、例をだしていきます。
末締めの末払いというのが、ルールの取引があるとします。
末締めの末払いなので、販売してから入金までが30日と思うかたも多いでしょう。
30日なら普通だなって思うのですが、ここに落とし穴のようなものがあります。
たとえば、今月の1日に売った場合は、どうでしょう。
そうなると、今月の末に締めて、来月の末に入金します
これなら、60日になりませんか?
販売したお金が60日間は、入金しないことになります。
60日分の費用が必要となるため、2か月分のお金が必要となってきます。
これが3か月あると良いなっていう、理由となるのです。
大きな出来事でなくても、ちょっとしたことでお金が足りなくなることがある。
そんなことを想定して、毎月末に3か月分の銀行預金があるようにしましょう。
どうやってお金を貯めるのか?
どうやって、月商3か月分のお金を貯めるのかというと、最終的には利益を出してお金を貯めます。
でも、時間はかなりかかるでしょう。
お金を貯める間にお金がなくなって、会社が倒産してしまうかもしれません。
そこで、銀行融資を使いお金を増やしていきます。
これが、1番はやくお金を増やすことができる方法となるのです。
会社にはどのくらいのお金が必要なのか?のまとめ
会社に必要なお金は、平均月商の3か月分です。
月末の銀行残高が、平均月商の3か月分を目指しましょう。
編集後記(2148)
ドン・キホーテに行ったのですが、ハリボーグミが格安でした。
3つも買ってしまった・・・
55日記(2478)
熱がでたので、おやすみをしました。
夜には元気だったので、復活するでしょう。
66日記(1705)
昨日は、一人で保育園でしたが、問題なく行けました。
4月からは、一人になるので慣れてほしいですね。