銀行融資のリスケのやり方や交渉のしかたはどうするの?

銀行融資のリスケしようかなって思っているけど、どうしよう?と悩んでいませんか。

リスケは、メインバンクから行いましょう。

 

そして、毎月の返済金額を止めてもらうことをオススメします。

リスケをすれば、書類が必要となりますが、経営改善計画が1番大切です。

 

この記事を読んで、銀行融資のリスケについて確認していきましょう。

YouTubeでも解説しています。

目次

銀行融資のリスケのやり方や交渉のしかたはどうするの?

銀行融資でリスケが必要になったら、交渉の順序は、メインバンクからとなります。

メインバンクでリスケ交渉して、他の銀行との話し合いという流れになります。

 

メインバンクと話し合いの内容は、どのように経営改善をして、すべての銀行にどのくらいの返済金額を減額してもらうか?猶予してもらうか?となります。

そして、メインバンクとの話し合いの結論を、他の銀行に持っていきます。

 

この時、メインバンクと他の銀行が平等になるように結論を出します。

その理由は、一部の銀行だけ銀行融資のリスケをしてしまうと、リスケしない銀行は今までのとおり返済をしてもらえることになります。

 

これでは、リスケを受けた銀行と受けない銀行で、不公平となってしまいます。

さらに、リスケを受けない銀行があれば、銀行融資の返済が続くことになり、会社が復活するためのお金が少なくなってしまいます。

このような理由から、銀行融資のリスケは平等に行うのです。

 

リスケの時に、全部の銀行が集まったほうがラクじゃない?と思うかもしれませんが、やめたほうがいいでしょう。

その理由は、リスケというのは、返済金額の減額や猶予をお願いするのです。

 

お願いする立場なのに、迷惑をかける銀行に集まってもらうというのは、失礼になります。

銀行を呼び出すようなことをするのは、誠意がないと思われてしまいますので、やめておきましょう。

  

リスケをメインバンクに相談して、他の銀行が認めてくれるまでは、時間がかかりますので半年くらいは、覚悟しましょう。

 

リスケが承認されても、リスケの期間はだいたい1年間、早くて半年となります。

でも、1年間や半年で復活できる会社はないので、延長する必要があります。

リスケを延長してもらって、5年位で復活を目指すということになります。 

 

銀行融資のリスケは、時間がかかります。

そのため、リスケをお願いしているときでも、返済は進んで行くため、お金が減ってしまいます。

 

リスケをお願いしている銀行に、毎月の返済金額を止めるようにお願いしましょう。

こうしないと、リスケをお願いしている間に、お金がなくなって会社が倒産してしまいます。

 

交渉がうまくいかなかったり、相手が承諾してくれないときは、銀行からお金を移して返済できないようにするのも1つの手です。

リスケは、メインバンクから行いましょう。

銀行融資のリスケで必要なもの

銀行融資のリスケで必要なものは、経営計画書です。

銀行融資のリスケをお願いすると、書類が必要となります。

・試算表

・経営改善計画

・資金繰り表

・借入金一覧表

などです。

 

この中で1番重要なのが、経営改善計画となります。

これがしっかりしていないと、銀行融資のリスケは行ってもらえません。

 

経営改善計画は、これから5年間くらいに毎期の損益はどのような感じになるのか、数字と行動計画を作って提出します。

銀行融資のリスケは、ずっと続くわけではありません。

 

どこかで終わりにして、返済できる会社にもどる必要があります。

銀行融資のリスケをすることにより、どのように利益を出しお金を増やしていくかを、数値や行動計画で銀行に示す必要があります。

 

銀行融資のリスケを行う会社は、粉飾決算を行っている場合もあるでしょう。

粉飾決算をしてしまった場合は、粉飾決算を直して現状の貸借対照表を銀行に見せる必要があります。

 

すべてを見せることにより、銀行融資のリスケジュールができるのです。

銀行融資のリスケは、タイミングが大切

銀行融資のリスケは、タイミングが大切です。

新規融資、借り換えなどができない場合は、リスケを考えましょう。

 

なんとかなると思っても、なんとかならない場合もあります。

会社の状況を確認して、もしものときにはすぐに行動に移せるようにしましょう。

 

銀行融資のリスケとは?

銀行融資のリスケとは、毎月の返済金額を減らしたり、返済条件を減らしたりすることです。

その目的は、毎月の返済額を減らすことにより、会社を倒産しないようにして、復活させることです。

 

ちなみに、リスケとは、リスケジュールの略です。

リスケジュールとは、スケジュールをやり直すということですね。

銀行融資のリスケのやり方や交渉のしかたはどうするの?のまとめ

銀行融資のリスケは、やりたくないことです。

でも、会社復活のためには、必要なことです。 

リスケになるようなら、経営改善計画が重要です。

しっかりと、立て直しできるようにしましょう。

 

編集後記(2013)

昨日は、お客様のところへ訪問し、打ち合わせをしました。

雨が降らなくて良かったです。

 

55日記(2343)

奥歯が気になるので、写真で撮ってみせました。

たぶん、歯が生えてくるんじゃないかと思います。

 

66日記(1570)

「わっしょいして」って言われたのですが、できませんでした。

今日は、するからね。

 

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