損益計算書の見方で悩んでいませんか?
数字ばっかりだと、読みづらいですよね。
図にするとみやすくなります。
図にすれば、どんな流れなのかも、簡単に確認できます。
それでは、確認していきましょう。
損益計算書も図で確認しようーなにがわかるのか?―
損益計算書を図にすることでわかることは、
- 会社がどの利益が多いのか?
- どこに経費がかかっているのか?
です。
なぜなら、損益計算書を図にすることで、数字よりもわかりやすいからです。
実際に、図で確認します。
損益計算書を図で書くと、売上に対してどの利益がどれくらいあるかが確認できます。
利益が多ければ、経費がすくない、利益が少なければ経費が多いというのが簡単に確認できます。
損益計算書を図にすると、
- 傾斜がゆるい=収益性が高い
- 傾斜がきつい=収益性が低い
ということもわかります。
傾斜が緩やかな損益計算書です。
傾斜がきつい損益計算書です。
売上原価が多いことがわかります。
数字だけでみるとわかりにくいのですが、図にするとどんな会社なのかが、よくわかります。
でも、傾斜がきついから問題なのか?というと、そういうことでもありません。
例えば、製造業や販売業では違って来ます。
製造業なら、原価が多くかかることがあるので、傾斜がきつくなる可能性があります。
販売業だと、広告に力を入れるので、次のような図になるかもしれません。
会社の業種にもより、図も異なってきますので、注意して下さい。
ちなみに、雑収入が多い場合などは、下の図のようになります。
なんか変ですよね。
雑収入が、雑損失よりも多い場合は、こんな感じになります。
雑収入の内容ってなんだろう?と考えてみましょう。
そして、雑収入を売上にできないかな?というのも考えて見ましょう。
雑収入が売上になれば、きれいな傾斜になります。
そして、そのあとも確認したいところがあります。
経常利益から、税引前当期利益です。
特別損損失が多かったんじゃなか?と思いつきます。
特別損失ってなにがあったのかな?車の売却かな?などを確認してみて下さい。
損益計算書を図にすることによって、見えてくるものがあります。
損益計算書を読み慣れていない方は、図にするとわかりますよ。
損益計算書も図で確認しようーなにを確認するの?―
損益計算書を図で確認するのは、やっぱり比較です。
前期と比較してどう?前々期と比較してどう?を確認して下さい。
比較しないと、図に書いても「こんな感じなのね」と思って終わってしまうからです。
ぜひ、比較してください。
損益計算書も図で確認しようー他にこんな図もありますー
損益計算書を確認するには、上で書いた利益の図以外にも色々あります。
例えば、本当の損益計算書を図にするパターンです。
経費を入れると売上の経費の割合などが確認できます。
こんな図でも表現できます。
いろいろな図があるので、やってみて、自分でわかりやすい図を作ってください。
損益計算書も図で確認しようのまとめ
損益計算書は、読みやすい書類です。
でも、利益だけ確認して終わりになっていませんか?
そんなのもったいないです。
他の期と比べることで、自分の仕事の長所などがつかめます。
ぜひ、図にして見て下さい。
図にする時は、自分の手で書いて見ましょう。
パソコンもいいですが、最初は手で書くことをオススメします。
編集後記(7577)
昨日は、You Tube撮影をしました。
5作目ですが、ちょっとずつ慣れてきました。
そろそろ本気出したいと思います(実際は、ずっと本気出してる)。
55日記(1549)
次女と遊んでいると、長女も「やってやって」と言って来ます。
同じことをやってほしいのですね。
66日記(806)
朝、久しぶりに保育園に一緒に行ったのですが、「バイバイ」と言ったら、あっさりとみんなの輪に加わりました。
こんなもんですね。
成長しています。