確定申告は、所得税が先か?消費税が先か?と悩んでいませんか。
結論としては、消費税が先の方がいいでしょう。
その理由は、消費税を同時に申告する所得税の経費にできるからです。
税金を減らすことは、先にやっておいた方がいいでしょう。
今回は、確定申告は、所得税が先か?消費税が先か?について、確認していきます。
確定申告は、所得税が先か?消費税が先か?
確定申告をするときに、所得税が先か?消費税が先か?と悩むと思います。
もし、どっちでも良いかなって思ったら、消費税を先に計算しましょう。
その理由は、
・消費税は、忘れやすい
・提出する年度の経費にできる
となります。
各項目について、確認していきます。
消費税は、忘れやすい
消費税は、忘れやすいです。
その理由は、所得税の期限が3月15日ですが、消費税の期限は3月31日となります。
このちょっとのズレで、忘れることがあります。
どうせやる必要があるなら、先にやってしまう方が、安全なのです。
所得税の申告でホッとしてしまって、消費税の申告を忘れる方もいらっしゃいます。
あとで連絡が来て申告と納付をすると、金額によっては、罰金がかかることもあるでしょう。
申告を忘れないためにも、消費税も所得税も同時に申告するのが、いいでしょう。
あとは、消費税の納税の件です。
所得税が赤字であっても、消費税は納税しなきゃいけないというのがあります。
簡易課税や2割特例を適用している方は、所得税納税がなくても、消費税は納税が発生します
先に金額を確認しておけば、後で慌てることもありません。
消費税を先に計算して、一緒に申告すれば、忘れることはありませんので、いっしょにやりましょう。
提出する年度の経費になる
消費税を先に計算したほうが良い理由は、提出する年度の経費になります。
例えば、令和6年の確定申告をするとして、令和7年に提出して納税しても、令和6年の経費にできるということです。
これは、消費税を先に計算して、令和6年の確定申告の経費に入れておく必要があります。
もちろん、令和7年に払うので、令和7年の経費にしてもいいのですが、経費が前にできるなら、前にしておきましょう。
その理由は、後で何があるかわからないから、税金を減らすことをしておいた方が、良いからです。
翌年に赤字になったら、繰越控除があるから同じじゃない?って思うかもしれません。
でも、繰越控除が解消されるときに、所得税の納付が減るのです。
もしかしたら、3年後かもしれません。
もしかしたら3年後かもしれないなら、税金を減らしておいて、手元にお金があった方がいいと考えています。
そういう理由で、消費税を先に計算しましょうということになるのです。
同じ金額を同じタイミングで払いますが、処理のやりかたによって、所得税の納税金額が変わってきます。
早めに納税することで、消費税を早めに経費にして、納税を減らすのが良いでしょう。
確定申告は、所得税が先か?消費税が先か?のまとめ
所得税が先か?消費税が先か?と聞かれたら、消費税が先の方がいいでしょう。
忘れないですし、税金も減ります。
よかったら、先にしてみてください。
編集後記(2131)
ホテルに泊まりに行ったのですが、リフレッシュできました。
ちょっと、モヤがかかっていましたが、晴れてきました。
55日記(2461)
出かけて帰ってきたのに「自転車に乗りたい」と言っていました。
なかなか、パワフルですよね。
66日記(1688)
遊び疲れたのか、早めに寝てしまいました。
移動中も寝ていたので、ずっと寝ていたのかもしれません。