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お金を減らさないだけじゃない!資金繰りは増やすためにある

この記事は、資金繰りは、お金を増やすことと減らさないことについて、解説しています。

 

資金繰りってなんだろう?と悩んでいませんか?

資金繰りについて

・資金繰りとは、お金を増やすこと

・利益が出ていても、お金が増えないこともある

・借入をして、預金を減らさない

を書いています。

 

資金繰りとは、お金を増やすことについては、資金繰りの目的は、お金を増やすことになります。

利益が出ていても、お金が増えないこともあるというのは、売上の急増でお金が必要になることもあるので、銀行融資を使ってお金を増やしていくことについて解説しています。

借入をして、預金を減らさないは、銀行融資を使って預金を減らさない方法や、毎月の返済が苦しい場合に、1本化をしてお金を減らさないようにすることが書いてあります。

 

この記事を読んで、資金繰りとは、お金を増やすことだと確認していきましょう。

目次

資金繰りとは、お金を増やすこと

資金繰りとは、お金を増やすことです。

その理由は、お金がないと会社は、継続しないからです。

そのため、資金繰りをしようと思っているなら、お金を増やすことを考えて行きましょう。

 

資金繰りというと、なんか難しいことだと思っているかもしれません。

でも、資金繰りというのは、会社を継続させるためのものです。

 

資金繰りで考えなきゃいけないことは、お金を増やすことです。

「お金があれば、なんでもできる」じゃないですが、お金がなければ、なにもできません。

 

資金繰りで勘違いしているのは、「資金を管理しておくこと」です。

資金を管理するのは良いのですが、「入金があって、出金があって、残りがこれで・・・」と管理しても、あまり意味がありません。

 

資金繰りとは、お金をどう増やして行くのかを考えることが必要なのです。

利益がでていても、お金が増えないこともある

利益が出ていても、お金が増えないことがあります。

その理由は、売上が急激に増えてしまって、お金が追いつかないときです。

そのため、お金を増やすことをしておかないと、資金繰りが苦しくなります。

 

利益が出ていてもお金が苦しくなることってあるの?と思っているかたもいるでしょうけど、そんなことが実際にあります。

よく黒字倒産などと言われます。

 

黒字倒産の仕組みは、入金と出金のズレから生じます。

事業のほとんどが、支払いが先行して、入金があとに来ます。

 

売上が急激に増えると、先行する支払いに入金が追いつかなくなって、お金がたりないということが出てきてしまいます。

足りなくなりそうな時に、銀行融資を受けて、お金を増やしておく必要があります。

 

目安としては、次の算式で、計算した金額となります。

・経常運転資金=売掛金+棚卸資産△買掛金

 

この経常運転資金とは、事業を行っているときの、お金の不足分を表しています。

・売掛金⇒販売してお金になる前

・棚卸資産⇒仕入れをして販売前の分

・買掛金⇒仕入れをしてお金を払う前の分

 

入金待ちやこれから販売して入金する金額から、まだ払っていない金額を引いた分が、不足分ということになります。

急激に売上が増えると、この経常運転資金が増えていくのです。

 

増えて行くなら、対処しなければいけないのが、資金繰りとなります。

対処方法としては、銀行融資を使って借入をします。

 

銀行融資を使って借入をするのですが、いつもの銀行融資では、返済があってお金が減ってしまいます。

そのため、短期継続融資を受けることにより、銀行への返済なく銀行融資を受けられるため、資金繰りが改善します。

 

短期継続融資とは、手形貸付や当座貸越により、銀行融資を受けることです。

短期継続融資なら、一定の時期に審査がありますが、返済することがないのです。

 

短期継続融資は返済がないため、受けるのにはハードルが高いですが、売上激増なら試してみたい銀行融資の方法です。

売上急増でも資金が足らなくなる事があり、その状態を見ているだけでは、改善しません。

 

お金を増やしていくことが、資金繰りなのです。

借入をして預金を減らさない

借入をしてお金を減らさない方法を使って、預金を減らさないようにすることもできます。

一気に支払ってしまうものを、分割払いにすることにより、預金を減らさない方法があります。

 

たとえば、賞与資金や納税資金です。

賞与や納税は、払ってしまうと、預金が減ってしまいます。

 

そこで、賞与資金や納税資金の融資を受けることにより、お金が減るタイミングを減らすことができます。

賞与や納税を1回で払ってしまうと、そのときだけお金がすくなくなります。

 

そんなときにこそ、なにかが起こったりするものです。

そのお金がドンっと減るタイミングをなくすために、賞与資金や納税資金を活用しましょう。

 

銀行融資を受けて毎月返済しているけど、銀行融資の返済が多くてツライということもあるでしょう。

そういう時は、銀行融資の借り換えをお願いしてみましょう。

 

あと、銀行融資の返済が多くて、苦しくなるときがありますが、その状態も銀行融資を使って、預金を減らさないようにしましょう。

会社は、毎期の利益よりも返済金額が多くなってしまうと、預金が減っていってしまいます。

  

そんな状態をそのままにしていては問題なので、対処していく方法を考えなければいけません。

この状況では、銀行融資の借り換えをお願いして、複数の銀行融資を1つにまとめてもらいましょう。

 

この方法は、「1本化」と呼びます。

複数の銀行融資を、1つにまとめて、毎月の返済額を少なくして、返済期間を長くしてもらうのです。

 

毎期の利益よりも銀行融資の返済が多い場合は、ドンドンと苦しくなっていきます。

利益を増やす努力も必要ですが、銀行に相談して、毎月の支払い額を減らして、預金が増える状態を作りましょう。

お金を減らさないだけじゃない!資金繰りは増やすためにあるのまとめ

資金繰りとは、お金の流れを見ることではなくて、お金を増やしたり、これ以上減らないようにしたりすることになります。

資金繰りは、社長の仕事になりますので、お金を増やしたり、減らさないようにしたりしましょう。

 

 

編集後記(2371)

朝と寝る前にストレッチを、始めました。

まだ効果はでていませんが、そのうち出るでしょう。 

 

55日記(2701)

夕方になって「もう暗くなっている」と言っていました。

秋や冬が、ドンドンと近くなっていることを感じていました。

 

66日記(1928)

5歳になったからか、「なんで?」が増えて来たようです。

答えにくい質問もあり、なかなか返答が難しいです。

 

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