インボイスの登録したけど、次はなにをしたらいいのか?と思っていませんか。
次は、請求書の内容を見直すべきだと思います。
今までの請求書にちょっと手を加えるとインボイス制度対応の請求書になります。
- 登録番号の記入
- 適用税率の記入
- 税率ごとに区分した消費税額等の記入
です。
この記事を読んで、インボイス制度に対応した請求書をチェックしましょう。
インボイス制度の前に請求書を変更しよう
インボイス制度が始まる前に、請求書をチェックしましょう。
なぜなら、インボイス制度は、請求書が命だからです。
請求書の間違いが、取引先に迷惑をかけたり、請求書の再発行を求められたりします。
以前となにが違うのか?というと、
- 登録番号の記入
- 適用税率の記入
- 税率ごとに区分した消費税額等の記入
の3つとなります。
見本としては、次のようになります。
今回の内容は、①、④、⑤の話となります。
①登録番号は、見本が会社名の下にあるので、だいたいそこに書いているかたが多いです。
私のお客様も、見本をみせてお願いすると、だいたい同じ場所に記入します。
そのため、取引先の混乱がないように、会社名の下に書くのが良いかと思います。
多くの会社が会社名の下に登録番号を書いているなら、同じようにしたほうがベターです。
④は、
- 8%対象の商品がいくら?
- 10%対象の商品やサービスがいくら?
⑤は、
- 8%対象の商品の消費税がいくら?
10%対象の商品やサービスの消費税がいくら?
を書く欄となります。
見本は、消費税抜きで書いてありますが、消費税が含まれていても問題ありません。
8%対象 43,200円 | 消費税 3,200円 |
10%対象 88,000円 | 消費税 8,000円 |
でもありです。
書いてあればいいということで、縦書きでも良いと思います。
8%対象 40,000円 |
8%消費税額 3,200円 |
10%対象 80,000円 |
10%消費税額 8,000円 |
ご自身の使っている請求書のスペースで、表現していただけたら良いと思います。
このときは、税込みなのか、税抜きなのかを書いておいたほうが優しいかもしれません。
もし、登録が済んでいる方は、すぐに変更してもかまいません。
間違えた請求書を発行してしまうと
間違えた請求書を発行してしまうと、取引先に迷惑をかけてしまいます。
なぜなら、間違えた請求書では、消費税を控除できない場合があります。
消費税は、もらった消費税△払った消費税の差額の預かり消費税を納税します。
請求書が正しくないと、払った消費税にならないので、預かり消費税が増えてしまいます。
そのため、請求書が正しくないと取引先の納税が増えてしまいますので、注意したいところです。
再発行などを求められれば、信用がなくなってしまいますし、手間もかかりますので、的確に処理したいところです。
請求書を確認しましょう
ご自身が使っている請求書を確認しましょう。
エクセルで作っている場合は、「適格請求書 書き方」などで検索して、画像がでてきますので参考にしても良いかと思います。
間違っていると困るので、会計関係のものを参考にするのをオススメいたします。
基本的には、書いてあればいいので、欄外に書いてあったりするものもあります。
ご自身の請求書のスペースやみやすさなどで、判断してもらえればいいかと思います。
その他、請求書のソフトなどを使っている場合は、変更するタイミングを確認しましょう。
サブスクリプションみたいに使っている場合は、更新されるのでそのときに変更すればよいかと思います。
買い切りの場合は、更新するのか?他のソフトに変更するのか?などを検討してみてください。
手書きの方は、インボイス制度に対応した請求書を購入しましょう。
会計ソフトを導入していない場合は、会計ソフトを導入すると、請求書⇒記帳まで一気に流れて行きます。
便利になっているので、お金がかかっても変更することをオススメ致します。
まとめ
インボイス制度は、登録した後にも色々やることがあります。
まずは、取引先に迷惑をかけないように、請求書のチェックをしてみませんか?
編集後記(1479)
昨日は、娘たちと遠くまで自転車で移動しました。
3人でなんとかうまくいったので、続けて行ければいいなと思います。
55日記(1809)
自転車で移動しているときに「オエしそう・・・」と言いました。
自転車酔いか?と思いましたが、食べ過ぎだったようです。
「食べ過ぎないでね」と言ったのですが、美味しいと食べすぎてしまいますよね。
66日記(1036)
お昼寝をあまりしていなかったのか、夕方には機嫌が悪かったです。
お風呂に入っているときも、「○!※□◇#△!」と言って、怒って出て行ってしまいました。
なんか難しい・・・。