確定申告をしたほうが良い人
確定申告したほうが良いのか?と悩んでいませんか。
確定申告がいくつも同時進行してるので、混乱しそうな税理士の柏嵜忠弘です。
東京都大田区で開業しています。
この記事では、確定申告をしたほうが良い人について書いています。
この記事を読んで、確定申告したほうが良い人を確認しましょう。
確定申告をしたほうが良い人
確定申告したほうが良い人は、確定申告することで、税金の還付を受ける人です。
確定申告をしたほうが良い人の代表例は、
- 年の途中で退職した人
- 年末調整をしてもらっていない人
- ふるさと納税した人
- 年末調整に控除を出すのを忘れた人
- 医療費がある人
などです。
各項目につて、確認していきます。
年の途中で退職した人
年の途中で退職した人は、確定申告をしたほうが良いです。
なぜなら、給料から引かれた税金が戻ってくる可能性が高いからです。
給料から引かれた税金というのは、1年間働くのを前提として引かれています。
途中で退職して、その後就職していない場合は、税金が多く引かれている可能性が高いのです。
年の途中で退職した人は、確定申告をしよう。
年末調整をしてもらっていない人
パートやアルバイトで働いているけど、税金が引かれていて、年末調整していない人は、確定申告したほうが良いです。
なぜなら、税金が戻ってくるからです。
例えば、103万円の扶養の範囲内で働いているけど、ある月だけ多く働いてしまって税金が引かれた場合です。
給料が103万円にならなければ、年末調整をしてもらえば、税金はもどってきます。
でも、会社で年末調整してもらえない場合は、確定申告をすると税金が戻ってきます。
※新型コロナウイルスの影響でしょうか、去年は年末調整をしてもらったけど、今年はしてもらえないというお話を聞くことがあります。
アルバイトやパートの年末調整をしないことによる、経費の節約なのかもしれません。
ふるさと納税した人
ふるさと納税をした人は、税金が戻ってきますので、確定申告したほうが良いです。
ふるさと納税の注意点としては、ワンストップ特例制度です。
ふるさと納税をワンストップ特例制度を使って申請した人が確定申告をする場合は、ふるさと納税の分も含めて確定申告しなければいけません。
例えば、ふるさと納税と医療費控除をする人がいます。
この場合は、確定申告書にふるさと納税と医療費控除の申告書をつくります。
ふるさと納税がワンストップ特例制度を使っていても、ふるさと納税は確定申告書に書きますので注意が必要です。
ふるさと納税のワンストップ特例制度は便利な制度ですが、注意が必要です。
年末調整に控除を出すのを忘れた人
年末調整に控除を出すのを忘れた人は、確定申告をすると税金が戻ってきます。
なぜなら、控除が増えるからです。
よくあるのが、
- お子さんの年金を払ったけど控除に入れ忘れた
- 生命保険料控除がなくなっていて、年末調整に間に合わなかった
などです。
年末調整で控除を入れ忘れてしまったら、確定申告をしましょう。
医療費がある人
医療費がある人は、確定申告をすると税金が戻ってきます。
医療費は、ざっくりいうと10万円を超えたところから、控除の対象となります。
けっこう「これだけしか戻らないの?」という方が多いです。
確定申告をしたほうが良い人のまとめ
最後にもう1度確認しましょう。
編集後記
確定申告をしたほうが良い人を書いてみました。
確定申告をしたほうが良い人=確定申告すると税金が減る人です。
控除は、もらさず申告しましょう。
食べ方を変えようと思っています。
今までは、ほとんど噛まずに飲み込んでいました。
でも、体に悪いのでゆっくり食べるようにしています。
健康が1番大切ですからね。
55日記(1363)
寝る前に保育園でお友達と遊んだことを、楽しそうに話してくれます。
66日記(590)
コーンスープが大好きです。
人の分も飲んでしまいます。