7月が終わろうとしています。
いつも会計ソフトで帳簿を作成している方は、6月分が終了している頃ですね。
せっかく会計ソフトに帳簿を作っているので、あっているかどうかもですが、どうしたら数値を活かせるのかを考えて見ましょう。
まずは、6か月が経過したので、現状を確認しましょう。
そして、現状との目標の差を確認しどうするかを考えて動いていきましょう。
過去が確認できるなら過去と比較をして、さらに過去はこの先どうなっているかも確認してみましょう。
数値は、未来をどうするのかというものです。
どうなったら目標などに達成するかを、考えて動いていきましょう。
6か月経ったので数値の確認をしてみましょう
6か月の会計ソフトの資料を見て、これからどう動く?を考えてみましょう。
1年の始まりに予算や目標をたてていませんか?
もし目標があったら、その目標とどのくらいの差があるかを確認してみるのです。
現状とその差がわかれば、年の後半戦はどうしたらいいのかがわかります。
目標の半分になっていなければ、もう少し営業を増やしていくということが考えられます。
このあとどう動くかを考えてみましょう。
目標を超えている場合は、いくつか考えることがでてきます。
・このまま進む
・ラクに稼ぐようにする
・利益率を上げる
簡単じゃないことはわかりますが、目標を達成しているので、どうやって手元に残るお金を増やしていくかを考えていくのがいいです。
効率化というのがありますが、売上があっての効率化です。
経費の内容も確認をしておきましょう。
経費の確認のしかたは、月次推移表で確認するのが簡単です。
まずは、他の月と比較して金額が大きく違う月を探しましょう。
そして、会計ソフトならその金額をクリックすれば、内容がわかります。
その内容が問題なければ、それでOKです。
問題があれば修正するという流れです。
よく話が出る交際費ですが、効果があったかどうかは確認しておきましょう。
効果がない場合は、やめるという手もありです。
去年の今頃はどうだったのかを確認する
今年の分が確認できたら、去年の今頃との違いを確認しておきましょう。
売上、仕入、その他の経費などですね。
業種によって違うこともあるでしょうが、売上と仕入を重点的に確認しましょう。
仕入がない場合は、人件費やその仕事でカギとなる支出を確認するいいです。
売上は、去年とどうだったのかを確認してみましょう。
できたら、分解もしてみるとわかりやすいです。
売上は、単価×数量となります。
去年と違うところはあるか?を確認して、次にどう生かせるかを考えてみましょう。
仕入などは、材料費が上がったりします。
日々購入している可能性があるので、上がったというのは実感しやすいですが、粗利を確認して去年とどのくらいの影響があるかは確認しておきましょう。
粗利が下がるということは、手元に残るお金が減ることに繋がるからです。
粗利は最初の利益となりますが、ここが減ってしまうと全体的に減りますので、去年と比べて今年はどうなんだ?というのは確認しておきましょう。
去年のこれからはどうなったのか?
去年の今頃を確認したら、去年のこれからはどうだったのかを確認しましょう。
去年のこれからは、売上があがっていくのか?売上が下がっていくのか?ですね。
7月や8月については、夏に関連した商品がある場合は、売上が増えていくでしょうし、工事関係だと夏休みがあって、売上が減っていく可能性があります。
去年の数字をみれば、これからがだいたいわかります。
そして、今年の6か月の結果と合わせて、どうするかを考えていくといいですね。
目標があるなら、どうやって達成をするかを考えます。
6か月経ったので数値の確認をしてみましょうのまとめ
税務申告のために会計ソフトに入力しているだけでは、もったいないです。
目標があるなら、それに突き進んで行きましょう。
目標がなくても、数字を見れば意識は変わって行きます。
数字を見て、どうしようかな?と考えてみましょう。
忙しいのでそれどころじゃないという方は、サラッとでも確認しましょう。
現状がわかれば、なんとなくどう動いたらいいのかわかるのが、経営者ですからね。
編集後記(1949)
懇親会があったのですが、「早起きなんです」と言ったら、早く帰れました。
早起きは、最強ですね。
55日記(2279)
耳の中が痛くて、お医者さんにいきました。
炎症しているだけということなので、プールは入れませんが、日常生活は問題ないようです。
66日記(1506)
耳の中を確認してもらうために、お医者さんに行きました。
怖かったみたいですが、なんとか大丈夫だったようです。