節税というと最初に思い浮かぶのが、小規模企業共済です。
もちろん、なんか買うというのも、節税になります。
でも、小規模企業共済をオススメする理由があります。
- 小規模企業共済のいいところ
- こんな人は、かけちゃダメ
- iDeCoより使いやすい
今回は、小規模企業共済について、書いていきます。
まずは小規模企業共済をかけてみましょうーいいところー
小規模企業共済のいいところは、
- お金を払えば税金が減る
- 払ったお金が戻ってくるし、戻って来るときも税金の優遇がある
- 途中でやめることもできる
ということです。
もうちょっと税金ぽく話をすると、
- 所得税の控除になる
- 退職金としてもらえる
- 途中でやめられる
などです。
各項目について、書いていきます。
所得税の控除になる
小規模企業共済は、所得税の控除になります。
そのため、所得税を減らすことができます。
支払った金額の全額が、所得税の控除になりますので、生命保険や個人年金をかけるよりは、お得になります。
これは、個人事業主でも会社の社長でも同じです。
個人事業主は、事業の税金が所得税ですし、会社の社長は、給料の税金が所得税となります。
退職金としてもらえる
退職金としてもらえます。
もらえる方法は、
- 退職金
- 年金
- 退職金+年金
の3種類になります。
このなかで、退職金としてもらうのが1番有利だと思います。
なぜなら、退職所得控除というのがあるからです。
退職金の税金は、退職したあとのことを考えて、税金を少なくかけるような仕組みになっています。
そのため、退職金でもらうのが、1番の有利になります。
※他に退職金をもらえる場合など場合によっては、1番有利にならないかもしれません。
小規模企業共済は、もらうことも考えられています。
途中でやめられる
途中で解約することができます。
お金が苦しくなったら、途中解約することも出来ますし、掛金を少なくすることもできます。
20年経たずにに解約すると、かけていたお金よりも減りますが、お金は戻ってきます。
お金に苦しくなったら、解約できることも、覚えておいてください。
まずは小規模企業共済をかけてみましょうーこんな人はかけちゃダメー
こんな人は、かけちゃダメとありますが、次のような人は、やめておきましょう。
- お金がない人
- 利益がない人
各項目について、確認していきます。
お金がない人
まず、お金がない人です。
お金がない人は、小規模企業共済をかけないようにしましょう。
なぜなら、生活費に回したほうが良いからです。
特に個人事業主の方で、銀行借入がある方は、注意です。
(生活費+銀行借入の毎月返済金額)×12よりも、利益が大きい人は、小規模企業共済をかけても良いです。
でも、利益よりも(生活費+銀行借入の毎月返済金額)×12が大きい人は、小規模企業共済をかけるのはやめましょう。
苦しくなるだけです。
会社の社長も考え方は、同じです。
住宅ローンがある場合は、給料の手取りよりも(生活費+住宅ローンの毎月返済金額)×12が大きい場合は、小規模企業共済をかけるのをやめましょう。
生活が苦しくなるだけです。
利益がない人
個人事業主の方のみになりますが、利益がない場合は、小規模企業共済をかけるのをやめましょう。
なぜなら、利益をもっと出すために、お金を使いましょう。
利益がない場合は、生活費も少ないですし、事業に回せるお金も限られてきます。
小規模企業共済にかけるお金を生活費や事業にまわしましょう。
まずは小規模企業共済をかけてみましょうーiDeCoより使いやすいー
小規模企業共済は、iDeCoよりも使いやすいです。
なぜなら、
- 途中解約できるから
- 貸付があるから
- 投資じゃないから
各項目について、確認していきます。
途中解約できるから
小規模企業共済は、解約できますが、iDeCoは解約できません。
お金がなくなったら、今までかけて金額よりも少なくなりますが、途中解約できます。
iDeCoは、1度かけたら、60歳までは解約出来ないので、注意です。
貸付があるから
小規模企業共済は、お金を借りることができますが、iDeCoはできません。
そこも違います。
投資じゃないから
小規模企業共済は運用なので、途中解約しなければ、必ず増えます。
でも、iDeCoは投資なので、減る可能性があります。
iDeCoは、私もかけていますが、元本保証のものですが、手数料が引かれるので、かけた金額よりも少なくなっています。
小規模企業共済は、投資じゃないので、かけていれば必ず増えます。
iDeCoは、投資なので、減る可能性があります。
まずは小規模企業共済をかけてみましょうのまとめ
個人事業主の方も会社の社長も節税というと、最初にオススメするのは、小規模企業共済です。
自分のお金に余裕がある場合に、かけてみましょう。
個人事業主の方は、利益がでてからでも遅くはありません。
まずは、利益を出しましょう。
編集後記(1288)
1日ダラダラしてました。
こんな日もある!
55日記(1618)
サプライズパーティーのお手紙を書いてくれました。
最近、字に興味が出てきたみたいで、色々書いています。
66日記(845)
久しぶりに、湯船にお湯をいれて入りました。
前よりもとても大きくなっていたのが、実感できました。