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銀行融資で金利交渉はしなくても、下げる方法はあるの?

この記事は、銀行融資で金利交渉はしなくても、下げる方法について解説しています。

 

金利が高くなってきているけど、金利交渉っした方がいいの?と悩んでいませんか。

金利交渉は、やめておきいたほうが良いですが、金利交渉をしなくても、金利を下げる方法はあります。

 

金利交渉をやめた方が良いのは、激しく金利交渉してしまうと、銀行融資がダメになってしまいます。

金利交渉しなくても、金利を下げる方法は、

・他行の金利を見せて、他行は金利が低いことをお知らせする

・実質金利を見せて、銀行が有利だということをお知らせする

ということになります。

 

この記事を読んで、金利の交渉をしないけど、金利を下げる方法を手に入れましょう。

目次

銀行融資で金利交渉はやめておけ

銀行融資で金利交渉は、やめておきましょう。

その理由は、激しい金利交渉をしてしまうと、銀行融資を受けられない可能性が出てきてしまうからです。

 

そのため、必要以上の金利交渉というのは、必要ないと考えています。

銀行融資というのは、銀行が貸してくれて、会社が銀行融資を受けることになります。

 

立場としては、お金を貸す銀行が上となり、お金を借りる会社が下となるのです。

銀行に「貸してくれ」と言っておきながら、激しく金利を下げることを要求するというのは、なかなか現実的ではありません。

 

金利交渉するなら、銀行が「借りてくれ」と言ってきたときではないでしょうか?

銀行が借りてくれと言ってきたら、金利交渉するのも1つの手です。

 

ここでも、激しい金利交渉をしてしまうと、取引銀行を増やすというせっかくのチャンスがなくなってしまいます。

相手の印象が悪くなれば、その後のメリットであるプロパー融資を受けることなどにも影響してきます。

 

じゃあ、銀行融資を受けなくてもいい覚悟で、金利を下げる交渉をするのはどうでしょうか?

それもあんまり意味がありません。

 

銀行を怒らせてしまえば、今までの関係はなくなってしまいますし、メモなどで「面倒な人」などと残されてしまえば、今後の銀行融資を期待することは難しくなります。

結局は、適度にやるということで、サラッと言うのはいいのでしょうけど、激しく(激しい度合いは、人によりますが・・・)は、行かない方がいいでしょう。

 

金利交渉は、激しくやるのはやめましょう。

メリットは、ありません。

金利交渉はしないけど下げる方法は?

金利交渉はしないけど、金利を下げる方法は、

・他行の金利を見せる

・実質金利を見せる

という方法があります。

 

これは、金利の交渉というよりは、気づいてもらう方法となるのでしょう。

他行の金利をみせる

他行の金利を見せるというのは、銀行融資を受ける時に作る借入金一覧表の中に、他行の金利を入れておきます。

銀行は、提出された書類は確認するでしょうから、そこで「他行は、金利が低いな」と感じるはずです。

 

銀行が「この会社を他の銀行にとられたくない」と思われれば、金利は下がって来るはずです。

銀行が、他の銀行の金利を確認することにより、金利が下がるという戦法です。

 

他行の金利をみせて、金利を下げるには、2つポイントがあります。

・複数の銀行との取引をする

・とられたくない会社になる

 

複数の銀行との取引をしないと、他行の金利はわかりません。

そのため、複数の銀行との取引が必要となります。

 

恋愛なら一途というのもあるでしょうけど、銀行融資については、複数の銀行と取引をしていかなければいけません。

複数の銀行と取引をすることにより、金利の交渉だけでなく、A銀行では銀行融資を受けられなかったけど、B銀行では銀行融資を受けられたということもあるからです。

複数の銀行との取引というのは、必要となってきます。

 

とられたくない会社になるというのは、銀行融資をしたら、必ず返してくれる会社と銀行に認められることです。

銀行融資を必ず返してくれる会社というと、財務内容が良くて利益が出ている会社となります。

 

他行の金利を見せるということは、他の銀行と会社が良い取引をしているということになります。

良い取引をするというのは、会社が良い状態ということであり、利益が必要ということになります。

実質金利を見せる

実質金利とは、銀行融資の金利から見るのではなくて、銀行融資と預金から見る金利となります。

実質金利というのは、次の算式で計算します。

・実質金利=(借入利息△預金利息)÷(借入金△預金)

となります。

 

数字で確認した方がよいので、数字を使って確認します。

 

借入金(銀行融資)の利率が2%だして、銀行融資が1,000万円あったとします。

この場合は、1,000万円×2%=20万円の利息となります。

 

では、預金が500万円で預金利息が2万円あったらどうなるでしょう。

(20万円△2万円)÷(1,000万円△500万円)=3.6%となります。

 

同じ金額を借りていても、預金がなければ2%ですし、預金があると3.6%になります。

銀行から見ると、預金があることにより、実質的に貸しているのは、1,000万円△500万円=500万円となるのです。

 

なにかあったら預金から返済してもらえばいいわけですからね。

会社は、「金利は2%ですけど、実質金利は、3.6%になっていますよね」と提示してみましょう。

 

この方法のポイントは、2つです。

・銀行融資のないところに預金は置くな

・日本政策金融公庫から借りろ

 

銀行融資のないところに預金を置いても、実質金利は・・・とか言えませんよね。

銀行融資のあるところに、預金をおくべきなのです。

 

日本政策金融公庫から借りろというのは、日本政策金融公庫は通帳のない金融機関です。

そのため、日本政策金融公庫から銀行融資を受けたら、どこかの通帳に入れなければいけません。

 

お金を入れなければいけないなら、銀行融資をうけている銀行の通帳に入れることにより、金利の交渉をするというのはどうでしょうか。

銀行融資で金利交渉はしなくても、下げる方法はあるの?のまとめ

金利を激しく下げるような交渉は、お互い得にはなりません。

他の銀行の金利を使ったり、預金を増やしたりすることにより、ソフトに下げて行きましょう。

 

編集後記(2319)

昨日は、YouTubeの撮影などをやりました。

段々と慣れてきて、流れて行くようになっています。

 

55日記(2649)

出かけて家に帰って来たら「頭がいたい」と言っていました。

ご飯を食べたら元気になったので、ホッしました。

熱中症とかありますからね。

 

66日記(1876)

昨日のできごとを、細かく教えてくれました。

わかりやすく話してくれていいます。

 

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