銀行融資は借りたら終わりじゃない!銀行融資をメンテナンスする!

銀行融資が借りられたって喜んでいませんか?

銀行融資借りたあとも、メンテナンスが必要となります。

 

銀行融資のメンテナンスは、毎月の返済が厳しい場合は、一本化をしましょう。

ドンドン借りるのがイヤな場合は、借り換えをするといいです。

あと、銀行融資は、足りないから借りるというイメージはやめて、足りなくなる前に借りるというイメージを持ちましょう。

 

この記事をよんで、銀行融資は借りたら終わりじゃなくて、銀行融資のメンテナンスについて確認しましょう。

目次

銀行融資は借りたら終わりじゃない!銀行融資をメンテナンスする!

会社には、お金があった方がいいので、銀行融資を受けて来ました。

でも、銀行融資って借りたら終わり?と悩んでいませんか。

 

銀行融資は、借りたら終わりではなく、メンテナンスが必要です。

銀行融資のメンテナンスは、

・毎月の返済が苦しい場合⇒一本化

・ドンドン借りるのは心配⇒借り換え

・赤字の時しか借りるイメージがない⇒気持ちの変化

となります。

 

銀行融資には、メンテナンスが必要だということを確認していきましょう。

毎月の返済が苦しい場合⇒一本化

毎月の返済が苦しい場合は、一本化をオススメします。

その理由は、一本化すると返済金額を減らすことができるからです。

 

一本化というのは、複数の銀行融資を、1つにまとめることで、毎月の返済の負担を減らすことです。

たとえば、銀行融資の返済が2本あるけど、ちょっと返済が苦しいという時に、検討してほしいものです。

 

たとえば、

・融資残高2,000万円 残りの返済回数40回 毎月の返済金額50万円

・融資残高1,000万円 残りの返済回数20回 毎月の返済金額50万円

というのが、あったとします。

 

この場合は、毎月の返済金額が50万円+50万円=100万円となりますので、なかなかの返済金額となっています。

この苦しい資金繰りを変えるために、2つある銀行融資を一本化します。

 

融資残高3,000万円(2,000万円+1,000万円)を60回の毎月50万円に一本化できるように銀行に相談してみましょう。

もし、実現できれば、毎月の返済が100万円⇒50万円になり、かなりラクになりますので、返済が苦しい場合は、一本化を検討してみましょう。

 

会社にメリットの一本化も、銀行はメリットに感じない場合もあります。

その理由は、返済期間が長くなるため、返済にリスクがでるということです。

 

一本化して毎月の返済金額が減れば、その分返済期間は長くなります。

返済期間が長くなれば、銀行に取ってはリスクとなります。

 

会社は、利益のある時に一本化の提案をすることにより、銀行に“返済できる”と安心をさせることができます。

会社の財務内容にもよりますが、一本化する時さらに銀行融資を受けて、お金を増やして一本化することもできます。

 

一本化の注意点は、他行からのお話です。

銀行融資を受けている銀行以外の銀行から、「銀行融資の一本化をしませんか?」と言われた場合です。

 

もし、他行のオススメに乗っかって一本化してしまうと、銀行融資を受けていた銀行からは、今後の取引を期待できなくなります。

他行から一本化の話が来たら、まずは銀行融資を受けている銀行に相談をしましょう。

 

毎月の返済が苦しくなる、苦しくなりそうな時は、一本化を検討しましょう。

銀行が対応しやすい、利益が出ているときが、チャンスとなります。

ドンドン借りるのは心配⇒借り換え

ドンドン借りるのが心配なら、借り換えという手段があります。

その理由は、借り換えをすると、新規の借入を増やすことなく、融資を受けることになるからです。

 

借り換えというのは、銀行融資を受けてある程度の返済が進んだところで、新しく銀行融資を受けて、今の銀行融資を返済することです。

たとえば、900万円の銀行融資を受けていたとします。

 

900万円の銀行融資の残高が600万円くらいになったところで、借り換えの融資を銀行に申し込むのです。

そして、900万円の銀行融資を受けて、600万円を返済します。

 

借り換えをすると、900万円の銀行融資を受け、600万円の銀行融資を返済しますので、300万円が手元に残ります。

最初に借りていた分の返済分が、手元に入ってくるので、最初に銀行融資を受けた状態に戻ったということです。

 

借り換えについては、銀行融資を受けて残高が2/3や1/2になった頃に、検討し実行しましょう。

借り換えの注意点は、返済の本数を増やす借り方はやめましょう。

 

返済の本数を増やす借り方は、借り換えではありません。

同じお金が入ってくる銀行融資でも、返済の本数が増える銀行融資の方法もあります。

 

上でも書いたように、900万円の銀行融資が、600万円になったので、900万円の銀行融資を受けて、600万円を返済する方法が借り換えです。

この借り換えは、300万円のお金を手にできます。

 

他に300万円の新規の銀行融資を借りるという方法もあります。

新規の銀行融資を受ければ、300万円のお金を手にできますが、返済の本数が増えてしまうので、資金繰りが苦しくなる場合があります。

銀行融資を受ける場合は、返済本数を増やさない借り換えをするようにしましょう。

 

ドンドンと借りるのが心配なら、借り換えを検討しましょう。

借り換えは、銀行との関係を途切れさせないという効果もあります。

赤字の時しか借りるイメージがない⇒気持ちの変化

銀行融資のメンテナンスかと言われると、ちょっと違うかもしれませんが、赤字の時しか借りるイメージがないというのを、変えていきましょう。

その理由は、銀行融資は、赤字になってから借りるのではなくて、赤字になる前に借りるということです。

 

だいたいの会社は、「足りないから借りる」と思っています。

でも、足りないと感じる時点では、タイミングとしては遅いのです。

 

銀行は貸金業なので、お金が返済できる会社に貸したいのです。

会社が、お金が足りないから借りたいと言っても、銀行と会社では、考えていることが違ってしまいます。

 

足りなくなる前に借りるというのが、銀行融資のポイントです。

銀行融資は借りたら終わりじゃない!銀行融資をメンテナンスする!のまとめ

銀行融資は、借りたら終わりじゃありません。

メンテナンスをしましょう。 

 

編集後記(2279)

暑いのでアイスを買いにスーパーに行こうと思ったのですが、「アイスを買いに行くのと、公園に行くのとどっちがいい?」と聞くと「公園」と答えていました。

アイスは、公園に負けてしまいました。

 

55日記(2609)

YouTubeを見ながら、折り紙をやっていました。

ハサミで切ったり色々しながら、星の形のなにか(うまく表現できない)が出来上がりました。

 

66日記(1836)

折り紙を長女と一緒にやっていたのですが、うまくできなくて途中で脱落しました。

YouTubeを見ながらでも、けっこうむずかしいですからね。

 

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