資金繰りで社長が考えたいこと３つ

2024年9月25日2024年10月18日

資金繰りどうしよう？と悩んでいませんか。

資金繰りは、社長の仕事です。

資金繰りで社長が考えたいことは、次の３つです。

・ギリギリまで待たない

・借りられるだけ借りる

・資金繰りは社長の仕事

この記事を読んで、資金繰りについて考えてみましょう。

YouTubeでも解説していますので、良かったらみてください。

資金繰りで社長が考えたい、ギリギリまで待たない

資金繰りで社長が考えたいことの１つ目は、ギリギリまで待たないです。

ギリギリまで待たないというのは、お金がなくなるギリギリまで手を打たないということです。

資金繰りは、お金がなくなったらそこでゲームオーバーとなります。

そのため、資金繰りでお金がなくなるギリギリまで、まったく手を打たないというのは問題です。

早めに手を打ちましょう。

なんとかなるとか思ってしまって、ギリギリまでねばってしまう人もいらっしゃいます。

お金を借りるなんてイヤだって思うかもしれませんが、お金がないと会社がなくなってしまいます。

さらに、ギリギリになって銀行融資を申し込むなら、お金が借りられないかもしれません。

銀行もお金を貸すのが仕事なので、返済できないようなところには貸したくないのです。

じゃあ、どうすればいいの？となるのですが、それは早めにお金のことを考えるのです。

たとえば、銀行融資ならピンチになる前に、お金を借りてしまうのです。

お金が会社にあるうちなら、融資の返済が可能だということで、お金を借りられるかもしれません。

そうなると、そのあとはお金のことを気にせずに仕事ができます。

お金がなくなるギリギリになってしまうと、手を打つことはできません。

そのため、いつもヤバイ時を考えて、早め早めに手を打っていきましょう。

資金繰りで社長が考えたい、借りられるだけ借りる

資金繰りで社長が考えたいこと2つ目は、借りられるだけ借りるです。

その理由は、お金があったほうが、気持ちがラクになります。

そのため、銀行融資を受けることができるなら、借りられるだけ借りておきましょう。

借りられるだけ借りるって、返済が大変じゃないの？と思いますよね。

そりゃ返済は大変です。

でも、借りるだけ借りているため、お金は会社にいっぱいあります。

その中から返済していけば、返済する金額が大きくても、問題はないはずです。

もちろん、チャレンジとしてお金を使うのもありです。

チャレンジと浪費の見きわめというか、どうやってお金を使うかをきっちり判断できれば、問題はありません。

借りられるだけ借りるのをオススメする理由のもう1つは、借りられるタイミングが今かもしれないということです。

このあとは、借りられるタイミングが来ないかもしれません。

そのため、借りられるだけ借りておくほうがいいと思います。

借りられるだけ借りるという考え方に、否定的な意見もあります。

その意見は、

・必要になったら借りる

・利息がもったいない

・借金するのは悪いこと

などがあがります。

もちろん、そういう考えもありますし、それは否定しません。

でも、必要になったら借りようとして借りられなかったら、そこでゲームオーバーとなります。

借りられたら借りるということもあるんだなって、ちょっと頭の片隅にでも残してもらえたらありがたいです。

資金繰りで社長が考えたい、資金繰りは社長だけの仕事

資金繰りで社長が考えたい3つ目のことは、資金繰りは社長だけの仕事なのです。

会社のお金のことは、社長以外には頼めません。

だから、社長は資金繰りを、自分の事として考えていきましょう。

社長の仕事はいっぱいありますが、その中でも社長にしかできないのが資金繰りです。

社員の方は、会社のお金を心配して、資金繰りの仕事をしてくれません。

営業、宣伝などの色んな仕事がありますが、資金繰りの仕事は社長だけのものなのです。

おれは、お金のことを考えずに仕事に集中したいんだ！って考えもあるでしょう。

そういうお金の心配がないようにするには、会社にお金がいっぱいある状態にすればいいのです。

そうなると、売上を上げてお金をいっぱいにするか、銀行融資などを受けてお金をいっぱいにする方法しかないのです。

もちろん、売上を上げてお金をいっぱいにするのがいいんですが、そんなにうまくは行かないですし、時間もかかるでしょう。

それなら、銀行融資などを使って、会社のお金をいっぱいにすることにより、仕事に集中するのはどうでしょうか？

社長が資金繰りの仕事から開放されるには、お金がいっぱいの状態にすることが1番です。

社長が資金繰りの仕事をしないで、誰がするのでしょうか？

他の誰もやってくれません。