お金は、売上の3ヶ月分もつ、それが出来たら6か月分を目指せ
ヨックモックのお菓子も好きな税理士の柏嵜忠弘です。
東京都大田区で開業しています。
お金をどのくらい持っていたほうが良いのか悩んでいませんか?
この記事を読んで、お金がどのくらい必要かを確認しましょう。
お金はどのくらい持っていたほうが良いの?
お金はどのくらい持っていたほうが良いの?と質問されたら、
- 最低でも売上の3か月分
と答えています。
そこがクリアできた場合は、売上の6か月分とお答えします。
別の考え方があるとすれば、
- 固定費の6か月分
です。
どちらでも良いので、お金を多く会社に残しましょう。
固定費とは?
固定費とは、会社の売上に関係なく支払いがでる費用のことです。
例えば、
- 役員報酬や給料などの人件費
- 事務所のなどの家賃
- 通信費
- リース料
- 水道光熱費など
です。
減価償却費も固定費となりますが、お金がでていく経費ではないので、資金繰りの考えからは除きます。
資金繰りの固定費には、借入返済も入れましょう。
費用ではありませんが、月々の返済はお金が出ていくからです。
固定費の対するものとして、変動費があります。
変動費は、売上に対応するもので、商品の仕入れや外注費などが該当します。
会社の固定費を計算して、6ヶ月分を確保しましょう。
お金はどうやって確保するの?
お金は、利益から確保したいです。
でも、利益からコツコツ確保するのには、時間がかかります。
そこで、銀行からの融資を受けて、お金を確保します。
銀行の融資を受けて、お金がない期間を少なくしましょう。
お金をかりるのを怖がらないようにしよう
よく無借金経営といいますが、良いかどうかはわかりません。
なぜなら、無借金経営にもデメリットがあります。
無借金経営のデメリットは、
- すぐに銀行が貸してくれない
ということです。
銀行から借り入れがない会社は、実績がないのでお金を貸してくれません。
いざという時にお金を貸して欲しい場合は、銀行から借りておく必要があります。
借金じゃないけど借金みたいなものがある
借金じゃないけど、借金みたいなものがあります。
それは、
- 買掛金
- 未払金
です。
買掛金は、材料や商品などを購入して、後払いするときに使う勘定科目です。
未払金は、自動車などをローンで購入して、後払いするときに使う勘定科目です。
この2つの勘定科目は、後払いを意味しています。
買掛金や未払金は、商品や車を買ったときには、借金しているのと同じです。
と考えられれば、借金も怖くなくなるんじゃないでしょうか。
借金は、悪ではありません。
お金はいっぱいあった方が良い
お金は、いっぱいあった方が良いです。
なぜなら、お金がいっぱいある会社が生き残っていくからです。
近年の新型コロナウイルスの影響も大きかったですが、お金がある会社が生き残っていきます。
本などを読むと、「お金がある会社は投資に使っていないため問題だ」と書いてある場合があります。
でも、上場している大企業の場合はそうですが、中小企業は関係ありません。
お金はあるだけあった方が良いです。
危険は、突然やってくる
危険は、突然やってきます。
最近の30年くらいだと、
- 阪神淡路大震災
- リーマン・ショック
- 東日本大震災
- 新型コロナウイルス
です。
誰にも予想が出来ないような、起こっています。
そんな中で、生き残っていくには、お金が必要となります。
お金はどのくらい持っていたほうが良いの?のまとめ
編集後記
昨日、友達と飲みに行きました。
自分の性格なんでしょうが、お酒を飲むと気が大きくなります。
気が大きくなって、ドンドンお酒を飲んでしまいます。
そして、次の日に後悔するというのが多いです。
気が大きくなって、人に絡むというのはないのですが、なんか「まだ飲める」みたいな気分になってしまいます。
「お酒外で飲むときは控える」となんかい言ったでしょうか。
そろそろ、有言実行したいです。
55日記(1457)
パウパトロール・ザ・ムービーを1日で3回みました。
パウパトロールが本当に好きです。
66日記(684)
服を脱ぐと裸で、笑顔になって走り回ります。
とても楽しそうです。