3月は、退職シーズンとなってしまう場合があります。
住民税は、ちょっと変わったルールがありますので、ご注意ください。
ちょっと変わったルールとは、
3月に退職する人がいる場合の住民税の注意点は、
- 退職分まで一括徴収する
ということです。
今回は、住民税について書いていこうと思います。
3月に退職する人がいる場合は住民税に注意
3月に退職する人がいる場合の住民税の注意点は、
- 退職分まで一括徴収する
ということです。
本当は、退職日が1月1日~4月30日までの場合は、会社は5月分までの住民税を一括徴収しなければいけません。
今回のケース(3月31日退職)の場合は、
- 3月分の住民税
- 4月分の住民税
- 5月分の住民税
を退職する社員の3月分の給料から控除します。
ただし、3月分の給料が少ないなどの場合は、普通徴収にすることができます。
※普通徴収というのは、役所から退職する社員へ納付書が送られて、社員自身が送られてきた納付書で支払うということです。
念のため、東京都主税局のホームページの内容を貼っておきます。
東京都主税局のホームページを確認したい方は、東京都主税局個人事業税の特別徴収推進ステーションをご確認ください。
退職の場合は、いろいろな手続が必要となります。
辞めた人とは、なるべくコンタクト取りたくないでしょうから、しっかりとやりたいものです。
辞めた後に色々連絡するの、イヤですよね。
退職があった場合の提出書類はなに?
退職があった場合は、
- 給与所得者異動届出書
を提出することとなります。
例として、大田区の給与所得者異動届出書をご確認ください。
eLTAXでもできますが、なれていないとかなり入力が難解のようなだった気がします。
私だけかもしれませんが、過去にeLTAXで給与所得者異動届出書をチャレンジしたのですが、すごく時間がかかった覚えがあります。
あまりいい思い出がありません。
紙でもeLTAXでも退職があった場合の提出書類は、給与所得者異動届出書となります。
納付書はどうするの?
納付書は、訂正して使います。
新しい納付書が、送られて来るわけではありません。
訂正方法については、大田区の納入書訂正方法をご確認ください。
社員には必ず伝えましょう
退職する社員へは、必ず退職後の住民税を一括徴収することを伝えましょう。
メモ書きでも問題はありません。
経理では住民税の一括徴収が常識でも、退職する社員の方は知らないと思います。
後から「なんで手取りすくないんだ」とか言われるのはイヤですよね。
私もイヤです。
きちんとやっておきましょう。
3月に退職する人がいる場合は住民税に注意のまとめ
退職する人とは、もう会わないことがありません。
退職後に連絡取るのはイヤなので、「やらなきゃいけなかった!」とならないように、しっかりやっておきましょう。
3月に退職する人がいる場合の住民税の注意点は、
- 退職分まで一括徴収する
です。
編集後記(1453)
昨日まで、私に実家に行きました。
実家に行くと、子どもたちが騒いでもあまり気にしないくて、いいのでラクです。
55日記(1783)
動物にエサをあげられる公園へ行きました。
車を嫌がっていましたが、乗り物酔いしないで行くことができました。
ちょっと、自信になってくれればいいです。
66日記(1010)
動物にエサをあげられる公園へ行きましたが、「こわい」と言ってエサはあげませんでした。
ブランコやすべり台を楽しんでいました。