確定申告でメジャーな申告の
・給料(1か所、年末調整あり)
・医療費控除
・ふるさと納税
について、図解で解説します。
写真が多いため、量が多いため、途中で省略している部分もありますが、最後まで行けるはずです。
※パソコンでの作り方を解説します。
You Tubeでも解説しています。
良かったら、見てください。
図解!確定申告書等作成コーナで医療費控除とふるさと納税を作ろう!
最初に、国税庁のホームページの確定申告書等作成コーナに行きましょう。
そして、作成開始をクリックします。
もし、前年のデータがある場合は、保存データを利用して作成をクリックしてください。
今回は、作成開始から入って行きます。
作成開始をクリックすると、税務署への提出方法を聞かれます。
ご自身のご希望の方法で、行ってください。
おそらくですが、
・マイナンバーカードをお持ちの方⇒スマートフォンを利用してe-Taxを選択する
・その他⇒印刷して提出
の2択となるでしょう。
今回は、印刷して提出を選択します。
スマートフォンを利用する場合は、ご自身のスマートフォンが、ICチップが読み取れるスマートフォンかを確認しましょう。
※ICカードリーダーライターを利用してe-Taxを利用するのは、リーダーライターを購入しなきゃいけないので、現実的ではありません。
印刷して提出をクリックすると、推奨環境などが出てきます。
よく読んでから、利用規約同意して次へをクリックします。
作成する申告書等の選択という画面がでてきます。
この中の令和5年分の申告書等の作成の下矢印をクリックします。
クリックすると、色々でてきますが、給料+医療費控除+ふるさと納税の申告のため、所得税をクリックします。
所得税をクリックすると、大きく次へ進むという画面が出てきますので、次へ進むをクリックしてください。
申告される方の生年月日の入力欄が出てきますので、下矢印を使って入力しましょう。
生年月日が入力できたら、申告内容に関する質問へ移ります。
結論としては、
・給料(1か所、年末調整あり)
・医療費控除
・ふるさと納税
の確定申告の場合は、「はい」と「いいえ」は、次の通りになります。
下の質問は、迷うかもしれません。
これは、年末調整のときに提出し忘れた社会保険料控除や生命保険料控除がないですか?と聞いています。
年末調整に出し忘れた控除の書類がある場合は、「はい」を選択します。
今回は、きちんと年末調整ができている前提ですので、「いいえ」を選択します。
下の質問は、収入が給料のみの人は、関係ありません。
予定納税というのは、個人事業主などで、去年の税金がある程度あった方の場合にある制度です。
収入が給料のみのかたは、「いいえ」を選択しましょう。
すべて選択できたら、次へ進むをクリックします。
次は、源泉徴収票を入力する画面となります。
データで交付されている場合は、データで交付された源泉徴収票の入力の「はい」を選択してください。
今回は、書面で交付された源泉徴収票の入力を選択するため、「いいえ」を選択します。
書面やPDFなどで源泉徴収票の交付を受けた場合は、入力が必要となります。
今回は、書面で交付された源泉徴収票という前提のため、入力するをクリックします。
次は、源泉徴収票の入力となります。
源泉徴収票の入力は、源泉徴収票を画面の通りに入力してください。
※あまりに量が多いため、説明は割愛します。
画面の通りに入力してください。
入力が終わったら、次へ進むをクリックしてください。
次へ進むをクリックして、源泉徴収票の入力内容に間違いがあると、次の画面が出てきます。
この画面が出てきた場合は、源泉徴収税額の内書きの右側にある訂正をクリックして、訂正をしてください。
入力が合っていると、次の画面になります。
給料の金額も入力されています。
※給料の金額ではなく、所得が書いてあります。
この画面では、このあとなにもすることがないため、右下にある「入力終了(次へ)」をクリックしてください。
次は、所得控除の入力に行きます。
この中の医療費控除と寄付金控除を入力します。
入力できる所は、水色になっています。
まずは、医療費控除の入力するをクリックします。
次は、医療費控除とセルフメディケーション税制を選択する欄がでてきます。
医療費控除適用するをクリックしましょう。
次は、入力方法の選択という画面になります。
医療費控除の入力方法は、4つです。
・「医療費通知(「医療費のお知らせ」など)」、「領収書」、「医療費集計フォーム」から入力する
・領収書から入力する
・医療費集計フォームを読み込む
・医療費の合計額のみ入力する(別途作成した明細書を提出してください)
画面では、下のようになっています。
各項目について、説明をします。
・「医療費通知(「医療費のお知らせ」など)」、「領収書」、「医療費集計フォーム」から入力する
これは、役所から来た医療通知(「医療費のお知らせなど」)をメインに使う方法です。
そして、記載されていない分を、領収書や医療費集計フォームで入力する方法となります。
※医療費集計フォームは、このあと説明します。
・領収書から入力する
これは、領収書を見ながら、医療費控除を入力する方法です。
・医療費集計フォームを読み込む
これは、医療費控除の領収書が多い場合やExcelへの入力が良い場合は、医療費集計フォームがあります。
国税庁のホームページの確定申告書等作成コーナーの入力作成の右上の方にあります。
医療費集計フォームに入力して、取り込む方法です。
・医療費の合計額のみ入力する(別途作成した明細書を提出してください)
これは、論外のため説明は、割愛します。
今回は、領収書から入力するを選択します。
医療費の入力は、
・誰が
・どこで(医者又は薬局)
・いくら
・保険などでいくら戻ってきた
を入力します。
医療費控除を入力する前に、入力する内容を、まとめておきましょう。
画面は、次のようになります。
※A支払った医療費の額は、1年間の合計金額です。
入力内容が複数ある場合は、続けてもう1件入力をクリックして、入力をしていきます。
全件入力したら、入力内容の確認をクリックします。
入力内容に問題がない場合は、次へ進むをクリックしましょう。
次へ進むをクリックすると、時間がすこし空いてから、計算結果の確認が出てきます。
計算結果を確認して、次へ進むをクリックしましょう。
所得控除の入力の画面になり、医療費控除に数字が入ってきます。
数字が入っていれば、問題はありません。
次の寄付金控除の入力へ行きましょう。
寄付金控除の入力するをクリックします。
寄付金控除は、入力方法は2つです。
・書面で交付された証明書等の入力
・データで交付された証明書等の入力
今回は、書面で交付された証明書等の入力を選択します。
入力するをクリックします。
寄付金控除の入力画面がでてきますので、その通りに入力してください。
寄付金の種類では、都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)を選択してください。
その他のところは、難しくないでしょう。
入力が終わったら、次のどれかを選択して、最後まで入力しましょう。
入力内容を確認をクリックすると、入力内容を確認できます。
確認して問題がない場合は、次へ進むをクリックします。
計算結果の確認がでます。
ふるさと納税を確定申告でやる場合は、所得控除のみです。
税額控除はできませんので、ご注意ください。
問題なければ、右下のOKをクリックします。
所得控除の入力に戻り、寄付金控除の欄に数字が入りました。
さっと見て、問題がなければ、画面右下にある入力終了(次へ)をクリックします。
次は、税額控除・その他の項目の入力画面ですが、給料+医療費控除+寄付金控除の確定申告の場合は、入力するところはありません。
画面右下の入力終了(次へ)をクリックします。
次は、計算結果の確認がでます。
下には、計算過程がでてきますので、サッと確認しましょう。
修正が必要ない場合は、次へをクリックします。
次は、財産債務調書と住民税等の入力となります。
該当する内容を、クリックして入力します。
入力が終わったら、入力終了(次へ)をクリックします。
このあとは、
・還付金の入金口座
・住所や氏名
を入力して終了となります。
図解!確定申告書等作成コーナで医療費控除とふるさと納税を作ろう!のまとめ
給料+医療費控除+寄付金控除について、解説しました。
途中省略している部分もありますが、確認してやってみてください。
編集後記(1759)
ここ数日ランニングに行けていません。
今日こそは、行きたいです。
55日記(2089)
昼間で雨が降っていたのに、雨が止んだら「公園行く!」と言っていました。
体を動かすのが好きで良いのですが、公園はグチャグチャですからね。
66日記(1316)
「ハイチュウ食べて~」と勧めてくれました。
「今日はいらない」と言うと、「あとで食べて!」と、なぜだか念を押されました。