マイクロ法人を始めたら、けっこう大変だったって理由3つ

マイクロ法人って大変そうかな?と悩んでいませんか。

マイクロ法人は、メリットが多いですけど、大変だって感じるところもあります。

 

マイクロ法人で大変だって感じるのは、

・マイクロ法人と個人事業を分けるのが大変

・社会保険削減スキームがなくなる

・マイクロ法人が成長してしまう

となります。

 

この記事を読んで、マイクロ法人の大変だってところを確認してみましょう。

目次

マイクロ法人が大変だったーマイクロ法人と個人事業を分けるのが大変―

マイクロ法人で大変なのは、マイクロ法人と個人事業を分けることです。

なぜなら、マイクロ法人と個人事業の内容が近いと、税務署にコラーッ!て怒られる可能性があります。

 

実際に、コラーッてされるわけではないのですが、マイクロ法人と個人事業の内容が近いと、別にマイクロ法人にする必要なくないですか?となります。

そうなると、マイクロ法人と個人事業は、本当は1つだったので、個人事業で税金を払ってくださいということになってしまいます。

 

せっかくマイクロ法人を作っても、税務署でマイクロ法人と個人事業は、一緒じゃないですかと言われてしまうと悲しいです。

それを防ぐために、マイクロ法人と個人事業は、あまり近くないほうがいいのです。

 

マイクロ法人と個人事業は、仕事を分けるだけではありません。

領収書や請求書など、すべてにおいて分けなければいけないのです。

 

領収書などをざっくりと処理しておいて、後で整理しようとうまくいかないことが多いです。

そのため、キチンとできる方がマイクロ法人の運営には向いているでしょう。

 

マイクロ法人と個人事業をしっかりわけて運用していかないと、あとで失敗したって思ってしまいます。

マイクロ法人が大変だった―社会保険削減スキームがなくなる―

マイクロ法人で大変なのは、社会保険削減スキームがなくなることです。

その理由は、社会保険が削減できなければ、マイクロ法人を持っている意味がなくなってしまうからです。

 

もちろん、すべての方が社会保険の削減が目的でマイクロ法人を作っているわけではないのですが、目的としては社会保険削減スキームを目的としている方が多いでしょう。

目的がなくなってしまえば、持っている意味はなくなります。

 

マイクロ法人というのは、昔からありました。

税理士なども個人事業主で税理士業を、マイクロ法人で記帳代行をやっているというのが多かったと思います。

 

そんな感じで表にあまり出てこなかった法人が、マイクロ法人となって出てきました。

マイクロ法人は、今のところ合法的な社会保険削減スキームです。

 

有名になってしまえば、それが使えなくなる可能性も多くなってきます。

税金の世界でも、税金を減らせると言って多くの方がやると、ダメってなることは多いです。

 

みんながやると規制が始まりますので、いつまで続くのか?という疑問を持ちながら続けていきましょう。

マイクロ法人が大変だった―マイクロ法人が成長してしまう―

マクロ法人が大変な理由として、法人が成長してしまうということもあるかもしれません。

その理由は、マイクロ法人は、社会保険削減スキームを目的としているので、法人の成長を目的としていません。

 

そのため、マイクロ法人が成長してしまっても、給料を増やすことができないので、税金を払っていかなければいけません。

じゃあ、給料を増やせばいいじゃないかって話にもなりますが、そうなるとマイクロ法人の目的の社会保険削減スキームが、ダメになってしまいます。

 

法人が成長してしまうと、給料を増やせないので、個人にわたすこともできません。

税金どうするのって問題が出てきてしまいます。

マイクロ法人は大変だけどうまく使えばメリットあり

マイクロ法人のイヤな部分を書いて来ましたが、メリットもあります。

メリットの部分の方が、多いくらいです。

 

まず、マイクロ法人なら、社会保険削減スキームが使えます。

法人のため、個人事業では経費にならないものが経費になります。

・保険料を経費にする

・社宅を経費にする

・出張旅費を経費にする

などですね。

 

うまく使えば、メリットは多いので、そこも含めてマイクロ法人を運営していきたいところです。

マイクロ法人ってなに?

マイクロ法人とは、言葉のとおり小さい法人です。

定義としては、

・社員を雇わない

・事業を拡大しない

という、社長1人だけの会社の事をいいます。

 

基本的には、個人事業主で本業を行って、副業の部分を会社でやって社会保険料を削減しようということです。

マイクロ法人を始めたら、けっこう大変だったって理由3つのまとめ

マイクロ法人は大変ですけど、本当はメリットのほうが多いです。

メリットとデメリットを確認して、運営しましょう。

 

マイクロ法人を始めたら、けっこう大変だった理由は、

・マイクロ法人と個人事業を分けるのが大変

・社会保険削減スキームがなくなる

・マイクロ法人が成長してしまう

となります。

 

編集後記(2007)

昨日は、平和なSNS運用を教えてもらいました。

どうなるかわかりませんが、やってみたいと思います。

 

55日記(2337)

帰ってくると、すっかりとお休みしていました。

今日は、朝お話しただけですね。

 

66日記(1564)

22時頃に帰って来たのですが、起きていました。

テンション高めだったので、ビックリしました。

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