あっ!今月ヤバイって感じのときには、時すでに遅しとなってしまいます。
お金がないとなってしまうと、銀行融資には頼れません。
その前に、銀行融資を受けたり、お金がないことを確認できるようにしましょう。
今回は、お金が足りなくなる前、お金があるときに動こうです。
お金が足りなくなってからじゃ銀行は貸してくれない
お金が足りなくなるから、銀行に融資の相談に行こうと思っている方は、やめた方がいいです。
その理由は、お金が足りなくなってからじゃ、銀行はお金を貸してくれないからです。
銀行ってお金貸してくれるところじゃないの?と思うかもしれませんが、そういうところです。
だって、お金がないんじゃお金を返してくれる可能性が少ないからです。
銀行はお金を貸すのが商売なので、商売の成立する相手にお金を貸します。
そうなると、お金を持っている人に貸すのが、一番確実となるのです。
お金がなくなったら借りられないということは、お金のあるときにお金を借りてしまうのです。
そうすれば、お金がないときにお金の工面をする必要がないです。
そして、お金があるときに動いてしまえば、話もラクに通ります。
事業をするときに、最初からカツカツですというのは、あまりないと思います。
最初の時点で、動いてしまうのがいいでしょう。
あとは、利益のあるうちです。
利益があれば、お金が残っていきます。
そのため、返済に使うお金もあるということになるのです。
お金があるうちに動いておくのが、もっと重要な動きなのです。
お金がなくなるパターンはあるの?
お金がなくなるパターンは、あります。
・売上が少なくなったとき
・急に売上が増えたとき
・固定資産を手元の資金で買ったとき
といった感じでしょうか。
売上が少なくなったときは、原因がはっきりしているので、わかると思います。
売上が少なくて、固定費が多い場合は、利益から固定費を払えないので、お金がなくなるというパターンです。
急に売上が上がった場合も、お金がなくなることがあります。
特に仕入れがある会社などでは、売上の入金の前に仕入れなどの支払いが増えてしまって、お金がなくなるパターンです。
固定資産を買ったときなんかも、お金がなくなります。
例えば、500万円の車を購入したときは、500万円がなくなるのです。
600万円お金があったら、600万円△500万円=100万円となり、お金が少なくなってしまいます。
一時的かもしれませんが、お金がガッと減って行きます。
お金がなくなる理由は、いろいろありますが、お金がなくなりそうかなというタイミングはわかりそうです。
先の方の仕事の話がないなとか、そういうのでもしかしたらお金が入ってこないかも?と感じてみましょう。
特に固定資産を購入するときは、自分でお金がなくなるタイミングがわかります。
これだけ買ったら、どのくらい減ってどのくらい残るのか、それで安全なのかどうかは確認しておきましょう。
お金がなくなるのはツライ
お金がなくなるのは、とてもツライです。
つらくなる前に手を打っておきましょう。
金策に走るようになると、本業はできなくなってしまいます。
金策に走って本業がうまく行かないと、さらにお金が入ってこなくなります。
こうなると悪循環となっていきますから、そうなるまえに手を打ちましょう。
借入がイヤっていうのもわかりますし、利息を払うのもイヤっていうのもわかります。
でも、お金がないと事業が続きません。
赤字だったとしても、お金があれば事業は続きます。
お金に困らないようになる前に、本業のためと思ってお金を借りるのはいかがでしょうか。
手元のお金が減ってからでは、お金は借りることができませんから。
利息についても、保険と考えてみてはいかがでしょうか?
倒産しないための保険です。
そう考えれば、そんなに悪いもものでもありません。
お金が足りなくなってから動くのは遅いので、お金があるときに動こうのまとめ
先手必勝とか言うこともありますが、先に手を打つことが重要です。
お金がなくなったら、なにもできません。
本業も借入も。
編集後記(1917)
ZOOMっていいですね。
行かなくても打合せができちゃうんですから。
あとは、ライト自分に当てすぎて、なんか眩しかったので、そこを工夫するだけですね。
55日記(2247)
どうぶつしょうぎを、やりました。
私をみて「いっぱいかんがえてる」と言っていました。
おなじように、いっぱい考えてもらいたいです。
※よくわからなくて、考えているふりもしています・・・
66日記(1474)
土曜日に一緒に出かけることになりました。
今から、楽しみにしているようです。