数字がマイナスになるのは異常事態です

数字がマイナスになるのは、異常事態となります。

なぜなら、会計で出てくる数字は、マイナスにはなりません。

マイナスになっている場合は、異常事態となります。

 

数字がマイナスになっていたら、ヤベって思ってください。

目次

数字がマイナスになるのはなぜ?

数字がマイナスになるのは、会計がうまく行っていないからです。

まあ、こんなことを書くと、それりゃそうだろって思われてしまうのですが、けっこうあるのです。

 

その理由というのは、いくつかあります。

それは、

・増えるはずの科目の入力ミス

・増えたり減ったりする科目の入力ミス

となります。

 

増えるはずの科目の入力ミスというのは、経費科目のミスなどです。

たとえば、旅費交通費は、使えば使うほど金額が増えていきます。

 

その科目がマイナスになっていたら、会計ソフトへの入力ミスを疑いますよね。

こちらの確認は、けっこう簡単です。

旅費交通費がマイナスになっていたら、だいたい気づきますからね。

 

問題なのは、増えたり減ったりする科目の入力ミスです。

増えたり減ったりする科目なので、増えるときと減るときに使います。

 

例えば、売掛金です。

請求書を発行したら、売掛金が増えて、請求金額が入金したら、売掛金が減ります。

売掛金のマイナスの原因は、売掛金を増やさないで、入金だけ処理するということが考えられます。

 

そんなことあるのかな?と思うかもしれませんが、あります。

実際にみたこともあります。 

 

じゃあ、どうしたら、売掛金などをマイナスにしないようにできるのかというと、いつも確認することです。

売掛金というのは、請求書を出したときに、売掛金が増えて、お金が入金したときに減るのです。

そして、増えるのと、減るのが対になっています。

 

たとえば、A社に10万円の商品を売ったら、売掛金は10万円あることになります。

そして、10万円が入金したら、売掛金が10万円減るのです。

 

ということで、増えたと減ったがセットになっているのです。

そして、セットになっていない場合は、数字がおかしくなっていきます。

 

マイナスまでにはなりませんが、よくあるのが、一部だけ処理してしまうことです。

たとえば、10万円の請求で、99,560円の入金だったとします。

振込手数料が440円引かれて、入金されている場合です。

 

この場合は、440円も処理しないと、売掛金の残高は正しくなりません。

こういうちょっとしたことも、きちんと処理しないと、合わないのです。

入力した内容もきちんと確認しましょう

会計ソフトに入力したら、きちんと確認しましょう。

とくに、貸借対照表です。

 

貸借対照表は、その時点での財政状態を表しています。

財政状態ってなんだ?と思うでしょうけど、簡単に説明すると

・いくらあるの?

・いくらもらえるの?

・いくら払うの?

などが書いてあります。

 

貸借対照表をきちっと管理しておけば、そんなに変な会計の内容にはなりません。

損益計算書も気になるでしょうが、貸借対照表も気にするようにしましょう。

 

いくらもらえるの?が、本当にその金額がもらえるのかを、確認しましょう。

数字がマイナスになるのは異常事態ですのまとめ

数字がマイナスなら、はっきりダメってわかりますけど、マイナスにならない程度に間違っていると、確認が大変です。

日頃から、数字をチェックするクセをつけましょう。

 

編集後記(1829)

ゴルフをしましたが、暑かったですね。

「あつい・・・」しか言葉が出てきませんでした。

 

55日記(2159)

私がゴルフに行っている間に、ジジとお買い物に行ったときに、「トト(父の意味)は、黒ビール好きだから買って」とおねだりしてくました。

ゴルフは仕事ですけど、遊びみたいなもんで、申し訳ない気持ちがちょっとありました。

 

66日記(1386)

昨日ゴルフでいなかったので、帰ってきたら、とても優しかったです。

「おとなりで食べる」とか言ってくれました。

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