マイクロ法人を設立しようと思うけど、売上なににしたらいいのかな?って悩んでいませんか。
売上なににしたらいいのかわからないなら、設立しないほうがいいですよ。
売上なしで、赤字ではダメです。
作る前にキチンと考えておきましょう。
マイクロ法人は、売上なしで赤字でも大丈夫?
「マイクロ法人は、売上なしで赤字でも大丈夫?」と聞かれたら、ダメって答えます
なぜなら、マイクロ法人を作った意味がないからです。
マイクロ法人を作って、社会保険料を減らそうという目的であっても、売上のない会社は問題だからです。
問題の理由は、なにもしていない会社と思われるからです。
会社って売上をあげて、利益を出すのが目的となります。
その売上や利益がないっていうのは、目的がない会社になってしまいます。
そうなると、会社自体が否定される可能性があります。
他の方のブログでも書いてありますが、ペーパーカンパニーじゃないの?と思われるってことです。
個人事業主でマイクロ法人を作ろうと思っている場合は、自分の売上を確認しましょう。
本業と本業以外で分けられるなら、マイクロ法人の設立は可能です。
マイクロ法人を設立するまえに、よく自分の事業を見直してみましょう。
マイクロ法人は、赤字になっても大丈夫なのか?
マイクロ法人は、赤字になっても大丈夫です。
その理由は、会社は赤字になる可能性はあるからです。
会社だから、絶対に黒字にしなきゃいけいないということでもありません。
マイクロ法人の場合は、本業以外の仕事のわけで、規模も大きくしないことが目的となります。
そうなると、銀行融資なども必要ないので、黒字にする必要がありません。
もちろん、マイクロ法人を育てて行くというのであれば、いっぱい黒字にする必要がありますが、マイクロ法人ならそんな必要はないでしょう。
マイクロ法人の赤字は、10年間(10期)繰り越すことがでます。
たとえば、今期50万円の赤字が出たら、来期60万円の黒字が出ると、△50万円+60万円=10万円となり、税金の計算が10万円からとなります。
この赤字の50万円が、10年間(10期)使えるということになります。
ちなみに、個人事業主の場合は、青色申告の方が出した赤字は、3年間の繰り越しとなります。
会社の方が個人事業主よりも、有利となります。
マイクロ法人の売上ってどのくらい必要?
売上が0じゃダメなら、マイクロ法人の売上ってどのくらい必要なのか?と思うでしょう。
結論から言うと、そんなことはわかりません!
なんて、ちょっと突っぱねてみましたが、本当の問題は売上ではなくて利益です。
まずは、売上△経費でどのくらいの利益が出るかを確認し、設定したい給料の金額を確認します。
売上△経費△給料=利益0円に近づける感じになるでしょうか。
事業によって利益がどのくらいでるのかわかりませんので、売上がどのくらい必要なのかというのは、わからないというのが答えになるのです。
じゃあ、利益の目安は?となるのですが、社会保険料の削減を目的とするなら、役員報酬を月々6万円に設定するとします。
そうなると、毎月の利益が6万円くらいになるのがいいでしょう。
売上ベースで考えるのではなくて、利益ベースで考えましょう。
マイクロ法人は、売上なしで赤字でも大丈夫?のまとめ
マイクロ法人と言っても、なめたらあかんです。
しっかりと、売上を作っていきましょう。
編集後記(1987)
昨日は、午前中は仕事をして、午後は研修に行きました。
20分ほど延長して、ちょっとビックリな研修でした。
質問したかったのですが、時間がなくて質問できませんでした。
55日記(2137)
朝になると熱がでるんですけど、日中は元気です。
変な風邪ですね。
66日記(1544)
保育園から帰ってくると「チョコパイたべる」と言って、部屋に入ってきました。
よく覚えていますね。
若さの証拠です。