申告していないというお話を聞きますが、やっぱり1番の問題となります。
申告をしないことのデメリットは、
・収入を証明するものがない
・正確に申告できない
・いつ税務署が来るかわからない
となります。
この記事を読んで、無申告のデメリットを確認しましょう。
無申告をしていると収入を証明するものがない
無申告をすると、収入を証明するものがありません。
なぜなら、確定申告をしていないからです。
収入を証明するものは、イロイロなところで使います。
たとえば、家を買うときですね。
多くの方は、住宅ローンで家を購入します。
住宅ローンは、収入を基にして金額が決まります。
そのため、住宅ローンを借りることができません。
友人が家を購入していても、自分は買うことができないのです。
それは、収入を証明するものがないから⇒確定申告をしていないからなのです。
じゃあ、現金で買っちゃえばいいよねってなるでしょう。
現金で購入した場合は、税務署の方からお尋ね(おたずね)というものが来ます。
その内容は、「この家の購入資金を教えてください」と書いてあります。
相続などが過去にあって、そのお金を貯めておいた場合はいいですが、そんなこともなければ書くことができません。
大きな買い物をすれば、税務署は必ず追いかけてきます。
無申告の問題の1つは、収入を証明することができないことです。
無申告をしていると正しい申告ができない
無申告をしていると、正しい申告ができません。
その理由は、無申告をしている方は、だいたい領収書などを捨ててしまっていることが多いからです。
そのため、申告をしようとすると、経費が少ない確定申告になります。
入金については、銀行に振り込まれた金額を売上にすることができます。
経費については、領収書が基本となります。
もちろん、すべてクレジットカード払いなら問題はありませんが、そんなこともないはずです。
現金の領収書も多いでしょう。
その現金の領収書を捨ててしまっている場合は、確定申告をすると納税額が高くなります。
常に確定申告を意識している場合は、領収書を保存しておきますが、申告しないという方は捨ててしまっています。
あとは、青色申告じゃないので、青色申告の控除などの特典が受けることができません。
もう1つ消費税の問題もあります。
消費税は、原則課税と簡易課税というのがあるのですが、事前に届けておかなければ簡易課税が選択できません。
簡易課税が有利の場合だと、消費税の金額はかなり変わって来るでしょう。
こういうところでも、損をしてしまうのです。
無申告をしていると、正しい申告ができなくて、損をしていることになります。
無申告をしているといつ税務署が来るかわからない
無申告をしているといつ税務署が来るかわからないという、不安におそわれます。
その理由は、やっぱり確定申告をしていないからです。
無申告であったとしても、領収書を書いたり通帳に入金したりします。
現金のみの商売なら問題はないですが、通帳でお金のやりとりをすれば、確実にわかってしまいます。
そのため、いつ無申告がバレたとしても、おかしくはないのです。
無申告がバレれば、確定申告をすることになるのですが、
・所得税
・消費税
・住民税
・事業税
・健康保険
などの支払いが一気に来ます。
さらに、罰金も来ます。
無申告の方は、生活費に使ってしまっている場合が多く、お金が手元になくて納税資金がないということが多いです。
分割で納税していくことになるのでしょうが、かなりイヤな気分になる方が多いです。
無申告がバレると、一気に使えるお金が減って、納税にまわります。
そうなる前に、確定申告をしましょう。
無申告のデメリットを確認して申告をしようのまとめ
無申告は、いいことがありません。
やらなきゃって思っているなら、確定申告をしましょう。
編集後記(2028)
知り合いの会社で退職者がでると聞きました。
うまく行っていても、イロイロあるんだなって思いました。
55日記(2358)
駄菓子屋に行ってお菓子を買ってきました。
水飴がパイン味だと知って、とても喜んでいました。
66日記(1585)
「500円のチョコ買った」と言われたので、高いなと思ったら500円の形をしたチョコでした。
駄菓子屋に行ったので、納得です。