月々の経理処理で気をつけたいことを、書いていこうと思います。
月々の経理処理で気をつけたいことは、
- 月末の未払いを入れる
- もちろん残高を合わせる
- なるべく売上を計上する
この3つです。
月末の未払いとは、月末が土曜日や日曜日の時に、翌月に支払となってしまうのを、当月の経費にしましょうということです。
もちろん残高をあわせるは、通帳の残高や売掛金の残高を合わせましょうといういことになります。
なるべく売上を計上するとは、締後から末日までに売上があったら、それも計算にいれられたら入れましょうという内容になります。
ほかにも色々とありますが、この3つは押さえておきましょう。
月々の経理処理で気をつけたいことー月末の未払いを入れるー
月末が土曜日や日曜日の場合は、翌月の始めに支払いが起こります。
翌月の始めに支払いが起こったものは、未払金などで経費にしましょう。
なぜなら、月々の損益がおかしくなってしまうからです。
そうすると、判断に間違いがでてきますので、注意したいところです。
特に注意したいのが、社会保険料です。
社会保険料は、高額な経費になりやすいので、ぜひ未払金にいれておきたいものです。
社会保険を未払金にしないと、翌月に2回支払いがでてしまいます。
2回支払いがでてしまうと、支払いのある月は経費が多くなってしまいます。
経費が2回でてしまいますと、比較するときおかしくなってしまいます。
月末が土曜日や日曜日の場合は、翌月に支払いが回ってしまうので、支払月の前の月で処理をしましょう。
月々の経理処理で気をつけたいことーもちろん残高を合わせるー
当たりまえの事すぎて、意識していない方も多いかもしれません。
もちろんの話ですが、残高を合わせるです。
なぜなら、残高があっていないのは、間違っているということです。
正しい月次処理ではありません。
例えば、通帳の残高を簡単に確認するには、残高を最後の行に書いておきましょう。
そうすれば、いちいち通帳の残高と帳簿の残高を確認しなくてもすみます。
数字は、ちょっとしたことで変わってしまいますので、簡単にできる方法を確認しておきましょう。
通帳の残高が変わってしまう理由は、支払金額を分解するなどしたときです。
例えば、借入金の返済です。
借入金の返済が、元金と利息が別れていない場合があります。
そのときに、分ける場合は残高に間違いが無いか、注意が必要となります。
通帳の数字をいじったときは、必ず残高をチェックしましょう。
残高と言うと、通帳だけかもしれませんが、その他に
- 現金の残高
- 売掛金の残高
- 買掛金の残高
- 未払金の残高
などの確認が必要となります。
売掛金の残高は、まだお金が入っていない金額を確認し、請求する必要があるからです。
買掛金の残高は、まだ払っていないお金があるかどうかを確認します。
支払いが遅れると、取引継続にも影響が出ますので、月に1度は確認をしましょう。
月々の経理処理で気をつけたいことーなるべく売上を計上するー
月々の経理処理で気をつけたいことの3つめは、なるべく売上を計上するです。
なんでこんなことを書くかというと、売上というのは締め日によって変わります。
そのため、5月20日に締めた場合は、次は、6月20日に締めます
この5月21日~5月31日の分を、なるべく売上に計上しましょう。
そうすると、経費と対応が取れた、月次処理になります。
なるべくと書いたのは、やって欲しいけど、やれない場合もあるので、できる場合はやって欲しいです。
月次処理は、その時の状態を表しますので、なるべく実態に合うようにやったほうが良いです。
あと、注意点と言うと、もちろん売上にあげましょうです。
この「もちろん売上にあげましょう」は、仕事をしてももらえなかった場合のことです。
仕事をしたので、請求して入金がないでも、売上には計上します。
もし入金がないときは、そのあとで処理をします。
入金がないからといって、売上に計上しないのは、売上計上もれとなりますので、注意が必要となります。
月々の経理処理で気をつけたいことのまとめ
月次処理は、なるべく正しくやりたいところです。
月々の経理処理で気をつけたいことは、
- 月末の未払いを入れる
- もちろん残高を合わせる
- なるべく売上を計上する
編集後記(1517 )
朝にブログを変更してから、初めて朝書けなくて、昼に書いています。
やっぱり昼に書くのは、あまり好きじゃないですね。
55日記(1847)
今朝、理由はわからないのですが、機嫌が悪かったです。
水筒をもってすみっこで、座っていました。
すぐに元気になりましたが、なんだったのでしょうか?
66日記(1074)
妻が仕事で先に行くので、保育園に行く途中でお別れしました。
ずっと、「バイバーイ」と手を振っていました。