確定申告で、事業所得の利益がでていない場合があります。
これっておかしいですか?と聞かれれば、おかしいですねというのが、答えになります。
その理由は、事業だけで食べていくなら、利益がないとご飯が食べられないからです。
事業の利益がある人=ご飯が食べられる人となります。
今回は、事業で利益がない人は、ご飯が食べられないということについて、書いていきます。
事業で利益が出ていないとおかしい理由
事業で利益が出ていないと、ご飯が食べられない人となります。
そのため、何年も赤字や生活費以下の利益の方は、なにかやっているのかな?と思います。
私が、個人事業主の方の確定申告をするときも、この点は確認しますし、「どうやってご飯を食べているんですか?」と聞くこともあります。
1年間の赤字だけだった場合や、共働きで個人事業主の方以外の方が仕事をしている場合は、赤字でもご飯を食べていける可能性はあります。
でも、個人事業主とパート(又はアルバイト)で、パート(又はアルバイト)が、扶養の範囲内の場合は、ちょっと生活できないんじゃないかと思ってしまいます。
さらに、子供がいたりするとです。
おかしいなと思う点は、
・売上が少ない
・経費が多い
のどちらかとなります。
売上が少ない場合でよくあるのが、原価率がおかしくなることです。
私が経験したのは、粗利益(売上総利益)が、赤字になる確定申告です。
※もう20年前くらいのことです
確定申告の作業をしていると、粗利益がマイナスになるのです。
そんなことは、通常ありません。
そのため、聞いてみると「売上を減らしていました」と言われました。
個人のお客様からもらった売上を、私に知らせなかったのです。
理由は、「税金を払いたくなかった」ということですが、そういうのはやめましょう。
確定申告書を見れば、ちゃんとしているかどうかは、わかります。
利益がない方は、生活ができないけど、どうしてるのかな?って興味を引くのです。
税務調査になれば、結果的には、自分が損をするだけです。
変な申告は、やめましょう。
事業で利益が出ていないと生活ができませんよのまとめ
事業で利益が出ていない=生活ができないという事です。
他に収入があればいいのですが、ないのであれば、なんかしているなって思われます。
変な申告はしないようにしましょう。
編集後記(1956)
卓球女子団体があるというので、テレビ見ていたら、スポーツクライミングがずっとやっていました。
それはそれで面白かったから良かったのですが、卓球の映像が出たあとにスマホ見たら、卓球の2試合目に勝った人の名前が出ていました。
う~ん、よくみるとLIVEとは書いてなかったのですが、なんかモヤモヤしました。
55日記(2286)
お友達が旅行に行く話をしてくれました。
これって、個人情報筒抜けですよね。
ちょっと、ビックリです。
66日記(1513)
スポーツクライミングを見ていたら、「がんばれ!」と応援していました。
へんなところを登っていくのが、楽しかったようです。