税務調査では、レシートを1枚ずつ確認されるのか？と悩んでいませんか。
税務調査では、レシートを1枚ずつ確認されるときもあれば、確認されないときもあります。
きちんとやっておけば、問題は有りませんので、日頃からキチンとやっておきましょう。
きちんとやるというのは、
・経費のみをいれる
・レシートの裏にメモ書きをする
です。
この記事を読んで、税務調査とレシートについて確認しましょう。
税務調査では、レシートを1枚ずつ確認されるのか？
税務調査では、レシートを1枚ずつ確認されるのかというと、そんなことはありません。
確認するかどうかはケースバイケースで、確認することもあれば、確認しないこともあります。
過去に私が立ち会った税務調査の中では、レシートを1枚ずつ確認したこともあれば、まったく確認しなかったこともあります。
思い出してみると、税務調査の終わりの方に「領収書見せてください」ということはありました。
そして、領収書を1枚ずつパラパラと見ていったことはあります。
それで、なにか見つかったかというと、見つかったこともあります。
帳簿では経費みたいに書いてあったけど、実際には違ったというものです。
金額は、そんなに大きいものでは、ありませんでした。
税務調査は、だいたい2日間で行います。
10時から始まって、16時に終わります。
あまり時間はありません(立ち会う方は、時間が過ぎなくて、困るんですけどね)
そのため、時間があまりなく、重点的に見る部分(売上など)を先にみて、その後に領収書という流れが多いように感じます。
じゃあ、経費は何で確認するかというと、総勘定元帳です。
総勘定元帳は、仕訳が全部入った帳簿です。
そこには、
・売上
・仕入
・交際費
・交通費
・消耗品費
などの取引が、全部書いてあります。
その内容を確認して、怪しいと思った領収書を確認するという流れです。
経験からすると、領収書を1枚ずつ見るということは、あまりないですね。
税務調査で、レシートを1枚ずつ確認されてもいい対応策は？
税務調査で、レシートを1枚ずつ確認されてもいい対応策は、
・経費をいれる
・レシートの裏に書く
です。
経費を入れる
当たり前過ぎるのですが、経費をいれましょう。
個人的なものは、いれないようにしましょう。
1つ個人的なことがでてくれば、他にもやっているかも？となり、税務調査が長引く可能性があります。
「領収書3年分確認したい」とか言ってきたらいやですよね。
そうならないように、個人的なレシートを入れるのは、やめましょう。
めんどうな事が、ふえるだけです。
レシートの裏に書く
レシートの裏面を活用しましょう。
帳簿に書く内容の基本は、
・いつ
・どこで
・だれと
・なにをした
となります。
レシートには、
・いつ
・どこで
・なにをした
は書いてあります。
そのため、誰とを書いておきましょう。
誰とを書かないと、個人的なのか、仕事用なのかがわかりません。
あと、コンビニで領収書をもらう場合ですが、消費税10％の金額が大きいとなんか怪しい気がします。
コンビニは、いろいろな事をやっていますが、食べ物が中心となっています。
レジ袋でも、3円くらいです。
消費税が、軽減税率の8％と10％があるのですが、10％が大きいとなに買ったんだろうと思われます。
タバコを吸う方は、タバコをいれてるのかな？とも思います。
10％になるようなものを購入していて、領収書にしているなら、その内容についても、書いておきましょう。
レシートが出てくるのに、わざわざ領収書にするだけでも、怪しい気がします。
怪しいのはともかく、怪しまれないように、レシートや領収書の裏面に書いておきましょう。
ちなみに、税務署は、コンビニなどに確認に行くことがあります。
私も経験しましたが、百貨店などへも確認にいきますので、個人的なものを経費にしないようにしましょう。
バレないと思っても、バレますよ。
税務調査では、レシートを1枚ずつ確認されるのか？のまとめ
税務調査で、レシートは1枚ずつ確認されるときもあるし、確認されないときもあります。
確認されたときのために、レシートや領収書の裏側に、内容を書いておきましょう。
編集後記(1881)
最近モヤモヤすることがあるのですが、書き出してスッキリしたいと思います。
選択と集中ができていないので、できるようにしたいです。
55日記(2211)
咳がでているので、病院に行きました。
ちょっと続いているので、心配です。
66日記(1438)
たかいたかいをやりました。
まだまだ、喜んでくれてホッとしております。