融資をリスケしたいけど、どうなの?と思っていませんか。
融資のリスケは勇気がいることですが、会社の存続のためならやむを得ないことです。
融資をリスケするとは、毎月の融資の金額を減らしたり、条件を変更してもらうことです。
融資をリスケするには、タイミングが1番の問題となるので、タイミングを失わないようにしましょう。
この記事を読んで、融資をリスケすることについて、確認していきましょう。
YouTubeでも解説しています。
融資をリスケするとはどんなこと?
融資をリスケするというのは、融資の返済ができないので、返済の条件を変更して、負担を減らしてもらうことです。
融資をリスケする目的は、会社の存続です。
会社は、赤字が出るとつぶれるのではなくて、お金がなくなるとつぶれます。
そのため、お金の返済の条件を変更してもらうことにより、会社をつぶさないで生き返らせるということです。
融資をリスケするというのは、
・月々の返済金額を減らす
・返済期限を変調する
などにより、事業がピンチの状態から、再生へのチャンスを与えるものです。
融資をリスケをしたからと言って、成功するわけではありません。
融資をリスケするにも、綿密な計画が必要となります。
融資を受けて厳しくなってきたら、リスケを考えてみましょう。
融資をリスケする1番の問題はタイミング
融資をリスケ(ジュール)するタイミングが、1番難しいです。
その理由は、融資をリスケするタイミングが遅ければ、会社が復活できないからです。
タイミングは難しいのですが、判断基準としては、次の2つになったときです。
・税引き後利益+減価償却費<年間返済金額
・新規融資、折り返し融資、借り換えができない
税引き後利益+減価償却費<年間返済金額は、意識しない方もいるでしょう。
でも、新規融資、折り返し融資、借り換えができない状態になれば、ピンチだと気づくはずです。
この時点で、銀行にリスケを申し込む必要があります。
会社にお金が残っている状態であれば、時間を稼ぐことはできます。
でも、会社にお金がなくなってしまったら、ゲームオーバーとなります。
なんどもいいますが、会社にお金がなくなってしまったら、ゲームオーバーなんです。
そのため、新規融資、折り返し融資、借り換えができない状態になってしまったら、売上以外にお金は入ってきません。
そうなると、とてもキビシイ状態になります。
リスケが遅くなってしまうのは、気持ちの問題かもしれません。
リスケしたくないと思ってしまって、タイミングが遅れます。
たとえば、他の銀行が貸してくれるかもしれないと、今まで取引のない銀行をいろいろ回ったりします。
そして、新規の銀行に融資を断わられ続けるのです。
そのあとは、親戚や知人にも借りたりします。
銀行の融資は、事業で貸していますので、ある程度の損失を見込んでいます。
でも、親戚や知人などに返済しないと、完全に迷惑をかけてしまうことになります。
親戚や知人に迷惑をかける前に、リスケをする勇気を持ちましょう。
融資をリスケするには、メインバンクから
融資をリスケするには、メインバンクから話をしましょう。
メインバンクで承諾を得られれば、他にお金を借りている銀行からも、リスケに応じやすくなります。
でも、「いきなりリスケしたい」となると、メインバンクでもビックリします。
そのため、リスケを覚悟したら、メインバンクと現状の情報を共有しましょう。
そのほうが、融資をリスケするには、スムーズに進みます。
融資をリスケするにも時間がかかる
融資をリスケするにも、時間がかかります。
その理由は、「リスケしたい」って銀行に言っても、すぐには対応してくれません。
この間もお金はどんどんと減っていきます。
そのため、リスケをお願いしている途中でも、現在借りている融資の返済をストップする依頼が必要となります。
リスケの回答が来ない場合は、お金がどんどんと減っていきます。
回答待ちの状態で、お金の返済が進んでしまい、会社が倒産してしまうかもしれません。
お金がなくなる前に、融資の返済のストップを依頼しましょう。
それでOKが出なかった場合は、銀行からお金を移動して、返済できないようにしましょう。
「お金がなくなってしまえば、給料が払えなくて、事業が続けられません。」
「お金がなくなってしまえば、仕入れ代金が払えなくて、事業が続けられません」
といいましょう。
注意することは、お金が入金すると、引き落としができることです。
これを防ぐためには、別の口座に入金してもらいましょう。
融資をリスケするには、時間がかかります。
なるべく、お金を減らさないように考えていきましょう。
融資をリスケするとはどんなこと?やばいの?のまとめ
融資をリスケするということは、毎月の融資の返済金額を減らしたり、条件を変更してもらうことです。
融資をリスケするには、タイミングが1番の問題となりますので、タイミングを失わないようにしましょう。
編集後記(2011)
昨日は、夕方からライブに行きました。
どんなもんかと思っていたのですが、とってもおもしろかったです。
55日記(2341)
プリキュアのシールをもらいに行きました。
2件目でもらうことができて、よかったです。
あと、小さい声ですが「ありがとう」が言えていました。
66日記(1568)
遠くの公園に行きました。
トランポリンを2回やって帰ったのですが、疲れたのか家につく頃には寝ていました。