電気工事の簡易課税は何種なの?

電気工事業の簡易課税は何種なの?と悩んでいませんか。

電気工事業の簡易課税は、

  • 材料持ち⇒第3種
  • 手間⇒第4種

となります。

 

この記事を読んで、電気工事業の簡易課税を確認しましょう。

目次

電気工事の簡易課税は何種なの?

電気工事業の簡易課税は、

  • 材料持ち⇒第3種
  • 手間⇒第4種

となります。

なぜなら、電気工事業は、国税庁のホームページで3種と4種と書いてあります。

材料持ち⇒第3種、手間⇒第4種について、確認していきましょう。

材料持ち⇒第3種

国税庁のホームページで確認してみましょう。

赤でかこったところを確認してください。

ということで、電気工事業の簡易課税は、第3種となります。

 

国税庁のホームページをご確認したい方は、国税庁のホームページ日本産業分類からみた事業区分をご確認ください。

下の方にこの表が乗っています。

材料持ちといってもA材のみ

材料持ちといっても、色々あると思います。

電気工事業は、材料のことを

  • A材
  • B材

と呼ぶようですが、消費税の簡易課税での材料持ちは、A材となります。

 

メインの材料を購入して、取り付ける工事の場合は、簡易課税が第3種となりますので、注意が必要です。

メインの材料が支給でB材などの補助材料のみを購入している場合は、材料持ちとはなりません。

 

簡易課税の第3種事業になるのは、材料持ちの仕事となります。

手間⇒第4種

こちらも国税庁のホームページを確認してみましょう。

赤くかこったところを、確認してください。

電気工事業で第3種となるのですが、その中に

  • 道具等を持参し又は道具等を持参しないで行う人的役務の提供は、第4種事業に該当する

と書いてあります。

 

材料の支給を受けて、そこで加工して取付工事などをする場合は、第4種事業となります。

上でも書きましたが、材料持ちでもB材を持っている場合(メインの材料の支給を受けている場合)は、この第4種事業になります。

 

電気工事業の簡易課税で手間の場合は、第4種となります。

電気工事の簡易課税は何種なの?―両方やっている場合―

上で書いていますが、電気工事の場合は、

  • 材料持ち⇒第3種
  • 手間⇒第4種

となります。

 

では、うちは両方やっているけどどうするの?という疑問が出てくるかもしれません。

そのときは、

  • 両方で計算する

というのが、答えになります。

 

請求書を見て分けて行きましょう。

請求書が、材料持ちなら第3種で手間なら第4種となります。

 

やってはいけないのが、会社で分けてしまうことです。

例えば、

  • A社は材料持ちがおおいので、A社全部を第3種
  • B社は手間仕事がおおいので、B社全部を第4種

としてしまうことです。

 

会社で分けてしまうと、正しい消費税の計算ができません。

消費税の簡易課税の業種を分けるのは、請求書で分けましょう。

電気工事の簡易課税は何種なの?―だいたい納税っていくらなの?―

電気工事の簡易課税の消費税の納税額の目安は、

  • 第3種⇒売上の3%
  • 第4種⇒売上の4%

となります。

例えば、1,500万円の売上があるとします。

その時の目安は、

  • 第3種⇒45万円
  • 第4種⇒60万円

となります。

 

消費税でも簡易課税は、だいたいの目安が簡単にわかります。

簡易課税にすると、消費税のかかる売上がない場合以外は、必ず納税があります。

 

日頃からお金をよけておきましょう。 

電気工事の簡易課税は何種なの?―手間の場合は、全部4種でいいの?―

電気工事業の簡易課税で手間の場合は、第4種と書きましたが、手間は全部4種なのか?と疑問がでてくるかもしれません。

建設業の場合は、良いかもしれませんが、その他の業種の場合はダメなこともあります。

電気工事業をやりながら、他の仕事もしている場合は、お気おつけください。

 

理由としては、これも国税庁のホームページから抜粋します。

赤でかこったところをご確認ください。

まず第3種事業に建設業と書いています。

ということは、建設業は基本的に3種です。

 

その下の第4種事業をみてみましょう。

赤でかこったところなんですけど、第3種事業から除かれる・・・とあります。

これは、第3種に入っている業種のうち、手間の場合は第4種ですよということが書いてあります。

基本的に手間の場合は、第3種事業に入っているもので、材料持ちじゃない場合は、4種となります。

 

でも、建設業じゃなくて他の業種で手間仕事だった場合は、第5種になる可能性があるということです。

簡易課税は、計算方法が簡単なだけで、判断はかなり難しいところがあります。

 

良く確認してから、業種の判断をしましょう。

電気工事の簡易課税は何種なの?のまとめ

電気工事業の簡易課税は、

  • 材料持ち⇒第3種
  • 手間⇒第4種

となります。

 

消費税は、むずかしい税金です。

不安に思ったら専門家に確認することをオススメいたします。

 

編集後記(1556)

三脚のある自撮り棒を購入しました。

1分間ならなんとかなるか?と思いYou Tubeショートをやっていこうと思っています。

今までは、三脚を買ってやっていたのですが、ちょっとでかいので、三脚のある自撮り棒に変更しました。

これでガンガン更新できるかも?しれません。

 

55日記(1886)

夕飯のサモサを、たくさん食べていました。

最近よく食べるようになったので、背が伸びるかもしれません。

 

66日記(1113)

夏だからかわかりませんが、楽しそうに家の中を走っていました。

長女とモノの取り合いがあったりしますが、なかが良くてよかったです。 

 

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