会計事務所とお客さんは同じ時間を過ごしている

かしわざき
かしわざき

結局、梅雨明けてなかったんじゃないの?と思っている税理士の柏嵜忠弘です。

東京都大田区で開業しています。

お客さんは、資料を渡して終わり。

会計事務所は、資料をもらってからが始まり。

そうすると、同じ時間を過ごしていないように感じるかもしれません。

でも、会計の仕事は、お客さんと同じ時間を過ごしてるはずです。

 

今回は、こんなお話を書いて行こうと思います。

目次

会計事務所とお客さんは、同じ時間を過ごしている

お客さんは、資料を渡すとホッとすると言います。

会計事務所は、お客さんから資料が来て初めて、仕事になるとも言います。

渡したら終わり、もらったら始まりなんですが、お客さんと会計事務所は、同じ時間を過ごしているのです。

 

会計の処理は、過去の処理をしていきますが、未来も考えています。

  • 利益はいくらになる予定です
  • 納税はいくらになる予定です
  • 年末調整の準備が必要になります
  • ○月に予定納税がありますよ
  • 資金繰りはどうなりますか?
  • インボイス制度が始まります
  • 電子帳簿保存法が始まります

などです。

 

会計は、過去の資料を処理するだけではありません。

過去の資料から未来をどうするかを考えます。

そして、未来で起こることの対応も考えなきゃいけません。

 

未来のことというと、利益や税金のこともありますが、法律の改正も未来のことになります。

最近だと、

  • インボイス制度はどう対応するの?
  • 電子帳簿保存法はどう対応するの?

などです。

 

インボイス制度や電子帳簿保存法は、始まってみないとわからない部分があります。

でも、お客さんに安心して通ってもらえる、道を探しています。

 

この仕事をしていて嬉しい相談は、「こんな事をするんだけど、どうですか?」と未来の事を話してもらえるときです。

その時が、同じ時間を過ごしていると感じます。

 

中には、「こうしちゃったので、どうにかならない?」という相談もあります。

過ぎてしまったものに対応するのは、なかなか難しいです。

その時間に戻ることは、できないからです。

 

お客さんも売上など未来の事を考えていると思います。

同じように会計事務所も未来のことを考えています。

同じ時間を過ごしています。

会計事務所とお客さんは同じ時間を過ごしているのまとめ

会計事務所は、お客さんと同じ時間を過ごしていますよ、というお話です。

現在や未来の話を相談してください。

 

編集後記

なんか良さそうな事を書いた気分です。

先回りするのが、この仕事の重要な部分だと考えています。

 

今日から3連休ですが、どうやって過ごすか考えています。

雨が降っていて、外にもいけません。

子供と一緒にLEGOでもやろうかな?

 

55日記(1534)

保育園の帰り、雨が降っているけど、傘もささずに帰りました。

傘を持ってきたことには喜ぶけど、なぜかいつも傘をささない。

なぜ?

 

66日記(761)

自分で家の鍵を開けるのが好きです。

鍵を差して、頑張って開けています。

 

 

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