この記事でわかること
1,000万円を超えた翌々年又は翌々事業年度に発生した分を払う
売上が1,000万円超えた時の消費税っていつ払うんだろうと悩んでいませんか?
かしわざき
税理士の柏嵜です。
東京都大田区で開業しています。
消費税は、売上が1,000万円超えた時の分の消費税を支払うのではありません。
- 個人事業主の場合は、1,000万円超えた年の翌々年の内容で消費税を支払う
- 法人は、1,000万円を超えた事業年度の翌々事業年の内容で消費税を支払う
この記事を読むと、消費税はいつの分を払うのかが、理解できますよ。
目次
消費税は、1,000万円超えたらいつから払うのか?
消費税は、
- 個人事業主⇒売上が1,000万円を超えた年の翌々年
- 法人⇒売上が1,000万円を超えた期の翌々期
に払うことになります。
しかも、1,000万円を超えた時の消費税を納税するのではありません。
- 個人事業主⇒売上が1,000万円を超えた年の翌々年の内容
- 法人⇒売上が1,000万円を超えた期の翌々期の内容
によって支払います。
売上が1,000万円超えたのは消費税の納税しなきゃいけないスイッチが入ったと思ってください。
個人事業主の場合はスイッチが入った年の翌々年、法人の場合はスイッチが入った翌々期に納税が始まります。
※この状況以外に消費税が課税される場合があります。詳しくは、税理士などにご相談ください
売上が1,000万円以下になったらいつから消費税は払わなくてよいの?
売上1,000万円以下になったら、
- 個人事業主の場合⇒1,000万円以下になった年の翌々年
- 法人の場合⇒1,000万円以下になった期の翌々期
から納税がなくなります。
消費税は、
- 個人事業主⇒前々年の売上がどうなのか?
- 法人⇒前々期の売上がどうなのか?
が重要になります。
消費税は、1,000万円超えたらいつから払うのか?のまとめ
最後にもう1度確認しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。