勘定科目の消耗品費と事務用品費の違いってなに?

この記事でわかること

消耗品費と事務用品費の違いはない

消耗品費と事務用品費のどちらの勘定科目にしようか悩んでいませんか?

この記事は、消耗品費と事務用品費は、同じなので消耗品費にしようということが書いてあります。

この記事を読んで、事務用品費はなくしましょう。

 

※事務用消耗品費という勘定科目も有るようですが、同じです。

目次

勘定科目の消耗品費と事務用品費の違いってなに?

勘定科目の消耗品費と事務用品費の違いは、よくわかりません。

なぜなら、とても似ている勘定科目だからです。

そのため、どちらか1つで統一したほうが良いです。

 

例えば、消しゴムを購入したとします。

消しゴムは、

  • 消耗品費?
  • 事務用品費?

どちらを、選択しても間違いではありません。

 

消しゴムを使えば消耗するので、消耗品費と考えるのも間違いじゃないです。

消しゴムは事務用品なので、事務用品費だと考えるのも間違いじゃないのです。

どっちもどっちなんですけど、私なら消耗品費を選びます。

私は、消耗品費に統一している

私は、事務用品も消耗品費にしています

なぜなら、消耗品費と事務用品費の差がよくわからないからです。

消しゴムもボールペンも消耗品費です。

事務用品費にしない理由は、

  • 事務用品費の活躍する場面が少ない
  • 事務用品費に限定されている

の2つです。

決算書や試算表だけ事務用品費が、1,000円という場合もありますので、事務用品費を表示する意味があるのか?と思っています。

 

事務用品費の使う場面が少ないので、消耗品費で統一しています。

勘定科目の消耗品費と事務用品費を分けるケースとは?

勘定科目は、消耗品費で統一したほうが良いと書いていますが、消耗品費と事務用品費で分けるケースについても書いておきます。

考えられるケースは、2つです。

  • 事務用品をめちゃくちゃ使う
  • 社長が気になる

各項目について、説明していきます。

事務用品をめちゃくちゃ使う

事務用品をめちゃくちゃ使う場合は、消耗品費と分けても良いと思います。

なぜなら、事務用品費の割合が多い場合は、事務用品費という勘定科目が、重要だからです。

経営に重要な勘定科目は、他と一緒にしないほうが良いです。

そのような場合は、事務用品費を消耗品から分離して、決算書や試算表に表示したほうが良いです。

社長が気になる

会社の経理をやっていて、社長がとても事務用品について気になる場合です。

社長が見たいといえば、その勘定科目は、すぐにわかるようにしなければ行けないからです。

その時は、消耗品費とは別の勘定科目にしても良いと思います。

 

でも、金額だけ知りたい場合は、会計ソフトの検索機能などでも対応できますので、消耗品費と事務用品費で分ける必要はないかと思います。

 

社長が気になる勘定科目は、独立しよう。

勘定科目は、1度決めたらすぐには変更しない

勘定科目は、1度決めたらすぐに変更はしないことが重要です。

なぜなら、勘定科目は、過去どのくらい使ったかなどを比較するために有るからです。

今期は消耗品費だけど、来期は事務用品費にしようかな・・・って言うのがないようにしましょう。

勘定科目の消耗品費と事務用品費の違いってなに?のまとめ

最後にもう1度確認しましょう。

勘定科目の消耗品費と事務用品費の違いってなに?のまとめ
勘定科目の消耗品費と事務用品費の違いってなに?のまとめ
  • 消耗品費と事務用品費は、似ている
  • 消耗品費で統一したほうが良い
  • 勘定科目は、1度決めたら変更しない

勘定科目といえば、交際費を多く使っていた会社が、「飲食代だけ抜き出してわかるようにして欲しい」というのがありました。

勘定科目としては、交際費で処理するのですが、その中で飲食代だけ抜き出して、社長に確認してもらいます。

社長には、交際費というよりも飲食代が気になる科目になっていたのです。

決算書には、接待飲食費とは表示できないので、毎月の試算表の時にわかるようにしていました。

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