出金伝票の書き方 交通費の場合
出金伝票の書き方の交通費の場合で悩んでいませんか?
最近はメルカリで本を買っている税理士の柏嵜です。
東京都大田区で開業しています。
この記事には、出金伝票の交通費の書き方や交通費を1か月分まとめて書く方法などが書いてあります。
この記事を読むと出金伝票の書き方がわかりますよ。
出金伝票の書き方 交通費の場合を図解
交通費は、領収書の出ない経費です。
交通費は、出金伝票を使って処理をします。
出金伝票に書く内容は、
- 経路
- 訪問先の会社名
- 金額
です。
これが基本となります。
出金伝票を交通費を使ったときに書く場合は、毎回お金を精算する場合です。
交通費精算書を使う場合は、1か月に一度などまとめての支払になります。
出金伝票の書き方 交通費の場合1か月まとめて
交通費を1か月まとめる方法もあります。
それは、交通費精算書を作る場合です。
交通費精算書とは、1か月や1週間の交通費をまとめて請求することができる書類です。
販売しているものとしては、日本法令の交通費請求明細書があります。
これは、昔私が会計事務所に勤務していたときに使っていた書類です。
これと出金伝票を組み合わせていました。
Webにあるものだと、マネーフォワードさんの交通費申請書テンプレートなんかが良さそうです。
交通費精算書を使う場合の出金伝票の書き方は、
- ○月分 交通費精算
- 明細は、別紙
領収書がある場合は、領収書も添付します。
出金伝票を書かずに交通費を経費にする方法
出金伝票を書かないで交通費を経費にする方法は、SuicaやPASMOの領収書を経費にする方法です。
でも、交通費のみに限定する場合以外は使えません。
なぜなら、SuicaやPASMOはコンビニなんかでも使えますので、個人的なものや旅費交通費以外の交際費や消耗品費が含まれてしまうかもしれません。
SuicaやPASMOを旅費交通費限定にできる場合は、SuicaやPASMOの領収書を経費にしても良いと思います。
出金伝票を書くのに交通費がわからない場合
出金伝票を書こうとして、交通費ってどうなっているの?って思ったことありますよね。
そんなときは、SuicaやPASMOの履歴を確認すると良いです。
SuicaやPASMOでカードの場合は、駅に行かなければ履歴は見れないようです。
私は、iPhoneにSuicaを入れているので、
- iPhoneのWalletをタップ
- Suicaのカードをタップ
すると過去の履歴を見ることができます。
カードを使っている方は、モバイルに替えて見るのも良いんじゃないでしょうか。
Suicaの履歴を確認する場合は、JR東日本のHPのSuica履歴表示・印字、残額表示をご確認ください
モバイルSuicaの履歴を確認する場合は、JR東日本のHPのモバイルSuicaの利用履歴を確認/印字したいをご確認ください。
PASMOの履歴を確認する場合は、PASMOのHPの残額履歴の確認をご確認ください。
モバイルPASMOの履歴を確認する場合は、PASMOのHPのモバイルPASMOの残額履歴やご利用明細等の確認をご確認ください。
出金伝票の書き方 交通費の場合のルール
出金伝票の書き方交通費で検索していると思いますのが、出金伝票の書き方をおさらいしてみましょう。
出金伝票は、
- 日付は書いた日付
- 支払先は、自分又はJR東日本など
- 勘定科目は、旅費交通費
- 摘要(てきよう)は、行った取引先と経路
- 合計に¥マーク
- 数字の最後に「、―」はつけない
を書きましょう。
各項目について、説明していきます。
日付は書いた日付
日付は、出金伝票を書いた日を、基本的に書きましょう。
きびしく言うと、出金伝票を書いた日なんですが、使った日で出金伝票を書いても良いと思います。
理由は、毎週末に出金伝票をまとめて書く場合は、出金伝票が毎週末同じ日にいくつもあって、変な感じになってしまうからです。
例えば、今週末書かなければ行けない出金伝票を、忘れて次の週末に書いた場合などは、次の週末の日付で書いて、摘要に○月○日分と入れ感じで良いと思います。
7月に交通費を使ったのに、出金伝票を書き忘れてしまったので、8月に書く場合などは、日付に8月○日と書いてください。
そして、摘要(てきよう)に7月○日分と書きましょう。
支払先は、自分又はJR東日本など
出金伝票の書き方の交通費で支払先がどうしたらよいのか?って思っている人も多いと思います。
答えとしては、
- 出金伝票を書く自分
- JR東日本や東京メトロなどの会社名
のどちらかだと思います。
どちらかと書きましたが、どっちでも良いでしょう。
私なら、自分の名前を書きます。
なぜなら、JR乗って次にバス乗って現地に行くということは、ありますから。
支払先に書くのは面倒です。
勘定科目は、旅費交通費
勘定科目は、旅費交通費を使います。
会社によって違うのでしょうけど、交通費又は旅費交通費なんじゃないかと思います。
摘要(てきよう)は、行った取引先と経路
摘要(てきよう)と読みますが、内容なんかを書くところです。
ここには、行った取引先や経路を書きます。
1番上の行に取引先を書くとか2行目に経路を書くとかのルールはありません。
第3者がわかる書き方であれば、どの様に書いても良いと思います。
第三者とは、例えば税理士とか、税務調査に来る税務署の人などです。
往復の場合は、どこかに往復と書いておきましょう。
合計に¥(えん)マーク
金額の合計数字の最初には、¥(えん)マークを書いてください。
これは、誰かに金額を増やされないようにするためです。
領収書の金額が500円の場合は、¥500と書いて、1500円や5500円にされないようにします。
数字の最後に「、―」はつけない
出金伝票の場合は、数字の最後に「、―」はつけません。
良く領収書などで「10,000、―」って書いてあるのを見ると思います。
あれは、¥マークの逆バージョンで、10,000の後ろに金額を足されないためです。
出金伝票は、数字を書くところが四角になっているので、書き足したら変な感じになって気づくことができるからです。
出金伝票の書き方 交通費の場合を図解!のまとめ
最後にもう1度確認しましょう。
交通費と言うと長野の出張を思い出します。
長野には出張で行くのですが、温泉に入れるからという理由で、交通費が出ませんでした。
旅費を浮かすために東京から高速バスに乗って1年に一度行ったのを覚えています。
1月に行ったときには、雪が積もってしまったため、高速バスが高速からおりてしまった事がありました。
3時間くらいで着くところを12時間くらいかかって大変だったのが、良い思い出です。
55日記(1184)
アマゾンプライムビデオの「もしもねずみにクッキーをあげると」を気に入っていて、毎日見ています。
ゲラゲラ笑っています。
66日記(411)
夜暑いのか、夜ちょこちょこ起きてしまいます。
私は、長袖と長ズボンなんですけどね。