クラウド会計は危険なの?と思っていませんか。
クラウド会計の危険性について、次の6つを書いています。
- 機能を理解していない
- インターネットに接続が必要
- セキュリティ面
- 遅い
- 値上げの可能性
- 連携しなくなる
自分でなんとかんなる場合と自分ではなんともならない場合があります。
そこを含めての危険性なので、確認してみてください。
クラウド会計は便利ですが、危険性を確認して、利用してもらえたら良いと思います。
クラウド会計の危険性―機能を理解していないー
クラウド会計の危険性で、1番最初に取り上げたいのが、機能を理解していないです。
なぜなら、クラウド会計は便利そうと思ってやってみたけど、結局分からなかったとなってしまうことがあるからです。
クラウド会計が全部やってくれると思っている方がいますが、全自動ではありません。
クラウド会計は、
- 初期設定
- 維持・管理
が大切になって来ます。
例えば、銀行やクレジットカードの連携です。
銀行やクレジットカードは、最初に登録が必要となります。
1度登録しておけば良いわけではなく、自動で取り込むには設定が必要となります。
設定をしておかなければ、銀行やクレジットカード会社から情報を取得しただけとなり、仕訳を完了してくれません。
さらに、銀行などの場合は、連携が取れなくなる時期があります。
信用金庫等の場合は、2ヶ月くらいしか過去のデータを取ることが出来ません。
最初に登録してそのままにしておいて、申告が必要なときにクラウド会計にアクセスすると、銀行やクレジットカードのデータがまったく入手出来ていなかったということもあります。
こまめな維持・管理が必要となります。
機能を知れば便利なクラウド会計です。
機能を理解して使っていきましょう。
クラウド会計の危険性―インターネットの接続が必要―
クラウド会計には、インターネットの接続が必要となります。
インターネットがないと、使えないということです。
その他、システム障害等の自分以外の問題も生じてきます。
先日あった、KDDIのシステム障害などです。
インターネットがあれば、クラウド会計は快適につかえます。
システム障害等は、早めに仕事をすれば回避できる危険性です。
早めに作業を進めれば余裕が出てきます。
そんなにデメリットではないかもしれません。
クラウド会計の危険性―セキュリティ面―
クラウド会計は、セキュリティ面で危険性があります。
なぜなら、データの流出やデータが消える可能性があるからです。
データの流出やデータが消える可能性については、絶対安全とは言えません。
これは、安心面をとるか、利便性をとるかということになってしまうと思います。
- 安心面をとる⇒クラウド会計をやらない
- 利便性をとる⇒クラウド会計をやる
ということだと思います。
クラウド会計じゃない会計ソフト(インストール型の会計ソフト)についても、安全かというとそうでもありません。
クラウド会計じゃない会計ソフトは、自分のパソコンにインストールして使います。
そのパソコンからデータが流出してしまう場合も、あるかもしれません。
私の考えですが、自分でデータを守るなら、お金払って他人に守ってもらった方が楽だと思っています。
代表的なクラウド会計のセキュリティについてのリンクを貼っておきます。
確認してみて下さい。
データの流出や消える不安が消えれば、クラウド会計は便利な会計ソフトです。
クラウド会計の危険性―遅いー
クラウド会計は、遅いです。
なぜなら、インターネットを使っているからです。
パッと動きません。
どんなときが遅いのかというと、月次推移表などで会計データをチェックします。
そして、変更するものが見つかったので変更して、変更後の月次推移表を見るときに、待たされたりします。
これは、しかたないと思います。
データが行き来するからです。
データを治して、集計するので遅くなってしまうのです。
私は、クラウド会計以外に
- JDL
- 弥生会計
という、インストールするソフトを使っているのですが、それに比べれば遅いです。
でも、ちょこちょこやっていれば、気にならないくらいに遅いです。
一気にやろうとすると、イライラするかもしれません。
クラウド会計は、遅いですが、ちょこちょこやれば遅くはないです。
クラウド会計の危険性―値上げの可能性―
クラウド会計の危険性として、値上げの可能性があります。
これは、本当に危険です。
高くなるのは、イヤですよね。
私もイヤです。
値上げの場合は、機能を追加して値上げという感じだと思います。
追加された機能が、自分に必要ならばいいのですが、必要ない機能なら、実質値上げになってしまいます。
この危険性は、避けて通れません。
クラウド会計の危険性―連携できなくなるー
クラウド会計の危険性で、連携できなくなることがあります。
なぜなら、連携は銀行と会計ソフトの契約だからです。
これも、危険性としてはあります。
先日、楽天銀行がFreeeと連携しないことになりました。
このようなことが、これからもあるかもしれません。
ちなみに、マネーフォワードクラウド会計はできます。
連携ができなくなると、自動で仕訳ができなくなってしまいます。
銀行のデータを取り込むことはできますが、作業が必要となります。
こちらではなんともできないのですが、危険性は残っているのです。
クラウド会計の危険性6つを解説!のまとめ
最後にもう1度確認しましょう。
編集後記(7589)
クラウド会計の危険性について、書きました。
昨日は、You Tube撮影をしました。
3作目です。
だいぶ慣れてきたと思います。
動画で笑顔なのですが、なんか怪しいんですよね。
笑顔が。
これどうやったら治るんでしょうか?
最近「笑う門には福来たる」を目指して、笑顔でいるようにしています。
You Tubeも笑顔でやろうと思ったら、なんか変なんですよね。
俳優の西島秀俊さんが年齢近いのですが、あんな笑顔はできないですね。
差を感じました。
(西島秀俊さんファンの方、比較してごめんなさい)
55日記(1567)
次女がイヤイヤ期なので、大変です。
次女のことをカバーする長女で、家が成り立っているような気がします。
66日記(794)
バイクの音がキライなようです。
ブゥゥゥゥって音がなると、走って寄ってきます。