キングダムをずっと見なくなったので、時間ができた税理士の柏嵜忠弘です。
東京都大田区で開業しています。
自分の人生を振り返るわけじゃないですけど、最初が肝心なのかもしれないなぁと思いました。
今思えば最初が肝心なのかもしれない
最初に勤めた会社は、ホームセンターでした。
昔は、北関東で有名な会社でしたが、今は全国区になっています(たぶん)。
CMやテレビの特集などがされています。
最初に勤めた会社は、ウソばっかりでした。
- 残業が少ない⇒残業代が少ない
- 会社全員が「さん」で呼ぶ⇒上司は「さん」つけない
などなどです。
新入社員で入ったのですが、世の中ってこんなもんかと思ったものです。
ウソばっかり!
それでも得たものというと、
- 残業への耐性
です。
ストレスへの耐性と言っても良いと思います。
長時間労働しても、あまり気にならない体になりました。
というか、長時間労働しても「あの時よりマシ」と思えるようになったのです。
これが良かった点です。
今は、効率よくやることを目指しているので、あまり意味が無くなってきました。
でも、苦しいときなどは、「昔は、これ以上に仕事していたな」と思うことができます。
変な財産ですけど、やっぱり財産です。
次に、会計事務所の最初ですが、ここで得たのは、
- スピード重視
です。
言い方悪ければ、「早ければなんでもよい」ということです。
たぶん、所長がせっかちだったのでしょう。
でも、このスピード重視が特に良かったのだと思います。
とにかく早くやることを求められるので、なんでも早くやることを第一に考えます。
どこかの本で読みましたが、スピードはあとから身に着けられないようです。
スピードある人が、遅くすることはできても、もともと遅い人がスピードを上げることはできないということです。
スピード感人それぞれなので、自分が特別早いわけではありません。
でも、早くやることは、良いことだとは思っています。
お客さんとの関係も最初が肝心
仕事をやっていると、お客さんとの関係も最初が肝心だと思っています。
それは、最初にマッチするのかミスマッチするのかです。
たとえば、お客さんの考えとこちらの考えが、マッチしない場合があります。
そこを、最初に埋めていかなければ、あまりよい結果がでてきません。
私ができること=お客さんが望むことになるのかどうかを、お互いで見極めなきゃいけません。
最初というのは、いつも肝心なものです。
今思えば最初が肝心なのかもしれないのまとめ
最初に勤めた会社では、残業への耐性(ストレス耐性)
最初に勤めた会計事務所では、スピード重視
どんな会社でも得られるものはあります。
それは、転職して初めて気づくものかもしれません。
編集後記
ふと昔のことを思い出したので、書いてみました。
就職氷河期の入り口のような世代です。
最初に勤めた会社は、今で言うブラック企業です。
たぶん、今は全国区になっているから、そんなこともないのでしょう。
入社初日に24時過ぎまで仕事して(本当は19時あがり)、初日にやめた人もいたそうです。
懐かしい思い出です。
55日記(1492)
昨日は、パウパトロールが放送する日でした。
「見たことある」とか「見たことない」とか、よく覚えています。
66日記(719)
パウパトロールのエンディングで、ダンスをやるのですが、一緒に踊っています。
とても可愛いです。