個人事業主が税理士に依頼しようかなって思うこともあるでしょう。
その場合は、いきなり顧問という必要はないと考えています。
今回は、税理士を依頼するには段階を踏んでもいいよっていうことを書いていこうと思います。
個人事業主が税理士に依頼する場合はどんなとき?
個人事業主が税理士に依頼する場合は、自分が困ったときになるでしょう。
理由としては、
・自分で申告できなくなった
・自分で申告するのが怖くなった
・規模が大きくて誰かに頼みたい
などがあると思います。
その時にお願いしようとしている税理士が、
・どんな人なのか?
・自分に合うのか?
というのも、重要になってくるでしょう。
単発なら問題ないかもしれませんが、顧問などのずっとお付き合いが続く場合は、合う合わないというのも重要な部分の1つとなります。
いきなり顧問はハードルが高いので、徐々にどんな人なのかを確認するのがいいでしょう。
人からの紹介の場合は、断ることができない場合があります。
紹介してくださった方がOKを出しているので、実力としては問題がないはずです。
でも、自分に合うかどうかは、また別の話となります。
そういうのも、含めて決めていくのがいいんじゃないでしょうか。
個人事業主は、税理士の発信している内容を見ろ!
税理士が発信している場合なら、発信している内容を見るといいかもしれません。
その理由は、なんとなくどんな人かがわかる可能性があります。
文章が人柄を表しているともいいますし・・・。
税理士は、
・X(旧Twitter)
・TikTok
・ブログ
・You Tube
などで配信している方も多いです。
その方がどんな配信をしているかを、見てみましょう。
だいたいは、税金の話が多いので、固い話にはなっているとはいえ、文章や動いている方を見ると、イメージが湧いてくるでしょう。
発信の中でよく出てくるのが、その人の得意分野です。
あまり出てこない分野は、あまり得意じゃないと思ってもらっていいとでしょう。
自分に合うかもっていう人が、出てくるかも知れません。
インターネットで探してみましょう。
※ちなみに、私も発信しているので、確認してみてください。
・X
個人事業主は、税理士のセミナーやスポット相談を受けるべし
最初のハードルは、発信しているかどうかでしたが、次のハードルは、セミナーやスポット相談を受けてみましょう。
その人と実際会ってみて、どんな人かを確認するのがいいでしょう。
顧問料に比べたら、料金もそんなに高くありません。
そこで、こんな人なんだっていうのを確認するのもいいでしょう。
発信している内容と、実際あったときと違いがあるかもしれません。
そのズレを確認するのがいいでしょう。
セミナーについては、自分の興味のあるものを受講しましょう。
やっぱり受けるからには、お金はムダにしないようにするのがいいです。
スポット相談を受けるのもいいですね。
もしかしたら、スポット相談を受けて、悩みが解決するかもしれません。
そうすれば、顧問をお願いなくても、よくなります。
スポット相談を受ける場合は、時間制の場合が多いです。
その時は、事前に悩みを細かく伝えておきましょう。
その方が、本題に入りやすいです。
自分の悩みが相手にわかっていれば、スポット相談は答えから入ることができ、質問などもできます。
相手が答えられないこともありますので、そのあたりも考えて事前にお知らせするのがいいでしょう。
セミナーやスポット相談を受けて、次どうするのか?を考えてみてはいかがでしょうか。
※私もスポット相談ありますよ笑
個人事業主は顧問契約をすべし?
最後のハードルが顧問契約となります。
顧問契約は、お金が大きく動きますので、慎重にしたいところです。
個人事業主の方は、まずは“確定申告を自分でできるのか?”を確認しましょう。
それでも不安な場合は、スポット相談をする。
それでも会計を手放したい理由ができたら、顧問契約をすると良いでしょう。
会計を手放したい理由としては、
・自分でやるのが面倒
・人にやってもらうのが安心
・本業に集中したい
などの理由が多いです。
顧問契約をするときは、必ず契約書を確認しましょう。
自分の思っているのと違う場合は、どのタイミングで解約のかを確認しましょう。
確認する事項は、
・解約のタイミング
・違約金が必要なのかどうか
などです。
契約を締結するときに解約の話っていうのもおかしいですが、解約のこともちゃんと話し合っておきましょう。
サッと読んで印鑑を押してしまうと、損することがあります。
契約書はよく読んで、説明してもらいましょう。
顧問契約は、ハードルが高いですが、続けていくのが一番のハードルです。
ずっと続けていける人を探してみましょう。
※私も顧問契約あります笑
個人事業主が税理士に依頼するのは段階を踏んでもいいのかものまとめ
発信⇒セミナー・スポット相談⇒顧問契約と説明してきました。
もし、顧問契約を考えている方は、段階を踏んで税理士に接触してみましょう。
どんな人かがわかって、解約など再度税理士を探さずに済む可能性が高くなりますよ。
編集後記(1711)
1件だけ妻と仕事が絡むことがあり、お客様のところに行ってきました。
ながい付き合いの方ですが、昔話が多くなってきたような気がします。
時の流れを感じます。
55日記(2041)
お風呂で「真っ赤なお鼻のトナカリさんが・・・」と歌っています。
去年からそうでしたが、今年もトナカリさんなんですよね。
いつ気づくのでしょうか?
66日記(1268)
最近は保育園にお迎えに行くと、教室からすぐ出てきてくれます。
靴もすぐに履いてくれますし、だいぶラクになりました。