建設業で経費になるのはどんなもの?と悩んでいませんか。
基本的には、事業に関連するものとなります。
この記事を読んで、建設業の経費のポイントを確認してください。
建設業で経費にならないものってな~んだ?
建設業で経費になるのは、事業に関連するものです。
なぜなら、経費というのは、事業に関連しないものは、経費になりません。
経費にならないものを確認していきます。
建設業で経費にならないものは、
- 衣
- 食
- 住
となります。
衣・食・住と書きましたが、基本的には、生活費です。
会社も個人事業主も生活費は、経費になりません。
食
衣・食・住の順番通りではありませんが、疑問で1番多いのが食費です。
食費に関しては、経費になりません。
事業に関係ないからです。
自分で食べた、
- 朝食代
- 昼食代
- 夕食代
- 夜食代
- ジュース代
は経費になりません。
よくあるのが、残業したので外食で夕食を食べたというのですが、それは残念ながら経費になりません。
なぜなら、家で食べられた夕食を、外食で済ませたということになります。
仕事で遅くなったので、仕事関連なのかな?とも思えます。
でも、夕食というのを、家で食べられなかったので、外食したということなのです。
昔あった話ですが、スーパーのレシートを経費にして欲しいということがありました。
「バーベキューをしたということで、経費にしたい」というものでした。
取引先とバーベキューをしたなら、問題はありません。
バーベキューをしていないなら、経費にはなりません。
あと、バーベキューをしても月に1回くらいですよね。
バーベキューを毎日するわけではないので、毎日のスーパーのレシートは経費にできません。
もちろん、経費にするのはお断りしましたが、スーパーのレシートは、建設業にあまり関係ないものです。
レシートは、税務調査などで確認されることがありますので、変なものは経費としないようにしましょう。
食事関係は、経費にしたくなりますが、経費にならない場合が多いです。
取引先と行った場合は、経費になりますが、それ以外は経費にならないと思ってください。
衣
次にあるのが、服です。
よくあるのが、スーツですね。
建設業でスーツは経費になるのか?ということです。
私の考えとしては、
- ならない
- 一部なるかも
という考えです。
それは、スーツはプライベートにも使えるということです。
たとえば、ドレスコードがあるようなところに行くとします。
その場合は、スーツを着るかもしれません。
その場合に経費にしたスーツを着る場合は、事業に関連していないのに使っていることになります。
100%仕事に使わないと事業に関連したものになりません。
なかなか、説明にもムリがあるようですが、このように考えています。
一部なるかもというのは、どのくらい事業に使うかで、経費にしてもいいかもしれないということになります。
あくまでも“いいかもしれない”ということで、ケースバイケースだと考えます。
建設業の服については、作業服は経費になります。
なぜなら、現場専用となるからです。
現場専用なら、プライベートに使えないからです。
もちろん、居酒屋とか行くと作業服きている人がいるので、現場専用か?と言われると困ることもあります。
ちょっと根拠が弱々しいですが、服については、スーツをプライベートで着る方はいる。
作業服は、プライベートでは着ない。
というような考えた方がしっくりくるからということになります。
住
住むところは、経費になりません。
なぜなら、生活しているからです。
個人事業主の方で、住んでる家賃を全額経費にしている方が、たまにいます。
全額経費にするのは、全部を事業に使っているということになります。
他で生活する場所があれば問題はありませんが、他で生活する場所がない場合は、全額経費にはなりません。
建設業で家賃を経費にする場合は、
- 請求書などを書く場所
- 道具を置く場所
などが、経費の対象となる場所となります。
全部では無いことに注意をしましょう。
建設業の経費などの武勇伝
建設業に限らず、武勇伝はあります。
武勇伝を信じるか信じないかは、あなた次第なのですが、信じないほうが良いでしょう。
聞いた武勇伝が、
- 税金を払う必要はない
- 確定申告する必要はない
- あの人全部経費にしている
- 使ったものは全部経費になる
- 消費税のかからない売上にしている
などです。
決して真似しないことをオススメします。
良いことは言っても、悪いことはいいません。
もし真似をしてバレても、言った人は守ってくれません。
きちんと、申告することをオススメします。
建設業の経費を判断するポイントは?
建設業の経費を判断するポイントは、
- 人に言っても大丈夫かどうか?
- 部下がもってきたのが大丈夫かどうか?
で、判断しましょう。
人に言っても大丈夫かどうかは、「これ経費になるかな?」と思ったときに、他人に言っても問題ないかどうかで判断します。
たとえば、飲食代のレシートがあったとして、「妻と食事に行ったのだけど、経費になるかな?」と他人に言えるかどうかです。
そんな感じで、判断してみましょう。
私に質問されたら答えはNOとなります。
あとは、部下が持って来たレシートに対して、経費だと思ってお金を渡せるかどうかです。
部下が経費としてレシートを持ってきたら、精算しなければ行けないです。
その時に、自分が経費として認められるかどうかになります。
たとえば、「彼女と食事したんだけど、社長経費になりますか?」といった感じです。
私のところにきたら、NOと言います。
このように、経費になるかならないかを確認してみるのも、1つの手です。
建設業で経費にならないものってな~んだ?のまとめ
建設業の経費にならないものを、中心に書いてみましたが、建設業に限らずという文章になりました。
事業に関連する=経費ということを忘れないといいと思います。
編集後記(1626)
羽田空港に行きました。
思っていたよりも、混んでいませんでした。
女子は、買い物すきだよねと思った日でした。
55日記(1956)
公園から「あっ、飛行機だ!」と言っていたのですが、本物を見られて大興奮でした。
大田区なので、すぐに行けていい経験だったと思います。
66日記(1183)
ジジが、お金を入れると見られる双眼鏡を見せてくれました。
「あっ、ひこうきがある、ふねもある」と言っていたのですが、見られる時間はすぎてしまっています。
たぶん双眼鏡じゃないところから、見えていたものですね。