経理でやらない方がいいこと、やった方がいいこと

経理でやらない方がいいこと、やった方がいいことがあるって知っていますか?

経理でやらない方がいいことは、不正経理ですね。

・売上を抜くこと

・ない売上を増やすこと

・架空経費をいれること

ですね。

 

やったほうがいいことは、決算などで数字がガラッと変わらないようにすることです。

・減価償却費を月割りにする

・簡易課税の消費税を入れる

などです。

 

この記事を読んで、経理でやらない方がいいこと、やった方がいいことを確認しましょう。

目次

経理でやらない方がいいことはなに?

経理でやらない方がいいことは、悪いことです!

悪いことってなあに?と思うかもしれませんが、経理で悪いことと言ったら

・売上を抜くこと

・ない売上を増やすこと

・架空経費を入れること

ですね。

 

当たり前っちゃ当たり前なんですが、そんな当たり前のことを書いていきます。

売上を抜くこと

売上を抜いちゃいけません。

なぜなら、不正経理だし、脱税にもなりますよね。

 

やっちゃいけないんですが、やる人っているんですよ。

だから、バレてしまう方法を書いて行きます。

 

売上を抜く方法としては、

・現金収入を帳簿にかかない

・入金を別の口座にいれる

というのがあります。

 

現金収入は、領収書を書きますから、そこからバレる可能性があるのです。

領収書をもらった会社や個人事業主のところに税務署が税務調査をしたら、その領収書からバレる可能性があります。

 

入金を別の口座に入れるのも、バレる可能性は高いです。

その理由は、やっぱり税務調査なんですが、税務調査のときに銀行口座を確認する場合があります。

その口座と決算書に書いてある口座が違えば、隠し口座?となってバレる可能性があるのです。

 

売上って経費からもバレますよ。

その理由は、経費がかかるから、売上になるんですよね。

 

「この経費に対応する売上は?」と聞かれることがあります。

経費がかかっているということは、売上があるということです。

 

売上がないとなると、なんか隠しているのかな?ってなりますよね。

もちろん、サービスなどで売上にならない場合もあるでしょうが、サービスなら“どこの誰にどんなサービス”かは、答えなきゃいけません。

税務署は、相手に聞きに行くことだってできますので、バレないことはないんですよ。

 

売上を抜くという行為は、やってはいけないことです。

ない売上を増やすこと

ない売上を増やすことも、やっちゃいけないことです。

これも不正経理ですね。

 

ない売上を増やすのは、税務署的にはなにも言わないかもしれませんが、銀行融資などは問題です。

返済の可能性がないのに、返済の可能性があるようにしてしまうからです。

 

ない売上を増やして、融資を受けたとしても、返せるはずはありません。

キチンと経理をしましょう。

架空経費を入れること

架空経費を入れることもやめましょう。

これもバレます。

 

その理由は、税務署は国の機関なので最強です。

どんなところにも、資料を見に行くことができるのです。

 

個人的な経費を入れようとしても、領収書の発行元になにを買ったかを確認することができます。

そのため、隠すことはできないのです。

 

X(旧Twitter)でみたのですが、ない資産を作ってしまうこともあるそうです。

資産がないのに、資産を買ったことにして、減価償却をして経費にする。

 

無限経費ですね笑

・・・って笑っている場合じゃないんですけど。

外注費だって、架空経費をやってはいけません。

私が聞いた架空外注費ですが、住所をしらべたらカラオケボックスだったというのがあるそうです。

 

税務調査の領収書などは、支払先がいるのかどうかを確認します。

適当に領収書を作って、経費にしちゃっても大丈夫だろうと思っても、大丈夫じゃないです。

 

とにかくズルはやめましょうということが、書いてあります。

経理でやったほうがいいこと

経理でやったほうがいいことは、きちっとやることかと思っています。

きちっとやることってなんだ?というと、まず目指して欲しいのは決算のときにガラッと変わらない経理です。

 

決算のときにガラッと変わらないというのは、決算のときに黒字⇒赤字になることや、大きい黒字⇒小さい黒字になることです。

これをしないようにするにはどうするのかというと、

・減価償却を月割りにする

・簡易課税の消費税は毎月いれる

・個人事業主の事業と個人をわけること

・未払金の計上

などですね。

 

減価償却を月割りにする

決算のときに減価償却をいれると思いますが、別に月割にしても問題はありません。

月割で入れましょう。

 

その方が、決算のときにガラッと数字が変わらないのです。

決算のときに数字が変わると、今までやっていたのなんだろう?くらいにガッカリしますよね。

 

簡易課税の消費税は毎月いれる

消費税でも簡易課税の場合は、毎月の納税の金額がわかるのです。

その理由は、消費税のかかる売上に対して、パーセントをかければいいからです。

 

そのため、毎月の経理に含めて計算すると、決算のときに変化の少ない決算書になります。

ちょっとしたことですが、決算のときにアレってならないようにしたいものです。

 

個人事業主の事業と個人を分けること

個人事業主の事業と個人を分けることも、月々やって起きたいものです。

自宅兼事務所の場合は、事務所部分を経費にすることができます。

 

家賃の金額にもよりますが、これも月々処理したほうが、確定申告のときにいれるよりも、確定申告書の金額が変わりにくいです。

あとは、水道光熱費や車があるなら、車両関係です。

 

個人事業主でも、決算というか確定申告のときにガラッと変わらないようにしましょう。

未払金の計上

決算には関係ないですが、毎月の経理でやっておきたいことは、未払金です。

月末が土曜日や日曜日のときは、翌月のはじめに支払いがはっせいします。

 

これを、未払金で処理しましょう。

そうすると、毎月の金額があまり動かないようになります。

 

そうすると、今月は黒字で来月は赤字というのが、なくなります。

経費をいつも同じ感じでやっておけば、なんで赤字になったのか?というのもわかりやすいです。

 

経理でやらない方がいいこと、やった方がいいことのまとめ

やらない方がいいことは、当たり前過ぎますね。

不正経理はやっては、いけません。

 

やった方がいいことは、決算なんかで数字がガラッと変わらない方がいいです。

こちらも当たり前なんですけどね。

本日もお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

編集後記(1983)

雨が降っていたため、久しぶりに家族で1日家にずっといました。

本を読んだり、ブログのことをやったりしました。

 

55日記(2313)

1日家にいました。

昼は、お化粧をしたりして遊んでいました。

夜は、レゴを使って「おひめさまのいす」と言って、なんかスゴイのを作っていました。

 

66日記(1540)

寝る前に「わっしょいして」と言ってきたので、わっしょいをしました。

一人2回と約束したんですが、終わったあとも足にしがみついてきていました。

 

  • URLをコピーしました!
目次