勘定科目とはなんですか?どうやって決めたらいいの?

会計ソフトに入力するときに、勘定科目ってどうしたらいいの?と悩んでいませんか。

勘定科目は、いっぱいあります。

その中から、どれを選んでいくのかというと、似ているものは1つにまとめるです。

そうすると、迷いがなくなります。

 

そして、金額が多い場合や確認したい事項がある場合は、別の勘定科目にしましょう。

その方が、後でチェックしやすいです。

 

今回は、勘定科目について、書いていきます。

目次

勘定科目とはなんですか?どうやって決めたらいいの?―なるべく増やさないー

勘定科目は、なるべく増やさない方がいいでしょう。

その理由は、増やすと会計ソフトへの入力のときに、迷ってしまうからです。

 

まずは、自分のカンを信じて決めましょう。

長くやっていると、だいたい勘定科目はそろってきます。

 

最初の頃は、かなり迷いますが、使う勘定科目は多くしないで、まとめる方がいいでしょう。

勘定科目を多くすると、会計ソフトへ入力するときに、

・消耗品費?

・事務用品費?

・事務用消耗品費?

など悩んでしまいます。

 

なるべく近い勘定科目については、1つだけ使って、他の勘定科目は使わないほうが、迷わずにすみます。

例えば、ボールペンを購入したとします。

 

会計ソフトの中には、

・消耗品費?

・事務用品費

・事務用消耗品費?

・雑費?

など選択肢がいくつかあります。

 

この場合は、よく使いそうな勘定科目を選んでみましょう。

私なら、消耗品費を選びます。

 

その理由は、他の勘定科目よりも範囲が広そうだからです。

とりあえず、消耗品費にいれておけば、なんとかなりそうな気がします。

 

私の場合は、お客様の会計でも、事務用品費や事務用消耗品費は使いません。

消耗品費のみを使っています。

雑費は、基本的に使いません。

 

使う勘定科目を増やすと、どれを選んだら良いの?とストレスになります。

なるべく近いもので、1つにまとめるといいでしょう。

勘定科目とはなんですか?どうやって決めたらいいの?―多いものや確認したいものは別にするー

多いものや確認したいものは、勘定科目を別にしましょう。

その理由は、あとで比較するときや確認するときに便利だからです。

 

業種によっては、売上原価が仕入れじゃない場合もあります。

そんなときは、新しい勘定科目を作って、対応しましょう。

 

例えば、運送業をやっていると、燃料費が売上原価になるでしょう。

でも、勘定科目が仕入高だと、なんか変な感じがしませんか?

 

変だなって感じたら、新しい勘定科目を作りましょう。

新しい勘定科目を作ると、それが決算書に記入されます。

 

同じ仕入高でいいんだけど、ちょっとこの内容だけどのくらいあるか知りたいなどの場合は、補助番号やタグをつけましょう。

そうすると、あとでわかりやすくなります。

 

注意点としては、補助番号やタグもそうなんですが、増やせば増やすほど、会計ソフトへの入力が大変になります。

気になるポイントは、なるべく少なくしましょう。

 

決算書に記入されても問題ない場合は、別の勘定科目にすると良いです。

勘定科目とはなんですか?どうやって決めたらいいの?―雑費はなるべく使わないー

雑費は、なるべく使わないほうがいいです。

その理由は、なんだかよくわからないからです。

 

この“なんだかよくわからない”は、私が会計事務所に勤務しているときに、先輩から言われたものです。

雑費は、使いやすいのですが、なんだかよくわからないので、あまり使わないようにと言われました。

 

ある方のブログで、「雑費が多かったので税務調査に来ました」と税務署の方に言われたということ書いている文章も見かけました。

雑費は、あまり良い勘定科目ではないので、なるべく使わないようにしましょう。

勘定科目とはなんですか?どうやって決めたらいいの?―誰が作るかで変わってしまう―

決算書は、作る人によって、違います。

最終的な利益は一緒でも、勘定科目の金額は、作る人によって違うのです。

 

そのため、勘定科目に深く悩まなくても良いのです。

同じ資料があっても、10人いれば10人の決算書ができてしまうからです。

 

中小企業なら、決算書をみるのは、

・税務署

・銀行

・自分たち(会社のひと)

となります。

 

その3方に対して、決算書が問題なければ良いのです。

まずは、自分がよく見てわかるもの、比較しやすいものを作りましょう。

勘定科目はどうやって決めたらいいの?のまとめ

勘定科目は、なるべく増やさないようにするのがいいです。

近い感じのものは、1つにまとめましょう。

 

そして、金額が多いものや確認したいものは、別の勘定科目を作ったり、補助番号やタグをつけましょう。

まずは、自分がストレスなく、会計ソフトにいれられるようにしましょう。

 

編集後記(1901)

無洗米を初めて買ってみました。

う~ん・・・だったのですが、炊飯器を見ると無洗米モードがありました。

明日は、無洗米モードでやってみます。

 

55日記(2231)

飛行機のシュークリーム?を食べました。

全部食べたのに「クリームあまり好きじゃない」とか言っています。

 

66日記(1458)

うんていがなかなかできるようになり、下りはいけますね。

上りになるとうまくいかないので、ここが1つの壁になりそうです。

 

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